海外の演劇を鑑賞するとき英語が分からなくても大丈夫って本当?

スポンサードリンク

海外旅行に行くとき、日本に海外の演劇カンパニーが来日する時…。

英語で上演されている演劇を観る機会があるかもしれません。

でも、英語が分からなくても演劇を楽しむことはできるのでしょうか?

結論から言うと、英語が分からなくてもオッケーです!

なぜなら、演劇は言語を超えたエンターテインメントだから!

その秘密と楽しみ方についてご紹介していきますよ。

ちなみに「演劇を鑑賞すること」を英語で言うと、「watching musicals」が一番しっくりくる表現になると思います。

なので、「私の趣味は演劇鑑賞です」は「My hobby is watching musicals」と表現れば、英語であなたが演劇鑑賞が趣味だということを伝えることができますよ。

スポンサードリンク

海外から演劇カンパニーが来日する!何語で上演されるの?

「優れた作品は海を渡る」なんて言いますが、人気の演劇作品も海を渡って日本で上演されることがあります。

海外の演劇作品が日本で上演されるときは何語なの?①日本人キャストで上演される場合

まず、海外で上演された作品を日本人キャストで上演する場合。

日本人が演じて、日本のお客さんがほとんどなので、上演は日本語で行われます。

安心して観に行くことができますね!

ただし、作品の舞台も海外であることが多いので、その土地の歴史などをざっくり知っているとより楽しめることが多いかもしれません。

海外の演劇作品が日本で上演されるときは何語なの?②海外キャストで上演される場合

次に、海外で上演された作品が海外のキャストと一緒に海を渡ってくる来日版。

来日版では、海外キャストが出演するので、英語などの外国語が使われることになります。

ただし、<日本語字幕付き>での上演がほとんどです。

字幕なしの作品に出逢ったことはありません!

基本的なパターンとしては、舞台の両端に字幕用の柱型パネルが立ち、そこに字幕が映し出されます。

左右どちらとも同じ内容が出されて、座る位置によって見やすい方を選べるようになっています。

座る席にもよりますが、舞台上の役者たちを視野に入れながら字幕を追うことができるつくりが意識されているので、舞台上と字幕のどちらも追うことができますよ!

また、日本語の字幕には文字数など、読みやすいような工夫がされています。

工夫があっても、一度に文字と人の動きを追うのは大変な場合もあるので、もし可能なら事前にストーリーを予習していくのもおすすめですよ。

スポンサードリンク

海外旅行先で演劇を観たい!言葉が分からなくても楽しめる?

日本で海外の作品に触れるだけでなく、海外旅行に行って、現地の作品を観るという機会もあるでしょう。

現地の劇場、現地のお客さんに囲まれて観る演劇は、来日版とはまるで違う良さに溢れていること間違いなし!

現地での演劇鑑賞を楽しむためのポイントをご紹介します!

海外で演劇鑑賞を楽しむためのポイント①ストーリーを予習しよう

言葉がわからない以上、ストーリーを理解するのも難しくなります。

演劇の面白さはストーリーだけではないですが、「せっかくだからストーリーも楽しみたい!」という場合は、鑑賞前にストーリーを調べておくのがおすすめです。

原作があるものだったら原作に触れてみるといいですね。

原作がないものでも、ネットで検索すればストーリーがまとまっている場合もありますよ。

海外で演劇鑑賞を楽しむためのポイント②役者の放つエネルギーを受け取ろう

言葉の意味は分からなくても、舞台上の演者を観ているだけで何か感じるものがあるはずです。

人の感情に国境はありません。言葉を超えて訴えかけてくるものを楽しみましょう!

海外で演劇鑑賞を楽しむためのポイント③舞台美術や衣装、照明、音響などに注目してみる

舞台セットや衣装など、演劇はストーリー以外の部分にも細かいこだわりが詰まっています。

「この景色、きれいだな」「この衣装好き」「今の音楽気になる」など、物語の筋を追わないような楽しみ方もたくさんあるんです!

特に、照明はストーリーに合わせて自然と移り変わっていくので、演劇を観ている時には気が向きづらいかもしれません。

でも、物語の時間経過や登場人物たちの心情に合わせて光は様々に変化し、私たちが作品の世界に入り込む手助けをしてくれています。

ぜひ、普段は見逃してしまうようなところにまで意識を向けてみてくださいね!

海外で演劇鑑賞を楽しむためのポイント④お客さんの雰囲気の違いを楽しむ

日本で演劇を観るのと大きく違うポイントの一つは、客席ですよね。

エンターテインメント・芸術の楽しみ方には、その国の文化や国民性が表れてくるものです。

どんなお客さんが作品を観に来ていて、上演中のどんなタイミングで笑ったり、見入っていたりするのか、観察してみるのも面白いかもしれません。

ただし。

上演中に客席をきょろきょろと見渡すのはNG!

後ろや横に座る人たちの迷惑になって、悪い意味で注目の的になってしまいます。

劇を楽しみつつ、客席のリアクションも気にかけてみてくださいね。

海外で演劇鑑賞を楽しむためのポイント⑤「劇場」を楽しむ

演劇が上演されている劇場そのものも、演劇鑑賞で楽しいポイントの一つです。

日本にもたくさんの劇場がありますが、海外にはどんな劇場があるのでしょうか?

豪華絢爛な劇場から、親しみやすい感じのする劇場まで、その国の文化を感じることができる場が「劇場」だと思います!

スポンサードリンク

海外の演劇を鑑賞するとき英語が分からなくても大丈夫?のまとめ

英語の演劇を鑑賞する時の楽しみ方について、まとめておきますね。

  • 海外の人気作品が日本人キャストの日本語バージョンでたくさん上演されている
  • 来日版では、日本語字幕付きで上演されるので安心
  • 海外で演劇を観る時は、事前にストーリーを予習した上で、生のエネルギーを存分に浴びよう!
この記事が、少しでも演劇を楽しむ手助けになっていたら嬉しいです!