演劇鑑賞におすすめの服装が知りたい!着ちゃいけない服ってあるの?

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「今度初めて演劇を観に行くけど、どんな服を着ていったらいいんだろう…」

そんなあなたに向けて、演劇の鑑賞におすすめの服装をまとめていきます!

私は月3回ほどのペースで演劇を観に行く演劇オタク。

様々なシーンに合わせたおすすめをご紹介していきますよ!

初めて演劇を観に行くという方、まだ演劇を観に行くのに慣れていないという方、そして久しぶりに演劇を観に行く方。

この記事を読んで、ぜひ一緒に演劇を楽しみましょう!

演劇を鑑賞する!ドレスコードはあるの?NGな服装が知りたい

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まず、演劇を観に行くのに慣れていない方が不安に思うこととして、「ドレスコードがあるかどうか」という点があるのではないでしょうか。

「演劇鑑賞」というと、どうにも敷居が高いというか、ちゃんとした格好をしなければならないんじゃないか…という気がしてしまいますよね。

しかし、そんなに身構える必要はないんです!

その答えとして、日本で一番有名な劇場、「帝国劇場」のドレスコードについて見てみましょう。

帝国劇場のドレスコードは?

帝国劇場の公式サイト「よくあるご質問」内では、次のような内容が書かれていました。

  • ドレスコードはない。
  • くつろげる装いで、気軽に来てほしい
  • 他のお客様の迷惑にならないような配慮をしてほしい
はっきりと、「ドレスコードはない」ことが明記されています。

さらには、「くつろげる」ような恰好で、「気軽に」来てほしいというスタンスには安心しますよね。

良かった!

しかし、気になるのは3つ目。

「他のお客様の迷惑にならない」こと。

では、具体的なNGはあるのでしょうか?

「他のお客様の迷惑にならない」服装とは?

まず配慮しなければいけないこととしては、客席に座った時のことです。

例えば、何か帽子をかぶっていたり、頭の高い位置にヘアアレンジがしてあったりすると、後ろの席に座っている人の視界に被ってしまいます。

実際に客席に座ってみれば分かるのですが、イメージするよりもずっと、前に座っている人が舞台を見る時の邪魔になることがあります。

「帽子くらい」と思うかもしれませんが、後ろの人からすると、「帽子を取ってくれさえすれば…!」と悔しい思いをすることになってしまうのです。

もちろん、劇が始まる前までは帽子をしていて良いです。

ですが、すぐに帽子を外せるようなスタイリングにしたり、頭の高い位置や横に出るようなヘアスタイルは避けたりするようにしましょう。

他に配慮することと言ったら、公共の場であることくらいです。

あまりに露出の多い服や、汚れの多い服などは避けるのが無難でしょう。

何よりイメージしてほしいのは、劇場という非日常な場所を楽しむこと!

NGに怯えながら洋服を選ぶのではなく、演劇を観に行くという楽しい時間を底上げしてくれるような思いっきりの「おしゃれ」をしてみてください。

言わば、これが演劇鑑賞のドレスコードです。


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おしゃれして気分を上げよう!劇場・作品に合わせた服装のススメ

それでは、ここからは劇場・作品ごとにおすすめの服装についてご紹介していきます。

「演劇鑑賞」と一口に言っても。

日比谷・有楽町にミュージカルを観に行くのと、下北沢の小劇場演劇を観に行くのでは、雰囲気もまるで違いますよね。

そこで、劇場・作品ごとのおすすめをまとめてみました!

おすすめの「大型のミュージカル作品」と似合う服装

代表的な劇場

  • 帝国劇場(日比谷・有楽町)
  • 日生劇場(同上)
  • シアターオーブ(渋谷)
大型のミュージカル作品が上演されるような劇場は、高級感あふれる造りになっていることが多いです。

特に、赤いカーペットに目を奪われる「帝国劇場」や、一面の大理石が印象的な「日生劇場」は、フォーマルな服装が似合う劇場です。

普段はなかなか着ることがないようなお上品コーディネートをしてみるのもおすすめ!

ひと味もふた味も違う体験ができるはずですよ!

おすすめの「大型の演劇作品(ストレートプレイ)」と似合う服装

代表的な劇場

  • PARCO劇場(渋谷)
  • シアターコクーン(渋谷)
  • 東京芸術劇場 プレイハウス(池袋)
  • 世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)
テレビや映画でも大活躍しているような、超人気の役者さんも多く出演する大型の演劇作品。

劇場ごとに特色はありますが、1つ目に紹介した大型ミュージカルよりは気軽な雰囲気であることが多いです。

カジュアルすぎない、自分のテンションを上げてくれるような服装がおすすめですよ。

ちなみに、例に挙げた劇場の中では渋谷にある劇場二つが少しフォーマルに近い印象です。

おすすめの「中規模(商業的)な作品」と似合う服装

代表的な劇場

  • シアタークリエ(有楽町・日比谷)
  • 博品館劇場(銀座)
  • 紀伊国屋ホール(新宿)
  • 本多劇場(下北沢)
商業的な作品ではあるけれど、規模がすごく大きいわけではない作品は、作品ごとに大きく客席の雰囲気が変わりやすいと言えるでしょう。

例えば、同じ劇場でも

  • ミュージカル作品を上演している時の方がフォーマルな服装の方が多い
  • 作品がロックテイストなら革ジャンを着ている人がいる
など。

劇場のある土地柄と作品の雰囲気を合わせてコーディネートするのがおすすめです。

何を着ていいかわからない場合は、カジュアルすぎる服装を避ければ問題ありません。

おすすめの「小規模な作品」と似合う服装

代表的な劇場

  • 「劇」小劇場(下北沢)
  • シアターグリーン(池袋)
  • 千本桜ホール(学芸大学)
規模が小規模になればなるほど、ラフな雰囲気が強くなっていきます。

チケット料金も安くなるし、ジーパンを履いている人が多くなるイメージです(笑)

小劇場になってくると、例えばドレスや着物のようなフォーマル色の強い服装はかえって浮いてしまうかもしれません。

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演劇鑑賞におすすめの服装のまとめ

演劇鑑賞におすすめの服装について見てきましたが、最後にポイントをおさらいしておきましょう。

  • 演劇鑑賞にドレスコードはないが、周りへの配慮は必要。
  • 劇場や作品に合わせた服装で、自分の気分も上がる!
演劇の楽しみは、作品を観ている時間だけでないですよね。

前々からわくわくしたり、コーディネートを考えたり、観終わった後に余韻に浸ったり、感想を交流したり、その全部をひっくるめたものです!

自分のお気に入りのスタイルで、演劇鑑賞を楽しんでくださいね!