最近では、キャンプなどのアウトドアの需要が増えましたよね!
コロナ禍ということも関係しているようです。
ソロキャンプ…という言葉もよく聞きますね。
でも家族や友人とみんなで楽しむのも良いものです!
そんなキャンプには、様々な道具が必要になりますよね。
キャンプ歴が長い人は、この道具へのこだわりも強いなと感じます。
キャンプ道具の中でも、今回お話をしていくのがスキレットについてです!
スキレットって、キャンプには欠かせないアイテムですよね。
野外でも美味しく調理ができますし、何より見た目が良いです!
そんなスキレットは鉄製なので、実はお手入れにもポイントがあります。
スキレットを洗うたわしのおすすめは?使ってはいけない素材は?
鉄製のキッチン用品って、実はお手入れが大変なものですよね。
我が家にはありませんが、鉄フライパンを持っている友人からも聞いたことがあります!
とにかく使うときのお手入れが大変なようです。
でも、それ以上の価値を感じられるものですよね!
スキレットのお手入れにかかせないアイテム「たわし」
スキレットも同じく、キャンプをするときには必須アイテムとも言えます。
そんなスキレットを洗うのには、たわしかブラシが必要ですよ。
たわしなんて、何でもいいよね?と思いがちですよね。
中には有名メーカーやブランドのたわしなどもありますが、お値段が全然違いますよね。
でもこれにはわけがあります!
やはりたわしやブラシは何でもよくないのです。
ドラッグストアや100円ショップなどで購入できるものってありますよね。
安価なだけあって、毛が抜けやすいとか、ボロボロになりやすいようです。
スキレットを洗うたわしやブラシの選び方
スキレットを洗うたやしやブラシを買いたい!と思ったとき。
選び方としては、まずは毛が硬くて持ちやすいもの。
毛が抜けにくいもの…というのを考えて見てみましょう。
長く使うものなので、見た目も大切ですよね!
- コンパクトで洗いやすいようなポットブラシ
- 持ち手がついていて見た目もおしゃれなスクラブブラシ
- 油を吸収しないイネ科の素材でできているたわし
ある程度お値段がするたわしやブラシを買う場合。
なるべく長く愛用したいものですよね!
毛が抜けにくいとか劣化しにくいものであれば、最適だと思います。
スキレットを洗うときに使ってはいけないたわし!
スキレットは鉄製です。
そのため、金属のたわしは使わないようにしましょう!
金属のたわしって、家でフライパンや鍋を洗うときも注意しますよね。
なぜなら、フライパンや鍋のコーティングまで取れてしまうからです。
もちろん頑固な汚れは落としやすいです。
でも、力強く擦りすぎるとよくないですね。
これはスキレットでも同じです!
スキレットは、お手入れのときに油を使いますよね。
この油自体も全て、金属のたわしは剥がしてしまいます。
そして傷つけてしまうこともあるので、使わないのが無難です。
スキレットを洗う時は洗剤もNG
あとは、洗う時は洗剤を使うのもだめですよ!
これも金属のたわし同様、せっかくのコーティングを剥がしてしまいます。
鉄のフライパンや鍋と一緒で、スキレットもお手入れは大変です。
長く使うためには、お手入れの方法から学ばないといけませんね。
スキレットの手入れで油の塗り方は?どうして油を塗るの?
スキレットを長く綺麗に使っていくためには、油を塗る必要があります!
いわゆる、シーズニングです!
言葉なら聞いたことがある!という方も多いかもしれません。
シーズニングは、鉄製のフライパンや鍋に油を塗って、油膜を作ることです。
こうすることで、食材がくっつきにくくなりますし、焦げや錆びも防げます!
スキレットを買ったら、必ず行わなければならない工程ということですね。
ここでは、買ったばかりのスキレットという体で、お話をしていきますね。
スキレット購入時にすること①油やワックスを落とす
まずは、買ったときについていた油やワックスを落とします。
ブラシなどを使って丁寧に洗い落としていきます。
スキレット購入時にすること②空焚きをする
水分をしっかりと蒸発させるために空焚きをします。
弱火から中火という形で、段階を踏んでいきます。
煙が出てきたらOKです!
スキレット購入時にすること③キッチンペーパーで丁寧に油を塗る
キッチンペーパーを使って丁寧に油を塗りこみましょう。
油は、食用油で問題ありません。
内側だけではなく、外側や持ち手など、全て塗ってくださいね。
スキレット購入時にすること④もう一度空焚きをする
油を塗ったらまた空焚きをします。
煙が出たら火をとめましょう!
スキレット購入時にすること⑤ここまでの工程を数回繰り返す
ここまでの「①~④」までの工程を数回繰り返し行うことがおすすめです。
煙が出なくなって、見た目としても全体的に同じような色味になっていればOKです。
スキレット購入時にすること⑥野菜くずを炒めていく
2~3回繰り返したら、野菜くずを炒めていきます。
焦げつく手前ぐらいまでしっかりと炒めて下さいね。
こうすることで、野菜くずから出る水分と油が混ざって、どんどん油膜ができます。
最後にまた油を全体的に塗って冷ませば、シーズニングは完了です!
なんでスキレットに油を塗るの?
油を塗る理由としては、やはり長く綺麗に使えるようにするためですね!
そのために、シーズニングはとても大切です。
シーズニングをすることで、スキレットについていたワックスとか油を取ることができます。
そしてその後に油を塗っていくことで、油膜ができますよね。
シーズニングが完了すれば、食材が焦げ付いたり錆びたりすることが防げますよ。
また、この作業を行えば、鉄臭さもしっかりと取ることができます!
大変ではありますが、必要不可決な作業ですね。
スキレットの手入れでたわしを使ってもいい?のまとめ
スキレットは鉄製なので、お手入れが大変ということが分かりましたね!
お手入れをするときに選ぶたわしも重要です。
安いたわし…というよりも、長く使えるものを選びましょう。
そしてスキレットを買ったら、必ずシーズニングをして下さいね。
手順を文章で見ると、なんとなく大変そう…と思いますよね。
でも、この作業をして油膜を作らないと、長く綺麗に使うことは難しいです。
鉄製のキッチン用品って、どんなものでもお手入れが大変ですよね。
スキレットも、手間をかければかけるほど、長く使うことができますよ。