スーツやワイシャツはクリーニングに出すというのが普通ですが、じゃあネクタイは?という疑問が出てきますね。
もしかしたらネクタイ洗ったことない、クリーニングに出したことないって人もいるかもしれませんね。
実際ネクタイってそんなに汚れるかな?という疑問もありますよね。
ワイシャツの上からだから、体の皮脂などもつかないですし、大部分が襟やジャケットに隠れてしまうし、あまり汚れないイメージです。
もし、汚れる場面に遭遇するとしたら、食事のときでしょうか。
スーツを着る職業の人は、ネクタイをしたまま食事をすることも多いので、うっかり汁が飛んだとかはありそうですね。
とはいえ目に見える汚れじゃなければそのままという人がほとんどだと思います。
ネクタイのクリーニング料金の相場は?クリーニングに出す頻度の目安は?
ネクタイのクリーニング料金はお店によって幅はありますが、350円~600円くらいが相場です。
チェーン店などの方が安い傾向がありますね。
クリーニングに出す目安として、3か月ごとという話もありますが、あまり頻繁にクリーニングするとシルクや麻などは高級感が損なわれてきます。
また、ネクタイ料金が素材によって違う場合もあるので、クリーニングに出すときには確認をしたほうがいいですよ。
そんなこともあり、シルクなどの高級素材は定期的にクリーニングするというよりは、汚れがついたら出すというくらいでいいと思います。
ネクタイのクリーニングは必要?シルクの風合いがなくなってしまう?
ネクタイのクリーニングは絶対必要かというと、そうでもないかもしれませんね。
やはりシルク素材などは、何度もクリーニングすると形も崩れてきたりして見た目の美しさが損なわれてきます。
うっかり食事のソースがついてしまったとか、知らぬ間に泥汚れとか目立つ汚れがあったときだけでいいのではないでしょうか。
ただ、たとえば結婚式でフォーマルを着て、白のネクタイなどをした場合は。
さほど目立った汚れがなくても白ですから、あとからカビが生える可能性もなきにしもあらず。
次の出番がいつかわからないようなネクタイの場合は、スーツと一緒にクリーニングに出しておいたほうがいいかもしれません。
次に着る時に、白ネクタイに黒い点々が・・・また買い直し!という方が結果的には損ですから。
シルクのネクタイの相場は5000円くらいから20000円(ブランド物にもよる)と言われていますが、それでいてクリーニング代もちょっと高めなわけです。
そうなると、何度もクリーニングに出しているとネクタイの風合いもそうですが、新しいのを買った方がいいんじゃないかと思ったりします。
私個人としては、よほどの汚れが付かない限りはずっと使い倒して、もう使えなそうという風になってきたら、新しいシルクのネクタイを買うというのもアリかと思います。
ネクタイをクリーニングに出さないのはアリ?意外と汚れてるものなの?
ネクタイをクリーニングに出さないのはアリと思います。
先ほども書きましたが、目立った汚れがなければ無理に出すこともないかなと。
クリーニング店にも色々あって、チェーン店やら個人店まで仕事ぶりはさまざまです。
できあがってくるまではどんな状態かもわからないし、あきらかに劣化して返ってきたらがっかりですよね。
高級素材であればあるほど扱いも難しいので、ちょっとずつ形が崩れてきたり色が悪くなってきたりってこともあります。
なので、営業でスーツなどを着ている人にしたら、ネクタイがよれてるってイメージ悪いですよね。
本来は高級ネクタイなのに、クリーニングに何度も出したせいで見た目が悪くなるなんて残念です。
だから目立つ汚れがついたら出すってくらいでいいと思いますよ。
ネクタイを選ぶときのポイントは?
それに、ネクタイを選ぶ際にも食事の汁などがついてもあんまりわからないような色味にするなども大事です。
毎日ネクタイをして仕事にいく人は、持っている本数も多いと思います。
今は家で洗濯ができるネクタイなどもあるので、そういう素材のものもいくつか取り入れるといいかと思いますよ。
ポリエステル素材のネクタイなどだったら、家でも洗えます。
だけど、普通の洋服と一緒に洗濯機でぐるぐる洗えるという意味ではありません。
それだとネクタイがよじれて変形してしまいます。
家で洗えるといっても、手洗いで優しく絞ったりしないでタオルドライなどをして陰干しをし、乾いたらアイロンをかけるなどしてください。
食べ物シミなどがついた部分は軽くつまみ洗いなどをして落としましょう。
普段は安いネクタイをして食事などをし、シルクネクタイなどは商談用や接待用などで付け替えるなんて方法もありますよ。
1日同じネクタイをする必要性もないですしね。
ネクタイのクリーニング代のまとめ
シルクや麻などの質のいいネクタイは、何度もクリーニングすると型崩れしてきたりするのでよくなさそうです。
目立つ汚れでもない限りは無理にクリーニングする必要はないと思います。
また、家でも洗濯できるネクタイなども売られているので、そういうものもうまく利用しつつネクタイ生活を送ってくださいね。