料理好きの方に人気のアイテム「鉄フライパン」。
鉄フライパンを使うと、料理も美味しく作ることができチャーハンなどもぱらぱら!野菜炒めもシャキシャキに!
ただ、テフロン加工されているフライパンとは違いこびりつきや、お手入れが大変ですよね。
落ちない汚れを、ゴシゴシ洗って傷がつかないかな?
かといってスポンジを使って洗ってもこびりつきにスポンジが負けてしまって、ぼろぼろに。
長く使う為には、どんなお手入れがいいのかな?と疑問に思っている方へ。
この記事では、
「鉄フライパンにおすすめの洗い方」
「お掃除道具」
「お手入れ方法」
などをご紹介させていただきます。
鉄フライパンを洗うときには「たわし」がいいの!?
鉄フライパンを洗うときに、もちろん「たわし」で洗っても大丈夫です。
ただ、よく目にする「亀の子タワシ」を使うと以下の問題が発生して毎日のお手入れがストレスになることもあるでしょう。
- 熱湯を使って洗えない(手をやけどしてしまうから)
- 手が汚れる(油分やコゲなど手についてギトギトになってしまう)
- 落ちない焦げ付きもある(しつこい焦げ付きなど自分の力ではどうしようもない場合も)
イメージとして、鉄フライパンには金たわし!と思っている人も少なくないようです。
金たわしは、鉄フライパンの酸化被膜、油膜などを落としてしまいます。
なので、大切に育ててきた鉄フライパンを新品の状態に戻してしまうことになります。
金たわしを使う場合は、鉄フライパンの外側の部分に使ってください。
油が付着したまま、火にかけることで汚れがどんどんこびりついていきます。
この油汚れは、金たわしやスクレーパーのようなもので削り落とすのがいいでしょう。
鉄フライパンを洗うたわしを100均で購入可能!?便利グッズを紹介
鉄製のフライパンは、スポンジに洗剤をつけてごしごしすることができません。
こだわり派が使う鉄のフライパンを洗うためのたわしを手軽に手に入れることができます。
キッチン用品の専門店や、おしゃれな調理器具を扱っているお店にしか鉄フライパンをメンテナンスするグッズはないと思っていましたが、100均でもありました。
本当に、今では100均のお店ってなんでもありますよね。
フライパン洗い-植物繊維(パキン)-
以下は、鉄フライパンに100均のお掃除グッズを使ったかたの感想です。
長い柄が付いていることで、熱いお湯を使って洗うことができます。
また、手が油で汚れることもありません。
柄が付いている分、体重をかけてこすり洗いすることができるので、腕がとても楽チン。
鉄製のフライパン洗いだけでなく、食洗器に入れる前の食器の予洗いとしても使用していたそうです。
一カ月、毎日のように使ってもへたってこない!!
100均あなどるなかれ!!ですね。
かるかやたわしは鉄フライパンの汚れや他のガンコな汚れに重宝する!
かるかやたわしを知っていますか?
かやぶき屋根などで、使われている「かや」ですね。
洗浄力があって硬い素材の「カルカヤ」という、イネ科の植物の根っこの部分で作られている、棒状のたわしです。
繊維を長く束ねたたわしで昔からあるので、おばあちゃんの家で見かけた!という方もいるかもしれませんね。
やはり、昔から今現在まで残っている商品には理由があるのです。
かるかやたわしは、油分を吸収しないので油汚れを落とすのにおすすめです。
まだある!「かるかやたわしの使い道~鉄鍋やスキレッドに~
さらに、繊維が固いので鉄フライパンだけでなく鉄鍋やスキレッドの焦げ付きなどにも威力を発揮してくれます。
植物性なので、乾燥すると折れやすくなってしまうので使うときには一度水でぬらしてから使用するようにしましょう。
かといって、固くて手が痛くなることもなく、自然な優しい手触りです。
適度な油分を含んでいる天然の繊維なので、水をはじき、乾燥も速いためとても衛生的です。
使用後は、付属の紐で風通しの良いところに干しておくだけ。
たまに、天日干しをしておくと日光消毒もできるのでさらに衛生的ですよ。
★鉄製フライパンに最適!「かるかやたわし」の詳細を見てみる
かるかやたわしの使い心地は?
かるやたわしは、使っているうちに摩擦でどんどんと短くなってきます。
といってもすぐに短くなってしまうものでもなく、留め具のところまで短くなるには結構な時間がかかります。
そのときは、留め具を外して引き続き使うことができます。
スポンジで洗うと、結構油汚れが残ってしまうフライパン。
ですが、水に濡らしたかるかやたわしは、洗剤を使ったりしなくても、するすると油汚れが落ちていく感覚があります。
ただ、亀の子たわしのようにゴシゴシと力を入れ過ぎてしまうと繊維がボロボロ折れてきてしまいますのでご注意を。
また、繊維も細かいので食べ物の残りなどが付きやすいので流水でしっかりと落としておいてください。
まだある!かるかやたわしの使い道~ホームベーカリーのパンケースやIHコンロに~
他の、便利な使い方としてホームベーカリーのパンケースやIHコンロの汚れとりなどがおすすめです。
深さがあって、底の部分が洗いにくいパンケース。
これも、かるかやたわしを使うと簡単に穂先が下まで届き、いい感じに広がって汚れを落とすことができます。
さらに、IHコンロ。
これは、表面のプレートをきれいにするためではなく、キッチンとの設置部分。
細かい汚れが貯まっていませんか?
歯ブラシなどで、汚れをかきだそうとしてもプラスティックのブラシが負けてしまってどうにもきれいになりません。
つまようじで、こちょこちょ・・・と汚れをかきだしたり、なかなか面倒くさいのであきらめていた部分でもありますが、このたわしを横向きにしてシャカシャカすると・・・。
気持ちいいくらいに、汚れが飛び出してきます!
これは、クセになる可能性が高いので要注意ですよ。
★鉄製フライパンに最適!「かるかやたわし」の詳細を見てみる
鉄フライパンを洗うたわし選びで傷が怖いなら天然素材を使おう!
鉄フライパンを洗うときに傷をつけてしまうのではないかと心配な方には、かるかやたわしの他にも天然素材のものがおすすめです、
竹ささらは、自然素材で使うほどになじんでくるお掃除グッズ
ささらとは、竹などを束ねて金具などで止められたお掃除グッズです。
中華鍋や鉄フライパンなど鉄製の調理器具におすすめです。
慣れるまでは、使い勝手に困惑するかもしれませんが、使っていくうちにしなやかになっていくのでかなり使いやすくなります。
「ささら」は
- 洗浄力が強い
- 持ち手が長いので手を汚さずに洗うことができる
★プロも使う「業務用竹ささら」の詳細を見てみる
やっぱりたわしがいい人は天然素材のたわし
どうしてもたわしを使いたい人には、パームたわしがおすすめです。
パームたわしは、鉄のフライパンについた汚れを「こそぎ落とす」ような感じで洗うことができます。
鉄フライパンや魚焼きの網などには硬さのあるパームたわしを使うと、簡単に汚れを落とすことができます。
鉄のフライパンを洗うたわしのおすすめは!?のまとめ
新しいものよりも、使い続けていくうちに自分も使い慣れて、調理器具も自分使用に変化していく鉄製のフライパン。
お料理好きな方であれば一度は挑戦してみたい調理器具ですよね。
油の馴染んできた鉄フライパンで焼く餃子やハンバーグなど、やはりテフロン加工とはちがった焼き上がりで美味しそう。
美味しい料理を家族に食べさせてあげたい、調理器具にこだわりたい方は。
鉄フライパンと一緒に育てていける天然素材のお掃除道具も忘れずに準備してくださいね。