スキレットのサビはそのままじゃダメ?正しいサビの落とし方を解説!

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スキレットなんておしゃれな名前になりましたけど、要するに鉄のフライパンですね。

鉄だから錆びるのは当然です。

水分がついてしまえば自然と錆びてしまいますが、使う時は落とせばまた使えますので、問題なしです。

最近はキャンプブームだとかパンケーキブームで家にスキレットがある家も多いことと思います。

キャンプでしか使わないって場合は、去年の夏に使ったきりでしまいっぱなしという人もいるのではないでしょうか。

今年も使おうかな?なんて出してみたらまっかっかの錆びだらけってね。

とはいえ、錆びていなくても表面の油膜が取れていることが多いので、一度きれいに洗ってからまたコーティングしなおした方がいいです。

簡単な流れとしては、錆びている場合は亀の子たわしでごしごし錆を落とし、空焚きをして食用油を薄く塗って膜を作ります。

これを数回繰り返し、頑丈な油膜を作ると次に使う時に錆びにくくなりますよ。

これをシーズニングと呼び、鉄製のフライパンは新品を買って初めて使う前にも同じようにしましょう。

新品は、錆びてはいないですが、ワックスなどのコーティング剤がつけられているので、それを洗剤で落としてからシーズニングをします。

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スキレットを久しぶりに使う時は改めてシーズニングをしよう!

去年のキャンプから一度も使っていないスキレットを、今年も久しぶりに使うぞ!って人は多いかもしれませんね。

そんな時は、錆びていなくてもシーズニングをし直しましょう。

使い始めにシーズニングをして油膜を張っても、何度も使い続けるうちに油膜ははがれてきます。

キャンプシーズンが終了して、スキレットをしまうときはたぶんさっと洗い流してしまってしまう人は多いんじゃないかと思います。

そうすると高確率で次に使う時は錆びてますね・・・

ほんとなら、しまう時もシーズニングしてからしまえば錆びだらけというのは避けられると思います。

スキレットを洗剤で洗うのは新品の時だけ

ちなみにですが、新品で買ったスキレットはワックスがついています。

なのでそのワックスを落とすために洗剤を使って洗いますが、その次のシーズニングからは洗剤を使うのは禁止ですよ。

いい感じになじんでいる油が全部流れてしまいますので。

サビや汚れを落とすときは、水を入れて火にかけて、汚れがゆるくなったところで亀の子たわしでこする、が鉄則です。

スキレットを使う時に、肉などがくっつきまくっているときは、

  • シーズニングがちゃんとできていない
  • 油膜が張れていない
ということになりますね。

素人だとこれが嫌でテフロン加工のフライパンに行ってしまうんですよね。

すぐに使えて油をひかなくてもするするっと焼けちゃうし、便利ですよね。

だけど、鉄のフライパンは鉄分が溶けだすので体にいいですよ。

昔は鉄のヤカンでお湯を沸かしてお茶飲んでいたから貧血改善にも一役買っていました。

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スキレットの錆の落とし方を紹介!錆を焼いて炭化させよう!

スキレットが錆びてしまったら落とさないといけません。

ステンレスの鍋などの錆を落とすときは金属たわしなどでこすると思います。

ですが、スキレットの場合は、傷だらけになってしまうし、せっかくの油膜が取れてしまうので使いません。

まずは、柔らかいヘラ(シリコン製など)で錆をこすります。

そのあと、スキレットに水を入れて沸騰させ、錆を柔らかくします。

お湯を捨てたら亀の子たわしでこすります。

スキレットの錆を落とすときの注意点~洗う時はお湯を使う!~

ここで重要ポイント!!

亀の子たわしで洗う時、つい水道水で流しながら洗ってしまうと思いますが、これをしてしまうとスキレットが割れてしまいます。

沸騰させた熱々のスキレットに水をかけたら、急激な温度変化に耐えられないので絶対だめですからね。

洗う時はお湯を出しておきましょう。

なかなか落ちない錆は炭化させて落とすときの注意点は?

この作業で落ちない錆は、炭化させて落とすしかありません。

最終手段です。

スキレットを空焚きして、錆が炭化して煤状になるまで加熱します。

これですぐ洗うと熱すぎるので、少し冷めたら先ほどと同じようにお湯を流しながら亀の子たわしでこすって洗い流します。

ここまですればだいたいの錆は落ちますよ。

スキレットは持ち手の部分も鉄なので、くれぐれもうっかりつかんでのやけどには注意しましょう。

何度も繰り返すと、つい素手でつかんでしまう時がありますから・・・

お湯で流し終わったら、また空焚きをして油をなじませます。

キッチンペーパーなどに油を含ませて、トングでつかんでスキレットにまんべんなくなじませます。

熱々ですから、絶対手でキッチンペーパーを持ったりしないでくださいね。

もし、使い終わりでしまう時は、新聞紙を丸めてスキレットの中に詰めておくと湿気を吸い取ってくれるので錆びにくくなります。

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スキレットのサビはそのままじゃダメ?のまとめ

最近のキャンプはおしゃれ料理が多くて、男性もスキレットやダッチオーブンを使ってゴージャスな料理を作っていますよね。

料理男子、憧れちゃいます。

目当ての女の子にかっこいいとこ見せるためにも、キャンプ前のシーズニングは忘れずに!

全部こびりついて台無しになってしまったら大変です。

家族でキャンプに行くパパさんも、子供にすごいとこ見せられたら最高の思い出になること間違いなしです。

そのためにも、念入りにシーズニングしましょうね。

何度も加熱と油を塗るを繰り返すことで、ブラックポットと呼ばれる最高の状態に近づきますよ。