メダカ飼育にブクブクはいらない?!酸素不足にならないおすすめの方法

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生き物が生きていく上では、絶対に酸素が必要ですよね。

それは、人間もメダカも同じなのですが。

ただメダカは体の大きさがとても小さいので、エアーポンプやぶくぶくなどの機械をわざわざ用意する必要はないのです。

しかし、メダカが酸素不足になると弱らせてしまう原因になってしまうので、正しい飼育の方法が大切になります。

それに、酸素のぶくぶくを減らす目安を知っておけば、節電にも繋がりますよね。

メダカを弱らせない適度な加減を知っておくことには、いろんなメリットがありますよ。

メダカのエアレーションを夜だけ止めると酸素不足になる!?夜だけの静かな代替法

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メダカのエアーポンプやエアレーションは、思っているよりも大きな機械の音がします。

熟睡したいときに限って、小さな機械の音が気になることってありますよね。

静かに酸素を送る代替方法を知って、エコにメダカの飼育ができる方法と。

そして、メダカを弱らせないために観察してほしいポイントをご紹介しますね。

メダカのエアレーションを夜だけ静かにする代替方法

では、メダカのエアーポンプやエアレーションを使わずに、静かに酸素を送る方法を2つご紹介しますね。

メダカのエアレーション夜だけ代替法①水草を入れておく

メダカを飼育するときには、水草を入れると思います。

このときに夜だけエアレーションを止める場合には、日中光合成をした水草を入れておくと良いですよ。

光合成した水草には酸素がたっぷりあるので、機械で酸素を送らなくても大丈夫なのです。

しかし、夜間は光合成ができません。

なので水草を入れすぎると、二酸化炭素ばかりを排出してしまい、逆効果になります。

なので、水草の入れ過ぎには注意が必要です。

メダカのエアレーション夜だけ代替法②酸素を排出する石を入れる

酸素を出す石は、水中に入れておくだけで自然に酸素を供給してくれます。

この方法だと、機械を設置する手間もなく手軽に試せる方法です。

酸素を排出する石は、今ではショッピングモールや100均でも手軽に購入ができます。

いざ災害が起こって、電気が使えないときでも使うことが出来ますよ。

デメリットとしては、定期的に交換をしなければいけないことです。

なので手間とコスパがかかってしまうことが、唯一のデメリットでしょう。

一つあって損はないので、試してみてはいかがでしょうか?

「酸素がでる石」の詳細を見てみる

メダカが酸素不足で弱っている時の状態はどうすればわかるの?

では、メダカが酸素不足で弱ってしまっているときに見られる状態を2つご紹介しますね。

毎日観察を楽しんでいる方であれば、とても分かりやすい変化だと思います。

引き続き元気でいるのか観察する目安にしてみてくださいね。

メダカの酸素不足のとき①水面に口を出してパクパクしている
魚の鼻上げと呼ばれる泳ぎ方で、酸素が不足すると顔を上げてパクパクする動作を見せるようになります。

これは、酸素が足りないので、自分で酸素を吸い込もうとしている証拠なのです。

メダカの酸素不足のとき②フラフラしながら泳いでいる
より酸素が不足した状態の中にメダカがいると、泳ぎ方が変わってきてフラフラとした状態で泳いでいることがあると思います。

特に、夏の暑い時期になると水温も高くなってしまうので、このような泳ぎ方をすることが増えてしまうのです。

フラフラしながら泳いでいる様子が見られた場合には、まず水温を下げてから酸素を送って上げてほしいと思います。


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メダカのエアレーションを弱める方法!どれくらいまでなら大丈夫なの?

普段から使用しているエアレーションは、確かにデメリットはないのですが、状況によっては必要ない場合もあります。

必要ないと言っても、環境の変化によって、メダカに負担がかかってしまう場合には、必ず再度使用してほしいと思います。

それでは、エアレーションが必要ない場合を見ていきましょう。

メダカの飼育でエアレーションがいらない場合とは?

メダカの飼育をするときに、エアレーションが必要ない場合を3つご紹介しますね。

もしもあなたの飼育環境が当てはまる場合には、エアレーションを外して飼育を試してみてもいいかもしれませんよ。

メダカ飼育でエアレーション不要なとき①水槽にフィルターが設置されている

水槽と一緒にフィルターを設置している場合は、基本的にはエアレーションは必要ありません。

フィルターが水に触れることで酸素を供給してくれるので、あえて取り付けなくても大丈夫なのです。

普段はエアレーションを使っていなくても、もしも水温が高くなってしまう場合。

そんなときは、エアレーションをつけて水温が下がるか様子を見てみましょう。

メダカ飼育でエアレーション不要なとき②屋外で飼育をしている

庭やベランダなどでメダカを飼育している方は、おそらく浅くて口の広い飼育ケースなどで飼育をしていると思います。

その場合には、酸素が十分に行き渡る環境が出来ているので、エアレーションを使用する必要はありませんよ。

ただし、こちらも前述同様水温が高くなってしまっている場合には、エアレーションを取り付けてみると良いでしょう。

メダカ飼育でエアレーション不要なとき③メダカが病気で弱っている

メダカが病気にかかってしまっている場合には、エアレーションを使うことで病原菌が水中に循環してしまう恐れがあります。

この場合にも、エアレーションはあえて使用しない方が良いでしょう。

エアレーションを弱める方法は?

エアレーションを使用しなくても大丈夫な環境であっても。

やっぱりエアレーションを使わないと心配だという方は、弱めて使用する方法もあります。

エアレーションを弱めたいときには、水流を抑えることが必要です。

投げ込み式のフィルターであれば、エアポンプのエアの部分の調整を。

上部フィルター式であれば、水槽に戻る水の吹き出し口の角度を調整してみてください。

そうすることによって、エアレーションを弱めることが出来ます。

もしも自分でやってみて上手くいかない場合には、近くのペットセンターの方に相談をすると安心です。

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メダカ飼育にブクブクはいらない?!のまとめ

メダカは体が小さいので、あえて機械で酸素を通さなくても生きていくことが出来ます。

しかし環境の変化によっては、人工的に酸素を送ってあげることも必要になります。

なので、毎日の観察がとても大切なのです。

メダカが長く元気に生きていられるように、日頃から愛情を注いで大切に飼育してほしいと思います。