リクガメの床材で私のおすすめ9選!失敗しない選び方のポイント

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実は人懐っこくて、仕草がとっても可愛い「リクガメ」。

ですが、リクガメを自宅で飼育するには、広いスペースと同じくらい「床材」が大事なんです。

リクガメにとって床材は、

「歩きやすさ」
「湿度管理」
「ストレス発散」
「衛生環境」

などの役目があります。

おとなしい性格で人懐っこい「リクガメ」。

できるだけ長く一緒の時間を過ごすためにもリクガメの飼育環境を整えてあげることが飼い主の大切な役目です。

まずは、リクガメの成長や運動スペースなどに合った広いケージを準備してあげることがポイントです。

そして、

  • 歩きやすさ
  • 湿度管理
  • ストレス発散
  • 衛生環境
などの役目がある「床材」もリクガメに合わせて選んであげることがポイントです。

リクガメの床材はホームセンターで買える?オススメの床材9選!

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実は、「リクガメ」と一言に言っても

  • 多湿系のリクガメには「ヤシガラ」
  • 乾燥系のリクガメには「バークチップ」
など、リクガメの特徴に合った床材を選ぶことが重要です。

そこで、ホームセンターで購入できる床材を9選、ご紹介していきますね。

ホームセンターは、ペットショップ併設のホームセンターがおススメですよ。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材①赤玉土

火山灰が積み重なってできた層から採取された「赤土」を乾燥させた「赤玉土」。

赤玉土は、他の床材が2,000円~3,000円なのに対して500円程度で買えるコスパの良さがおススメのポイントです。

床材としても「保湿性」と「排水性」に優れているので、他の床材とブレンドされることが多い床材です。

赤玉土には、

  • 小粒
  • 中粒
  • 大粒
  • 弱酸性
  • アルカリ性
  • 硬質
などの種類があります。

そして、リクガメの床材には「中粒・弱酸性」がおススメです。

大粒は粒が大き過ぎて、アルカリ性には毒性があり、硬質は硬すぎて喉に詰まらせる恐れがあるので注意しましょう。

さらに、赤玉土ならペットショップが併設されていないホームセンターでも園芸品コーナーに行けば置いてあるのも嬉しいポイントです。

ただ、赤玉土には、土埃が舞ったり、リクガメが汚れやすい特徴もあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材②鹿沼土(かぬまつち)

赤玉土とほとんど同じ特徴があるのが「鹿沼土(かぬまつち)」です。

赤玉土との大きな違いは「色」で、赤玉土が茶色なのに対して鹿沼土はベージュ色をしています。

鹿沼土には、安くて通気性と保水性が良く、衛生的な特徴があります。

ただ、土埃が舞ったり、リクガメが汚れやすく、崩れやすい特徴もあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材③ヤシガラ土

ヤシガラ土は、ヤシの木や実の繊維を細かくした床材です。

保湿性が高いので、湿度が高い環境を好む多湿系のリクガメにおススメです。

また、リクガメが歩くために程よい硬さなのもポイントです。

ただ、「赤玉土」・「鹿沼土」と同じように土埃が舞いやすく、リクガメが汚れる特徴もあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材④ヤシガラ

ヤシガラ土の元となる「ヤシガラ」もリクガメの床材に適しています。

ヤシガラは吸水させることで保湿性が高まり、多湿系のリクガメに適しています。

さらに、乾燥したままのヤシガラなら乾燥系のリクガメにも適しているので、どんなリクガメにも使える特徴があります。

価格も赤玉土と同じくらいの価格なので、リクガメの床材としても人気で他の床材とブレンドされることも多い床材です。

ただ、カビが生えやすく、誤飲すると腸に詰まる恐れがあります。

さらにリクガメによっては、ヤシガラはアレルギーがある場合もあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材⑤バークチップ

松の分厚い皮を砕いた床材である「バークチップ」には、保湿性がないので乾燥系のリクガメに適しています。

また、他の床材と比べると硬い特徴があるので、床材が柔らかくてリクガメが歩きにくそうな場合などにプラスすると良い床材でもあります。

さらに硬い特徴からリクガメが誤飲しにくいポイントもあります。

ただ細かな粉塵が発生しやすく、リクガメが粉塵を吸い込んでしまい、呼吸器系疾患を生じてしまう恐れがあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材⑥フォレストフロア

ヒノキの皮を砕いた床材である「フォレストフロア」には、保湿性があり多湿系のリクガメに適しています。

他の床材と比べると高価ではありますが、自然な素材でヤシガラにアレルギーがあるリクガメにも安心して使える特徴があります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材⑦ウォールナッツサンド/デザートブレンド

くるみの殻を砕いた床材である「ウォールナッツサンド」やくるみが主原料である「デザートブレンド」は、乾燥系のリクガメに適しています。

見た目がキレイで、くるみでできている床材のため誤飲しても健康被害が少ない特徴があります。

ただ、小さなリクガメが誤飲すると体調を崩す恐れもあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材⑧ココナッツマット

土やチップではなく、マット状の「ココナッツマット」をリクガメの床材として使用することもできます。

ココナッツマットは、通気性に優れていて洗えば何度でも再利用できる特徴があります。

ただ、穴を掘るのが好きなリクガメは穴が掘れない床材なので物足りなく感じたりストレスに感じる恐れがあります。

ホームセンターで購入できるおすすめの床材⑨人工芝

リクガメの水飲み場や餌皿に土やチップが入ることなく、見た目が自然で明るくなるのが「人工芝」です。

水はけがよいので、メンテナンスがしやすい特徴もあります。

ただ、リクガメによっては食べようとしてしまうリクガメもいるため注意が必要です。

以上、9つのリクガメの床材を紹介しました。

ペットショップが併設されていないホームセンターには無い床材もあるかもしれませんが、ぜひ可愛いリクガメにあった床材を見つけてあげてくださいね。

また、1種類のみの床材ではなく、リクガメ好みの床材をブレンドしてあげるのがおススメです。


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リクガメの床材としてペットシーツも使えるの!?注意点も紹介

「犬や猫」、「うさぎやモルモット」を飼育する時に使う「ペットシーツ」は、リクガメの床材として使えるのかと言うと「使えます」。

ペットシーツは、「保水力」・「消臭力」が高い特徴があります。

また、おしっこやウンチで汚れた時そのまま取り換えるだけなので、メンテナンスが楽な特徴があります。

しかも、土やチップなどのように誤飲をしてしまう心配もありません。

ただ、注意点としては、リクガメがおしっこやうんちをする度にペットシーツを取り換えることを考えると結構な頻度で取り換えが必要になります。

そのため、ゴミが大量に発生したり赤玉土やヤシガラなどの床材を比べるとコストがかかってしまいます。

さらに、リクガメの爪が引っかかったり、布団のように荒らされやすかったり音がうるさいというデメリットもあることを覚えておいてくださいね。

キッチンペーパーや新聞紙を床材にするのも1つ

ペットシーツと同じように「キッチンペーパー」や「新聞紙」をリクガメの床材として使用する方法もあります。

キッチンペーパーは、ホームセンターだけでなくスーパーなど、手軽に手に入れることができます。

キッチンペーパーによっては分厚くて吸水性に富んだキッチンペーパーもあります。

また、家にある新聞紙も埃が出ず、ケージ内を清潔に保ちやすいメリットがあります。

キッチンペーパーも新聞紙もホームセンターやペットショップに行く時間がない時などにも使えますね。

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リクガメの床材のおすすめのまとめ

今回は、リクガメにおススメの床材を9選ご紹介しました。

お伝えしているように床材は1つである必要はありません。

「温度管理」や「メンテナンス」。

そして、リクガメが「歩きやすい」「誤飲しない」「アレルギーが無い」「潜って遊べる」「ストレスが溜まらない」など。

飼っているリクガメが喜ぶ床材を見つけてあげてくださいね。