クワガタ飼育グッズおすすめ10選|初心者がそろえるべき便利アイテムはこれ!

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「ゼリーがこぼれてグチャグチャ…」「あれ?クワガタがいない…!?まさか脱走(だっそう)?」

──これは、私がクワガタ飼育(しいく)を始めたばかりのころに、ほんとうにあった出来事です。

クワガタって見た目もかっこいいし、虫かごと土さえあればなんとかなると思っていたんです。

でも、いざ育ててみると、エサがうまくあげられなかったり、湿度(しつど)が足りなくて動かなくなったり…

「これで合ってるのかな?」って、何度も不安になりました。

そんな中で出会ったのが、ちょっとした“便利グッズ”たち。

最初は「こんなの必要かな?」と思っていたアイテムが、実はクワガタにとっても私にとっても安心できる暮らしのカギだったんです。

ゼリーがこぼれないだけで、こんなにストレスが減るなんて!

温度と湿度が“見える化”されただけで、こんなに安心できるなんて!

本当に、「もっと早く知りたかった…!」って心から思いました。

この記事では、そんな初心者さんにもやさしい「買ってよかった飼育グッズ10選」を、私の体験やリアルな感想をまじえて紹介していきます。

あなたとクワガタにとって、もっと快適で、もっと楽しい飼育ライフになりますように。

さあ、一緒に“これは便利!”を見つけにいきましょう!

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まずはそろえたい基本の飼育グッズ

飼育ケース|サイズと通気性に注目

クワガタ飼育(しいく)の第一歩。

それはちゃんとした「おうち」を用意することから始まります。

最初のころ、私は100円ショップで買った虫かごを使っていたんですが…結果は大失敗。

通気口が広すぎてコバエが侵入(しんにゅう)してくるわ、フタがゆるくてクワガタが脱走(だっそう)するわで、

夜中に「ギィ…ギィ…」と床を歩く足音にパニックになったことがあります(本当に…涙)

そこでおすすめなのが、昆虫専用のしっかりした飼育ケース。

フタにロックがついていて、通気性(つうきせい)も考えられた設計(せっけい)になっているので安心感がちがいます。

サイズは「なんとなく大きいほうがいい」と思いがちだけど、

クワガタの種類や数に合わせて、適度な広さ(せまいとケンカ、大きすぎると落ち着かない)を選ぶのがコツ。

私の場合、コクワガタ1匹なら幅20~30cm前後のケースがちょうどいいと感じました。

飼育環境が落ち着くと、クワガタもリラックスして過ごせるようになりますよ。

昆虫マット|幼虫・成虫で使い分けを

「え、マットって普通の土じゃダメなの?」──正直、最初はそう思ってました。

でも、ホームセンターで見つけた“発酵(はっこう)マット”を使ってみたら、クワガタの動きがまるでちがう!

土にもぐったり、エサ場に出てきたり、とにかく元気!

成虫用には少し粗めのマットを。

幼虫には細かくて栄養(えいよう)がたっぷり含まれた発酵マットがぴったりです。

あと、ポイントは湿度のキープ。

手でぎゅっとにぎって、形が少し残るくらいがベスト。

あまり乾いているとダニが出やすくなったり、クワガタの動きがにぶくなったりするので、水を少しずつ足して調整(ちょうせい)してみてくださいね。

私はマット交換のとき、子どもと一緒に「土、あったかいね」「なんかいいにおいするね」って話しながらやっています。

これもまた、クワガタ飼育の楽しいところだなぁと感じています。

エサ皿・登り木|置くだけで自然な環境に

ゼリーをそのままマットの上に置いていたころ、

クワガタがひっくり返して中身がベタベタに…そのたびに掃除して、マットも交換して…もう大変でした。

でも、エサ皿を使うようになってからは一変!

  • ゼリーが倒れない
  • 周りがよごれない
  • ダニも来にくい
もう、いいことずくめ!

しかも木製の登り木タイプなら、登ったり隠れたりできるちょっとした“遊び場”にもなるんです。

クワガタって、思ってる以上に活発で、登るのが大好き。

自然に近い行動をとれる環境をつくってあげることで、ストレスが少なくなり、長生きにもつながる気がしています。

ちなみに、子どもが「自分で木にゼリー置く!」と楽しそうに世話をしてくれるようにもなりました。

一緒に世話ができる、という意味でも、エサ皿と登り木は本当におすすめですよ。

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エサや給水に関するおすすめグッズ

昆虫ゼリー|成分と硬さの選び方

市販のゼリー、実は「糖分だけの安物」と「高たんぱくで栄養豊富なもの」があります。

私は最初安いものを使ってたけど、クワガタがあまり食べずに困ってしまい…。

少しだけ値段が高いけど、無着色・無香料タイプや高たんぱくゼリーに変えたら、食いつきも元気もまるでちがいました。

やわらかすぎるとベタベタになるので、中硬タイプくらいがちょうどいいです。

ゼリーホルダー|転倒・汚れ防止に

これ、もっと早く知ってたら…と本気で後悔したアイテムNo.1。

ゼリーを差し込むだけで、絶対に転倒しないんです。

クワガタがゼリーに前脚を突っ込んでズルズル…みたいなシーンが減って、衛生的にも安心。

見た目もきれいで、写真を撮るときに映えるのもうれしいポイントです。

水分補給用スポンジや水苔(みずごけ)

見落とされがちですが、クワガタも水分が必要なんです。

特に乾燥する季節は、ゼリーだけだと不足することも。

ケースのすみっこに水をふくませたスポンジを入れたり、水苔をほんの少し敷いたりすると、湿度も上がって、脱皮や羽化が安定しやすくなりますよ。

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飼育を快適にする便利アイテム

温湿度計|クワガタの体調管理に必須

最初は「虫なんだからそんなに気にしなくても…」と思ってました。

でも違った。

温度や湿度が1~2度ずれるだけで、クワガタの動きが止まったり、ゼリーの減りが変わったりするんです。

数字で見えると、調整もしやすくなって、安心感がぜんぜん違います。

1000円くらいで買えるので、コスパも抜群!

ダニ・カビ対策グッズ|清潔な環境をキープ

「白い粒が動いてる…まさかダニ!?」

私も最初、何が起こってるのかわからずパニックでした。

天然成分の防ダニシートや、マットのかきまぜアイテムで、未然に防げる安心感はかなり大きいです。

においが気にならないタイプを選べば、クワガタも飼い主も快適に過ごせますよ。

脱走防止フタ・滑り止め付きケース

ある日、ケースが空いてて、クワガタがいない。

あのときの恐怖は、今でも忘れられません…。

フタのロック機能や、内側がツルツル加工されたケースを選ぶことで、脱走のリスクはほぼゼロに。

飼育って「安心して眠れる夜」があるだけで、こんなにもラクになるんだと気づきました。

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エサや給水に関するおすすめグッズ

昆虫ゼリー|成分と硬さの選び方

クワガタ飼育(しいく)でゼリーは欠かせない存在。

だけど…最初、私は完全にナメてました。

「どれでも同じでしょ?安ければOK!」なんて思って、スーパーで買った安価なゼリーを使っていたら、全然食べない…。

「もしかして病気…?」「元気ない…?」って焦(あせ)っていたのですが、

ある日、ちょっと高めの無香料・無着色タイプの高たんぱくゼリーに変えた瞬間、ガツガツ食べ始めたんです。

それはもう、びっくりするくらいの食いつきで、思わず「おいしいのかい?」って聞いちゃったくらい(笑)

ポイントは「クワガタの種類と成長段階に合ったゼリーを選ぶ」こと。

  • 栄養補給ならプロテイン入り
  • 夏バテ気味なら水分多めのタイプ
  • お出かけ用なら固めのタイプ など、使い分けができるとさらに安心です。
ちなみに、開封後は冷蔵(れいぞう)しておくと長持ちします。

暑い季節は特に、ゼリーの鮮度も気にかけてあげてくださいね。

ゼリーホルダー|転倒・汚れ防止に

ゼリーって、思ってる以上に倒れやすいんです。

しかも、こぼれるとベタベタしてダニやカビの原因に…

私も何度、ケース内が“ゼリーまみれ地獄”になったことか…(泣)

そこで感動したのが「ゼリーホルダー」。

ただゼリーを差し込むだけで、どんなに暴れてもゼリーが倒れない!

これが本当に便利で、もうゼリーホルダーなしでは戻れません。

木製タイプや石のようなデザインなど、インテリア的にもかわいくて写真映えするものが多いのもうれしいポイント。

ケースの中がちょっとおしゃれになるだけで、飼育のモチベーションも上がりますよ。

個人的には、複数匹いる場合はホルダーも複数用意しておくとケンカ防止にもなると感じました。

水分補給用スポンジや水苔(みずごけ)

意外と見落としがちなのが「水分補給」。

「ゼリーがあるから大丈夫」と思いがちなんですが、特に高温・乾燥(かんそう)しやすい夏場は、

ゼリーだけでは足りないこともあるんです。

そんなときに活躍するのが、水をふくませたスポンジや水苔(みずごけ)。

私はケースのすみっこに、小さなタッパーに水苔を入れて置いています。

見た目もすっきりしてるし、湿度(しつど)も自然に保てて、ケース全体の環境が安定するんですよ。

さらに、マットの乾燥防止にもなって一石二鳥(いっせきにちょう)!

ほんのひと手間ですが、クワガタの快適さと健康寿命にしっかりつながっている実感があります。

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まとめ

クワガタ飼育(しいく)って、はじめはちょっとした冒険(ぼうけん)みたいな気持ちで始めるけれど、

実際にやってみると、「こんなに奥が深いんだ…!」って驚(おどろ)くことばかり。

でもね、それって決してむずかしいことじゃないんです。

ちょっとした工夫(くふう)や、便利なグッズのちからを借りるだけで、飼育の楽しさはぐんと広がります。

この記事で紹介したグッズたちは、ぜんぶ私自身が「これがあって助かった…!」と思ったものばかり。

ゼリーがこぼれない、ダニが出にくくなる、温度や湿度(しつど)が見えるようになる。

そんな“小さな快適さ”の積み重ねが、クワガタにとっても、飼(か)い主にとっても、やさしい時間をつくってくれるんです。

それに、道具がそろうと、子どもとの会話や観察の時間ももっと深くなるんですよ。

「今日も元気そうだね」「ゼリー食べたかな?」そんな何気ないやりとりが、いつしかかけがえのない思い出になっていたりします。

あなたとクワガタの毎日が、もっと快適で、もっと楽しくなりますように。

そして、このグッズたちが、その一歩を後押(あとお)しする小さな相棒(あいぼう)になりますように。