皆さん、サッカーの試合を見に行くときに、一人で観戦したことってありますか?やっぱり「一人で観戦」って、抵抗ありますか?
もし、あなたがサッカー好きで、お気に入りのチームの試合が近くで行われるのなら、ぜひ、スタジアムに足を運んでみてはいかがですか?行ってみると、想像以上に「一人観戦の人」って、いるものだと気づくでしょう。
スタジアムで同じチームを応援しているうちに、打ち解けてお友達になった、なんてことになるかもしれませんよ。「ぼっち観戦なんて寂しいよね」なんて言う人もいるけれども、全然そんなことないと思います。
かえって一人の方がお気楽で、自分のペースで好きなように観戦できるので、自由に楽しめていいと思うんですけど。あなたは、どう思いますか?
- サッカーの一人観戦してる人って実際どれくらいいるの?
- サッカー一人観戦で何が悪い!ぼっち観戦を楽しむ基本を伝授
サッカー一人観戦で何が悪い!
サッカー場に一人で観戦に行くと、周りから「あいつぼっちだよ」などと、思われるのではないかと思っているあなた。
そんなことをいちいち気にしていたら、楽しいサッカー観戦が面白くなくなるじゃありませんか。
そんなこと、全然気にする必要はありませんよ。
かえって、一人ぼっち観戦をしている人の方が、サッカーをよく知っているなんてこともよくあります。
たびたび観戦するような人だと「独りの方が人に気を使わなくて済むし、気楽でいい」という人も多いんですよね。
周りを気にする必要なんて全然ありませんよ!
サッカーの一人観戦者は実際どの位いるの?
「Jリーグスタジアム観戦者調査2017サマリーレポート」によると、2017年度のJリーグ全体の一人観戦者は17.7%。男女比では男性24.1%、女性7.4%です。そして半分以上が家族連れの様です。
どうです?あなたの想像していたよりも、かなりの数の一人観戦がいたんじゃないでしょうか?
サッカーの一人観戦をするならどこで観るのがいい?
もし、一人でサッカー観戦なされるのであるならば、メインスタンドかバックスタンドが良いでしょう。メインスタンドとは、テレビ観戦で見る目線のスタンド席のことです。それに対して、バックスタンドとは、文字通りメインスタンドの反対側のスタンドを指します。
バックスタンドの利点は、監督や選手の様子が目に入ると言うことです。双眼鏡などでチームの監督や選手の様子を見ることができ、その分サッカー観戦の面白さが倍増します。
そんなときも、一人だとだれに邪魔されることなく、じっくりと楽しむことができますからね!
サッカー観戦の基本
まずは、サッカーの基本から。
サッカーは1チーム11人で構成され、ゴールキーパーのみ、手を使うことが許されています。残りの10人は、手を使ってプレーしてはいけません。つまり、手を使うと反則になり、悪質な反則の場合は最悪退場になってしまいます。
前半後半それぞれ45分、合計90分で行われます。90分間で、相手のゴールにボールを入れた数で点数を競い合います。
サッカーの基本的な動作とポジションの呼び名
基本的な動作には、ドリブル、パス、シュートがあり、ポジションは
と言うのが普通です。
サッカーのフィールドの基本
フィールドは長方形の形をしており、四辺の中の内の短い相対する二つの辺のラインをゴールライン、その他の二つのラインをタッチラインと言います。
競技中にボールがタッチラインを割ると、ボールを出した側が反則となります。もう一方のチームがスローイングと言って、ボールを両手で頭の上から投げ入れて試合を再開します。
ゴールラインを割った場合は、ボールを出した側が反則となります。ゴール側のチームがゴールラインからボールを出すと、ゴールラインとタッチラインの合わさるコーナーから、攻撃側のキックで試合を再開します。いわゆるコーナーキックです。
逆に、攻撃側が最後に触ったボールが、ゴールラインを割った場合は、ゴールキックとなります。守備側のゴールキーパーから試合を再開し、ボールを動かします。
なんとなく理解していたルールも、たったこれだけのことでもちゃんと理解してから試合観戦をするだけで、一人観戦を十分に楽しむことができますよ。
小難しいことは、何度も観戦しているうちに、おいおい解ってくるものですよ^^
サッカー観戦を初めて一人で!のまとめ
サッカーの一人観戦も、あなたが思っている以上に、なかなか悪くはありません。
一度慣れればと平気になりますし、案外気楽なので、逆に人と行くのが面倒に感じるようになるかもしれません。笑
サッカーの基本についても触れましたが、サッカーの歴史は、古く元々は中世ヨーロッパであるとか諸説あるようです。なので、どのどんなスポーツにも言えることですが、奥深さがあり、知れば知るほど面白さも増えていきます。
Jリーグは日本全国にチームが散らばり1部、2部、3部で54チームあります。日常に何かを付け加えたいと思うときに、勇気を出して、一人でお近くの地域のサッカークラブの試合を見に、スタジアムへ足を運んでみるのもいいと思いますよ。