フットボールとサッカーボールの違いは、初心者には全くわからないし、考えてみたら「どう違いがあるのだろう」と気になりますよね。
聞いたところ、フットボールとサッカーボールは同じスポーツだそうです。
フットボールとサッカーボールは、呼び名が違うという事だけだそうです。
フットボールと呼び名が似ている「フットサル」は、内容は似ているけど、コートやルールなどちょいちょい違いがあるようです。
フットサルは、サッカーと同じ競技ですが違いがたくさんあります。
フットサルは、
- 5人制
- 室内でやる
- ボールは少し小さめの弾みにくい専用のボール
- コートの広さがサッカーの半分以下
フットサルの特徴は、参加人数が5人と少なく、試合時間も短いのと接触プレーが厳しく取り締まっていることです。
なので、女性や子どもも気軽に参加しやすいイージーな競技です。
フットサルボールとサッカーボールの見分け方は大きさよりも重さ!
フットサルとサッカーで使われるボールの見た目は、かなり似ていて一見違いは無さそうに見えるけど、実はかなり違うんです。
フットサルボールとサッカーボールの大きさはあまり変わらないけど、フットサルボールはサッカーボールと比べて重量が重く作られています。
フットサルボールはサッカーボールと比べて、弾みにくい作りになっているのも違いの特徴です。
フットサルは、ボールを弾みにくくすることで、トラップしやすくなって、フットサルの狭いコートの中でも動きやすいようになっています。
ボールの大きさの違い
フットサルボールとサッカーボールの大きさはどちらも約20cm前後と大きな違いは無いんです。
だけど、ボールのそれぞれ対象とする年齢が違います。
サッカーボールの4号球は小学生が使用するサイズで、フットサルボールの4号球は大人のプレーヤーが使用します。
フットサルボールとサッカーボールが同じ4号球でも、フットサルでサッカーボールの4号球を選んでいいわけではないので注意しましょう。
ボールの種類の違い
フットサルボールは、手縫いと機械縫いという縫い方の種類があります。
また、サッカーボールは、観賞用や試合用など使用によって違った種類があります。
フットサルボールはサッカーボールのように、使用用途ごとに種類はなくて、野外でも室内でも同じボールになります。
サッカーと呼ぶ国は意外に少ない!世界的に呼ばれているのは?
世界的に人気のあるスポーツのサッカーは、「サッカー」という呼び名よりも「フットボール」という呼び名の方が主流なんです。
日本ではサッカーと呼ばれることがほとんどですが、実はサッカーと呼んでいる国は、「日本」「カナダ」「オーストラリア」「ニュージーランド」など少数しかないのです。
フットボールとサッカー呼び名が2種類ある理由とは?
元々内容がバラバラだったフットボールのルールを統一して、イギリスの協会がフットボールの名称を「アソシエーション・フットボール」にしました。
「アソシエーション・フットボール」を英語にすると「Association Football」です。
この「Association」を略すと「soc」と人を表す「er」を付けて「soccer」「サッカー」になったそうです。
なので、
- サッカー→「アソシエーション・フットボール」の省略
- フットボール→サッカーの元々の呼び方
なぜ日本人は「サッカー」と呼ぶのかというと、「アソシエーション・フットボール」が確立されてから、日本に伝わったからだと考えられています。
また、同じ時期に「アメリカンフットボール」「ラグビーフットボール」なども日本に伝わりました。
「アソシエーション・フットボール」だと、他の競技と区別しにくかったので「サッカー」という呼び名が広がったとも言われています。
フットボールとサッカーボールの違いのまとめ
「フットボール」と「サッカー」は全く同じスポーツだったんですね。
フットボールと似た呼び名で、間違えやすい「フットサル」は、似ている競技だけど内容が少し変わってくるみたいです。
フットサルは、コートの広さが狭いです。
なので、ボールはコートの広さに合った跳ねにくいボールを使用します。
ボールの大きさの違いはほとんどないですが、フットサルをやるときはサッカーボールを使うのではなく、フットサルボールを用意するのがいいみたいですね。
「アソシエーション・フットボール」の呼び名は、フットボールでもサッカーでもどちらでもいいみたいですが、日本だとフットボールでは伝わらない可能性もありますね。
私もフットボールと言われてパッと頭に浮かばないかもしれません。
逆に、海外でサッカーと言っても伝わらないかもしれないので注意しましょうね。
スポーツする広さ、人数に合った方の競技を選んで楽しみましょう。