学校を卒業してから数十年後。40代になった今でも、同窓会のお誘いは結構あるのではないでしょうか?
または、この年になって「初めて同窓会の案内がきた」なんて人もいるかもしれませんね。
そんなとき、同窓会を楽しみにされている方はいいのですが、行きたくない方の場合。毎回の断りの返事が大変ですよね。
- 40代になった今 なぜ同窓会なぜ行きたくない?
- 良い同窓会なんてあるの?
- 40代の同窓会の断り方
- 「行きたくない」を乗り越えて同窓会に参加したとき
40代になった今 なぜ同窓会なぜ行きたくない?
そもそも「なぜ同窓会に行きたくないのか?」その代表的な理由としては、以下のようなものが挙げられます。
40代になって同窓会に行きたくない理由① 見た目
40代にもなると
- 体型だとか
- 老化による肌のたるみ
- 男性ならば髪の毛が薄くなってきた
40代になって同窓会に行きたくない理由② 経済格差
40代にもなると、家庭環境が学生時代とは確実に異なっています。
経済的にも年収の開きが、数十万から、場合によっては数百万円もの差が出ていたりします。
こういったことも、同窓会に行きたくない理由となっています。
40代になって同窓会に行きたくない理由③ 結婚や子どもが出来たなど
結婚して「自由」が無くっている方もいるでしょうし、経済的に小遣いからしか行けない人も出てくると思います。
また、まだ小さな子どもがいれば、その面倒も見ないといけないですし、行きたくてもいけない時期があります。
また離婚して「×」が付いていたり、独身のままだったりと、結婚関連で行きたくなくなる人は多いと思います。
40代になって同窓会に行きたくない理由④ 見栄の張り合いや自慢話になる
同窓会に行くと友達同士で、お互いに「自分の達成したこと」の言い合いになることがしばしばあります。その繰り返しの話に、居心地が悪くて行きたくない人が多いようです。
20代は先天的な自慢が多いですが、40代になると
- 会社でこう出世した
- 月100万貰っている
はっきり言って、他人のこういった話を聞くのって「正直、めんどくさい」って思ってしまうのは、私だけではないはずです。笑
40代になって同窓会に行きたくない理由⑤ 子ども自慢が多い
家庭を持っている人は、仕事と子どもの話が中心になりがちです。
話の内容的にも、話されている方からすると
「はあ」
「そうなんだ」
「すごいね」
としか答えようがない場合が多く、これを理由に来ない人もいる様です。
良い同窓会なんてあるの?
そんな「同窓会の嫌なところ」をお話してきましたが、はたして「いい同窓会」なんてあるんでしょうか?
当時のことを懐かしむ
やぱり一番いい同窓会っていうのは、「当時のことを懐かしんで楽しむ話」でしょう。あとは自慢なく近況を語り、将来の展望を話をすると良いと思います。
そのほか、共同で取り組めるようなことがあれば、そういった話はありだと思います。
仕事のことで助け合う話
私の同級生ですが、工務店をしている友達に対して「家修理の時、頼むよ」と言う話の上で、税理士の友人から「経理関連のことは、自分に頼んでくれたらいいよ」というような話があったそうです。
また、仕事があまり芳しくない人が、事業を起こしている友達に誘ってもらって、仕事が安定したと言う話も聞いたことがあります。
こういう建設的で、昔を大事にできる関係はすごくいいなと思いますね。
40代の同窓会の断り方
では、行きたくない同窓会を断わるとき。40代ならではの気をつけたいポイントもあわせて、ご紹介していきますね。
ハガキへの返信で同窓会を断わる場合
若い頃だと、サクッと欠席にマルをするだけでよかったですが、この年代だと一筆添えるとより丁寧になります。
参加したかったのですが、用事が入ってしまっているために残念ながら参加できません。
ご出席の方には、くれぐれもよろしくお伝えください
電話で同窓会を断わる場合
電話と言う事は、おそらく携帯になるかと思います。
この場合、それなりに近しい人からの連絡の可能性が高いので、断り方としては
- 仕事を理由にする
- 体調、病気を理由にする
「行きたかったけど行けないんだ」ということをきちんと伝えるようにすると、次も誘ってもらえたりします。
直接会って同窓会を断わる場合
自宅訪問など直接誘われた場合も、電話と同様に「仕事が忙しいから」と言う事をアピールして、「行きたくても行けない」ということを伝えるようにするといいでしょう。
それでも同窓会に参加すると言う人は
「行きたくない」を乗り越えて、その結果「参加する」ことを決める人もいます。そういう方には、チャンスになったりすることもあります。
先ほどもお話ししたように
- 誰かからの縁によって仕事が決まったり
- 結婚が決まる
40代になった今なぜ同窓会に行きたくない?のまとめ
今は「同窓会になんて行きたくない」と思っていても、いつか行きたいと思う日が来るかもしれません。
なので、今回の同窓会の出席を断るときには十分に配慮して、いつでも参加可能な関係を維持しておきたいですね。