流星群とは?子どもにもわかる言い方と見つけ方|親子で楽しむコツまで

夜に空を見上げているとき、子どもから「ねえ、流星群ってなに?」って聞かれることがありますよね。

答えてあげたい気持ちはあるのに、言葉が難しそうで、どこから話したらいいのか迷ってしまうこともあると思います。

でも流星群って、実は“むずかしい宇宙の話”というより、親子で同じ空を見上げて「いまの見えた?」って笑い合える、そんな楽しいイベントなんです。

ここでは、子どもがイメージしやすい言葉で、流星群の意味と仕組み、そして親子での楽しみ方までをわかりやすく見ていきますね。

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流星群とは何かを子どもに伝える基本

流星群は、ひとことで言うと「流れ星が、いつもよりたくさん見えやすい時期」のことです。

ふだんの夜も流れ星が見えることはありますが、流星群のころは流れ星が増えやすいタイミングなので、「今日はいっぱい見えるかも」と楽しみにできる時期なんですね。

子どもに伝えるときは、まずはこれだけでも十分です。

「流れ星がいっぱい流れる日があって、それを流星群って呼ぶんだよ」

ここまで入ると、次の「どうして増えるの?」にも、自然につながっていきますよ。

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流れ星は本当の星ではない

流れ星を見ると、「星が落ちた!」って思いますよね。

子どももここで目をキラキラさせることが多いと思います。

でも、流れ星は遠くの星が動いたわけではなくて、宇宙の小さな粒が地球の空気に飛び込んできて光ったものなんです。

子どもに伝わりやすい言い方

難しい言葉を使うより、こんなふうに言うとイメージしやすいです。

「流れ星は、宇宙のちっちゃなつぶが地球の空に入ってきて、ピカッて光ったものだよ」

“星”というより“宇宙のかけら”と言ったほうが、子どもは想像しやすいことが多いですね。

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なぜ光るのかをやさしく説明する

流れ星の正体は小さな粒なのに、ちゃんと光って見えるのには理由があります。

宇宙の粒がものすごい速さで空気の中に入ると、空気が熱くなって、光が出やすい状態になって、線みたいに明るく見えることがあるんです。

「摩擦」より「空気が熱くなる」で十分

大人は「こすれて熱が出て」みたいに説明したくなるかもしれません。

でも子どもには、もっとやさしくして大丈夫ですよ。

「すっごく速く飛んでくるから、空気があつくなってピカッて光るんだよ」

このくらいの説明でも、「そうなんだ」と納得してくれるますよ。

流星群が起こる理由は「ちりの道」

流星群のポイントは「ちり」です。

宇宙には、彗星みたいな天体が通ったあとに、細かいちりが帯のように残ることがあります。

地球がその帯の中に入る時期に、空に飛び込んでくる粒が増えて、流れ星が多く見えやすくなるんですね。

「地球が宇宙の道を通る」と伝えるとワクワクしやすい

子どもに説明するときは、たとえ話があると入りやすいです。

「地球がね、宇宙の“ちりの道”を通る日があるんだよ。だから流れ星が増えるんだって」

宇宙が一気に身近に感じられて、「見てみたい!」につながりやすいですよ。

流れ星・流星群・放射点を整理するとわかりやすい

言葉が似ていたり、意味がごちゃごちゃになりやすいので、あなたがある程度でも正しく理解しておくと、親子の会話がラクになりますよ。

「どれがどれ?」がスッキリすると、子どもも安心して聞けます。

言葉 子ども向けの言い方 ざっくり意味
流れ星(流星) 宇宙のつぶが光った線 小さな粒が空に入って光って見えること
流星群 流れ星が増えるシーズン 地球が“ちりの道”を通って流れ星が増えやすい時期
放射点 流れ星が飛び出して見える方向 流れ星が同じ方向から広がるように見える目印

毎年ねらいやすい三大流星群

流星群には、毎年だいたい同じ時期に見えやすいものがあります。

予定を立てやすいので、親子のイベントにも向いていますね。

特に有名なのが、

  • しぶんぎ座流星群(1月ごろ)
  • ペルセウス座流星群(8月ごろ)
  • ふたご座流星群(12月ごろ)
です。

季節がはっきり違うので、「夏休みの思い出」「年末の特別な夜」みたいに、家族の恒例行事にもしやすいですよね。

「〇〇座」から星が出ているわけではない

ここは子どもが勘違いしやすいところです。

「その星座のあたりから飛び出して見えるように感じるから、その名前がついているんだよ」

こう伝えると、変な誤解が残りにくいです。

親子で見つけやすくなる観察のコツ

流星群は、望遠鏡よりも肉眼で見ることののほうが向いています。

望遠居で狭い範囲を拡大してみるよりも、空全体を広く見たほうが、流れ星が視界に入りやすいからです。

コツは、「一点をがんばって探さないこと」です。

放射点の近くだけをずっと見ているよりも、空をゆったり広く見ていたほうが、スッと見つけやすいですよ。

待ち時間を楽しめると、うまくいきやすい

流れ星は、いつでもすぐに見つけることができるとは限りません。

だから「見えなかったら失敗」みたに思って見始めると、親も子どもも疲れてしまいやすいです。

たとえば、

  • 星を探したり
  • 知っている星座を見つけたり
  • 寝転んで楽な姿勢をつくったり
そんなことも交えながら待つと、時間が“ただ過ぎるだけ”になりにくいんですね。

こういった他の楽しみ方も準備しておいて、「見えたらラッキー」くらいの気持ちでいると、親子ともに気持ちをラクにして探すことができますよ。

安心して楽しむために避けたいポイント

夜の星空観察は楽しい反面、気をつけたいところもあります。

「無理しない」がいちばん大事です。

まず、暗い場所は足元が見えにくいので、移動するときは明かりを使ってくださいね。

ただ観察中は、強い光をずっと当てると目が暗さに慣れにくくなるので、必要なときだけ使うほうが、流れ星が見つけやすいです。

それから、夜は季節を問わず冷えやすいです。

夏でも地面が冷たかったり、風で体が冷えたりします。

冬はもちろんかなり寒いですよね。

だから「今日はここまで」と早めに事案を決めて区切っておくと、安心して楽しむことができますね。

まとめ

流星群は、子どもにとっては「宇宙の勉強」というより、「空に起きるふしぎを親と一緒に見つける体験」になりやすいです。

流れ星は本当の星が動いているのではなく、宇宙の小さな粒が空に入って光る現象で、流星群はその粒が増えやすい時期のことでした。

うまく説明できなくても大丈夫ですよ。

「星がいっぱい走る日なんだって」「宇宙のちっちゃなつぶが光るんだよ」そんな一言でも、子どもの中に宇宙の入口はちゃんと開きます。

もし流れ星が見えたら、それはラッキーです。

見えなくても、その夜に一緒に空を見上げた時間は、ちゃんと残ります。

次の流星群のとき、少しだけ外に出て、親子で同じ空を見上げてみてくださいね。