ラベンダーといえば何と言っても、あの優しくて癒される良い香りですよね。
アロマや入浴剤、フレグランスなど多岐にわたり使われています。
私も最近アロマに興味を持ち始めたのですが、数ある中でもやはりラベンダーははずせません。
また見た目もきれいな紫色で観賞用としても素敵です。
そんな身近なラベンダーですが、意外と多くの品種があります。
それでは、ラベンダーの種類や育て方を紹介します。
失敗しない!ラベンダー種類別の育て方
ラベンダーは、大きく分けて6つの種類があります。
どの種類でも基本的には寒さには強く高温多湿に弱いです。
アングスティフォリア系のラベンダーの育て方
ラベンダーと言ったらこれ!という一番メジャーな存在です。
イングリッシュラベンダー、真性ラベンダー、コモンラベンダーとも呼ばれています。
代表的なのは、ヒッドコート、オカムラサキなど。
花は濃い紫色で、香りが強く、上質な精油が採れるのでアロマなどに使われます。
ただ、寒さや乾燥には強いのですが、高温多湿に弱いため寒冷地向けであり、関東以西では庭植えは難しいようです。
ラバンディン系のラベンダーの育て方
アングスティフォリア系から作出された改良品種で、暑さにも比較的強く、1mほどに大きく成長するので初心者にはおすすめの系統です。
香りは強く、少しミントっぽいようなさわやかな香りがします。
グロッソ、スーパーセビリアンブルーなどがあります。
また、近年出たアロマティコは春秋に二度咲きし、香りが普通のラベンダーより強く、精神安定の効果が高いので個人的におすすめです。
ストエカス系のラベンダーの育て方
別名フレンチラベンダーとも呼ばれ、花穂の先端にヒラッとしたうさぎの耳のような苞葉が特徴的です。
一目で違いがわかるラベンダーです。
甘さのある良い香りですが、香りは強くありません。
ドライフラワーや観賞用に向いています。
関東以西でも庭植えできるほど暑さにも強いので、育てやすく初心者向きです。
デンタータ系のラベンダーの育て方
デンタータとは、「歯のような」という意味で、その名の通り葉っぱがギザギザしてます。
生育旺盛な種類で繰り返し花が咲いてくれます。
香りは強く、暑さにも強いです。
プテロストエカス系のラベンダーの育て方
別名レースラベンダーとも呼ばれています。
葉に細かい切れ込みが入っていて、細くレースのように見えます。
香りは弱く、観賞用がメインです。
ツンとした薬っぽい香りが少しします。
この品種は、寒さにも弱いため観葉植物のように室内で管理するのが良いです。
スパイカ系のラベンダーの育て方
銀灰色の幅広い葉をもちます。
香りは、甘くなくすっきりをしています。
高温多湿に弱いので関東以西では夏に枯れてしまう可能性があります。
玄関に植えていい?気になるラベンダー色の風水は
さて家にラベンダーを飾ったり植えるのであれば、どうせなら風水も参考にして運気アップできれば一石二鳥ですね。
ラベンダーは火の気を持つ植物
風水ではラベンダーは火の気をもつとされています。
また紫は
といった意味を持ち、周囲から一目置かれ自分の格を上げてくれる色です。
ただ、あまり使いすぎると孤立してしまう色でもあります。
そんな紫色のラベンダーを家に飾るのに適した方位はずばり南と南西です。
南の方角に置くと社交運アップ
南は「社交運」「人気運」「芸術運」に影響します。
南に紫を置くことで、
風水的には、そういった効果があるとされています。
みんなで仲良く、というよりは、上下関係師弟関係をはっきりさせるような感じなので、使い過ぎは返って孤立を招いてしまいますのでちょっと注意です。
南西の方角に置くと恋愛運アップ
南西に置くと「恋愛」「結婚「家庭運」など、女性の運気を上げてくれます。
ラベンダーを玄関に置くのもおすすめ
金運アップなら玄関に置き、鉢など緑色と組み合わせると効果的です。
また玄関に置くと、家と住んでいる人の格を上げてくれたり、厄落としや守護、嫌なものを跳ね返す効果があるとされています。
ラベンダーの種類と見分け方のまとめ
ラベンダーは見た目も優美で、優しい香りが心を穏やかにしてくれる人気のあるハーブです。
ポイントを押さえて育てれば、あなたのお部屋や庭が心安らぐ癒しの空間になるでしょう。
さらに方位や場所にも注意すれば風水の効果も得られ良いことづくめです。