ひまわりといえば、黄色くて大きなお花が特徴的ですよね。
でも、小さいひまわりを見たことがありませんか?
私の家の近所にも毎年ひまわりが咲いているのですが、なんだか小ぶりなんです。
「あれはひまわり?なの?」
「それとも別の品種?」
私と同じように不思議に思っているあなたに、小さいひまわりについてご紹介いたします。
ひまわりの品種で小さい花のものってあるの?
実は、普通のひまわりよりも小ぶりのひまわりがあるんです。
それは「ミニひまわり」「小夏」という品種です。
この小さなひまわりは、大きなひまわりの仲間になります。
ミニひまわりの花言葉も、大きなひまわりと同じように
- あなたを見つめる
- 憧れ
- 光輝
ミニひまわりは、大きいひまわりを品種改良したり、薬品を使って人間の手で小さくしたものです。
なので、固定種ではないということですね。
「お家にあまりスペースがないけれど、ひまわりを育ててみたい!」という方にとって、このミニひまわりはぴったりの品種ですね。
ミニひまわりの背丈は、どんなに大きく育っても1メートルよりも大きく育つことはありません。
鉢やプランダーで育てることがほとんどですが、そして直根性なので、まっすぐ根が下におります。
なので、深さのあるプランナーを選んでくださいね。
私も家の近所のミニひまわりは、花壇に生い茂っているのでどうやって育てているのか…。
もしかしたら普通のひまわりなのかもしれませんね。
小さいひまわりを見たら、
「大きいひまわりの仲間で、お家で育てやすいように品種改良してあるものなんだな」
と思ってくださいね。
小さいひまわりはやっぱり種も小さいの?食べることもできる?
小さいひまわりは、種ももちろん小さくなります。
ただ、ミニひまわりは品種改良されているお花なので、花粉が出ない場合があります。
花粉が出ないということは、単独で種を作ることができません。
(1)F1種のひまわりはその年限りで楽しむもの
「F1種」と書いてあるものは「無花粉ですよ~」という意味なんです。
要は「1代限り咲く品種」なんですね。
そのため、もし種ができたとしても、その種からの発芽率はとても低いです。
仮に発芽したとしても、同じようなミニひまわりが咲くかはわからないんです。
なので、ミニひまわりを育てる場合は「その年限り楽しむもの」と思っておいた方がよいでしょう。
無花粉なので、お家の中でも手軽に楽しめるミニひまわりは、ガーデニング初心者にとっては始めやすい品種です。
(2)ひまわりの種を食べるなら食用のものを
ひまわりの種は栄養豊富で食べられると人気ですが、もし食べるのであれば、「食用」のひまわりを選んで食べるようにしてください。
なぜかというと、「園芸用」のものは種に薬品がついている可能性があるからなんですね。
薬品が種についている場合、青くなっている場合があります。
でも見た目では判断できない可能性もありますので、食用なのか園芸用なのかは、種の入っている袋に記載をよく確認してください。
そういった理由から、ひまわりの種を食べることを目的にするのであれば、はじめから「食用」のひまわりを準備するようにしましょう。
小さいひまわりみたいな花の名前のまとめ
普通のひまわりより小ぶりのものを見かけたら、それはミニひまわりです。
大きなひまわりと全く別品種というわけではなく、ひまわりを小さく改良したものが「ミニひまわり」「小夏」となります。
品種改良してあるので、無花粉で単体では種をつくることができません。
ひまわりの種を食べてみたいと思われている方は「食用」のひまわりを買うようにしてください。
ミニひまわりは種がそもそもできないことが多いので、食べることはできないでしょう。
一年限り楽しむことができるミニひまわりをあなたも今年お家で育ててみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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