
春が近づいてくると、ピカピカのランドセルを背負った新1年生の姿が目に浮かびますよね。
大切なお孫さんやお子さんの入学を前に、
「ランドセルはもう買ってあげようと決めているんだけど、それとは別にお金も包んだほうがいいのかな?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
- 高価なランドセルに加えて現金まで渡すのは多すぎるかも…
- 相手に気を使わせてしまうかも…
- お返しをさせてしまわないか…
実は我が家でも、娘の入学のときに両方の実家からランドセルと学習机をお祝いしてもらったことがあって、そのうえにさらにお祝い金まで…!と戸惑った記憶があります。
だから、贈る側も受け取る側も、どんな気持ちになるかすごくよくわかりますよ。
この記事では、ランドセルとお金の両方を贈る場合の相場の目安から、相手が負担に感じないための渡し方のコツ。
そして受け取る側が悩みがちな内祝いのことまで、実体験を交えながら詳しくお話ししていきますね。
家族みんなが笑顔になれるお祝いの形を、一緒に考えていきましょう。
入学祝いに「ランドセルとお金の両方」を贈るのはやりすぎ?
結論からお伝えすると、ランドセルとお金の両方を贈ることは、やりすぎではありませんよ。
むしろ今の時代の入学準備事情を考えると、パパやママにとっては本当に助かる、心のこもった選択になるんですよ。
「やりすぎかな」という気持ちが生まれるのは自然なことなので、まずは今の入学準備にどれくらいのお金がかかるのかを知っておくと、その心配もすっと晴れるかもしれませんね。
今の入学準備にかかる費用の実態
公立小学校の入学初年度にかかる準備費用は、おおよそ10万円程度といわれています。
ランドセルだけでなく、
- 学習机
- 式典用の服
- 体操着
- 給食セット
- 文房具一式
さらに近年は、タブレット端末のカバーや通信環境の整備など、一昔前にはなかった出費も増えていて、家計を預かる親世代にとってはなかなか大変な時期です。
だからこそ、形に残る「ランドセル」と、何にでも使える「現金」の両方をいただけることは、受け取る側にとって本当にありがたいことなんですよ。
お祝いの役割を分けて考えると気持ちが楽になる
ランドセルは「お孫さんが楽しく学校に通えるように」という、子供へのプレゼント。
そして現金は「これからの新生活を支えるパパ・ママへの応援」という役割、という考え方もあります。
そう考えると、両方を渡すことへの「やりすぎかな」という迷いも、少し軽くなりませんか。
我が家でいただいた現金は、入学後すぐに必要になった文房具や図鑑を揃えるのに大切に使わせてもらって、本当に助かりましたよ。
関係性別・ランドセル+お祝い金の金額目安
ランドセルに加えてお金も包む場合、具体的にいくらくらいが適当なのかが一番気になりますよね。
相手との関係性やランドセルの価格によっても変わるので、目安として参考にしてみてください。
両方贈る場合の相場一覧
ランドセルの価格は素材やブランドによって幅がありますが、おおむね5万円〜8万円台が多く見られます。
そこにプラスするお祝い金の目安を以下にまとめてみました。
祖父母からの場合、ランドセルとお祝い金を合わせて10万円以内に収まると、受け取る側も「お返しをどうしよう」と必要以上に焦らずに済む、ちょうどいいラインになりますよ。
もちろんこれはあくまで目安なので、無理のない範囲で気持ちよく渡せる金額を大切にしてくださいね。
ランドセルを誰が買うかによってお祝い金の調整もOK
最新の調査では、ランドセルの購入者の過半数が祖父母という結果も出ています。
一方で「父方がランドセル、母方が学習机」というように役割分担するご家庭も増えていて、様々なスタイルが見られますね。
ランドセルを全額負担する場合は、プラスするお祝い金を少し控えめにしても全く問題ないですよ。
逆に費用の一部しか出せなかった場合には、その分を現金で補う形にするのも自然な考え方です。
合計金額のバランスを見ながら、調整してみてくださいね。
後悔しないための「事前の確認」と段取り
お祝いで一番避けたいのが、両家のお祝いが思わずかぶってしまうことですよね。
良かれと思ってしたことがトラブルにならないように、事前に確認しておきたいポイントがあります。
両家のバッティングを防ぐ確認のタイミング
最近は「ラン活」という言葉もあって、ランドセル選びは入学前年の春〜夏頃から始まるご家庭も多いです。
つまり、早い段階から動いていないと、気づいたらもう片方の家が先に決めていた…ということも十分ありえるんですよね。
そんな事態を防ぐには、まずパパやママを通して
「うちはランドセルをプレゼントしたいと思っているんだけど、あちらのご予定はどうかな?」
そんなふうに、やんわり確認してもらうのが一番スムーズです。
もし向こうの家がすでにランドセルを準備していた場合には、無理に重ねずに
「じゃあうちは、学用品を揃えるためのお金を多めに包むね」
と切り替えるだけで、どちらの家も気持ちよくお祝いできますよ。
「一緒に選ぶ」か「現金で渡す」かの選択
ランドセルは6年間毎日使う大切なものだから、お子さん本人のこだわりも強いことが多いです。
勝手に選んで送るよりも、「一緒に買いに行こう」と誘ってあげるか、タイミングが合わない場合は「好きなのを選んでね」と現金で渡す方が、今の時代にはとても喜ばれますよ。
色やデザインの好みは本当に一人ひとり全然違うので、押し付けにならない渡し方が理想的ですね。
相手に気を使わせない渡し方とタイミング
高額なお祝いを渡すと、パパやママは「内祝いをしっかりしなきゃ」とプレッシャーを感じてしまうことがあります。
せっかくのお祝いですから、お返しの心配をさせないような一言を添えてあげましょう。
お返しのプレッシャーを和らげる言葉の添え方
現金を渡すときに、ちょっとした一言を添えるだけで、受け取る側の気持ちがとても楽になりますよ。
たとえば
「これはおじいちゃんたちの気持ちだから、内祝いは一切気にしないでね」
「お返しはいらないから、学用品か、家族みんなでお祝いの食事にでも使ってね」
といった言葉です。
実は我が家でも、お祝いをいただいたときに一番悩んだのが内祝いのことでした。
でも「お返しはいらないから、子供のために使ってね」とはっきり言ってもらえたことで、本当に心が軽くなったんですよ。
贈る側から先にそう伝えてもらえると、受け取る側の「申し訳ない」という気持ちがすっと和らぐものですよ。
お祝いを渡すベストなタイミング
渡すタイミングは、入学式の1ヶ月前くらいまでが理想です。
直前の学用品の買い出しにも充てられるし、パパやママが余裕を持って準備できるから、とても喜ばれますよ。
ランドセルを一緒に買いに行く場合は、その場で「これがランドセル代で、これは入学のお祝いね」と手渡すのが一番自然ですね。
遠方で直接会えない場合は、現金書留で郵送するのが正式な方法なので、簡単なお祝いカードを添えると気持ちがより伝わりますよ。
受け取る側が悩みやすい「内祝い」の対応
ここからは少し立場を変えて、お祝いを受け取るパパやママが悩みやすい内祝い(お返し)についてもお伝えしますね。
「お返しはいらないよ」と言われたとしても、全く何もしないのも気が引けるもの…そんな気持ち、よくわかりますよ。
内祝いの基本的な相場
入学祝いの内祝いは、いただいた金額の「半額〜3分の1程度」が基本的な目安とされています。
たとえば3万円のお祝いをいただいた場合、1万円〜1万5千円程度の内祝いを贈るイメージですね。
ただ、祖父母など近しい身内からのお祝いで「お返しはいらない」と言われている場合。
そんなときは、金額にこだわりすぎず、子供が書いたお礼の手紙や入学式の写真を添えるだけでも、十分な感謝の気持ちが伝わりますよ。
形より気持ちが大事、という場面ですね。
「お返しはいらない」と言われたときの上手な対応
「お返しはいらないよ」と言われても、完全にスルーしてしまうのは少し寂しいものです。
そんなときは、内祝いという名目ではなくても、入学式後に「ランドセル、毎日喜んで背負って行っていますよ」と写真や一言の報告を入れるだけで、贈った側もとっても嬉しい気持ちになりますよ。
お礼を形にするのが難しい場合でも、一言の報告が何よりの「お返し」になることも多いんですよね。
渡すときに知っておきたい、のし袋のマナー
現金を渡すときには、必ずご祝儀袋(のし袋)に包むのがマナーです。
せっかくの気持ちが形になるものなので、基本だけ押さえておきましょう。
水引と表書きの選び方
入学祝いの水引は、「紅白の蝶結び」が一般的です。
蝶結びは何度でも結び直せることから「繰り返しおめでたいこと」に使われる結び方で、入学のようなお祝いにぴったりですよ。
表書きには「御入学祝」「祝御入学」「入学御祝」などと書くのが定番です。
相手のお子さんがまだ漢字を読めない年齢のうちは、全部ひらがなで書いてあげると本人も読めて喜ばれますよ。
なお、地域によっては「あわじ結び」を使うところもあるので、不安なときは身近な方に確認してみるといいですね。
まとめ
入学という節目は、子供にとっても家族にとっても、特別な瞬間ですよね。
ランドセルとお金の両方を贈ることは決してやりすぎではなく、新生活を総合的に応援できる心のこもった選択です。
大切なのは、金額の多さよりも「新しい門出をみんなで喜んでいるよ」という気持ちが伝わること。
相場を参考にしながら、ご自身の無理のない範囲で準備してみてくださいね。
事前に両家のバッティングを防いで、渡すときに「お返しはいらないから」の一言を添えるだけで、贈る側も受け取る側も笑顔でいられるお祝いになりますよ。
もし受け取る側として悩んでいるなら、内祝いの相場を参考にしつつ、入学後の子供の様子を一言伝えるだけで十分伝わることも多いです。
ランドセルを背負ったお子さんのキラキラした笑顔が見られる日が、今から楽しみですね。