財布を落としたら被害届は警察署と交番どちらが早く受け付けられる?

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「買い物から帰ってカバンをのぞいたら、お財布が入っていなかった!」
「どこを探しても見つからず、買い物したお店にも届いていなかった。」
「財布には家の鍵やクレジットカードも入っているし、どうしよう?」

真っ青になってパニックになる瞬間です。

そんなときは、最寄りの警察署か交番に行きましょう。

遠方に外出している場合は、その外出先から一番近い警察署・交番がよいと思います。

最寄りの警察署・交番の場所は、下記のサイトを参考にしてください。

■【全国警察署一覧 | 警察署、交番の所在地一覧】

警察署や交番では、「遺失届」を提出します。

ちなみに遺失届と被害届の違いは、

  • 遺失届・・・失くしただけで犯人がいない場合
  • 被害届・・・誰かに盗まれた場合
です。

なので、今回の場合には、犯人がいるかどうかはわからないので、被害届ではなく遺失届になります。

遺失届には、

  • 氏名
  • 連絡先
  • 紛失した日時
  • 場所
  • 遺失したものの特徴
などを記入します。

警察署でも交番でも手続きは一緒なので、どちらでも大丈夫です。

運転免許証や保険証の再発行の手続きをする際に使う場合があるので、遺失届を提出したときの受理番号をメモして控えておくとよいでしょう。

財布を落としたとき 警察以外に手続きしておくべきところはどこにある?

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財布を落としたときは、警察以外にも手続きが必要でしょうか?

金銭だけなら警察だけで十分ですが、他のものが入っていたら、財布の中身に応じた手続きをしなくてはなりません。

落とした財布の中身①クレジットカード・キャッシュカード

クレジットカードや銀行のキャッシュカードをお財布に入れている方は多いと思います。

特にクレジットカードは買い物で使えるので、紛失したら悪用されてしまう可能性がとても高いです。

なので、なくしたことに気が付いたら、すぐにカード会社や銀行に連絡して利用停止の手続きをしましょう。

落とした財布の中身②PASMO等交通系ICカード

PASMOなどの交通系ICカードも悪用される危険があるので、すぐに手続しましょう。

ICカードは記名式のものであれば、再発行が可能だそうです。

最寄り駅の窓口で再発行の手続きができますが、そのときに運転免許証などの公的証明書が必要です。

紛失の手続きが完了した時点での、チャージの残額やオートチャージ機能などは、再発行したカードに引き継がれます。

詳しくは下記のサイトをご参照ください。

■PASMO紛失

落とした財布の中身③保険証

保険証も身分証明書として使うことができるので、悪用されないように気を付けましょう。

警察署や交番で、必ず遺失届を出しましょう。

その後、保険証の再発行の手続きをします。

社会保険に加入している場合には、勤務先の会社に報告し、国民健康保険に加入している場合には、お住いの役所の担当課で手続きします。

落とした財布の中身④運転免許証

運転免許証も保険証と同様に、身分証明書に使うことができます。

また紛失すると、運転ができなくなるので、日常生活に支障がでることもあります。

保険証と一緒で、必ず遺失届を提出しましょう。

運転免許証の再交付は、お住いの地域の運転免許センターで手続きをします。

そのときの手続きは、代理人ではなく本人が行く必要があります。

落とした財布の中身⑤ポイントカード・メンバーズカード

よく行くお店のポイントカードやメンバーズカードは、そのお店に連絡して、利用停止手続きと再発行の手続きをしましょう。

キャッシュカードばかりに目が行きがちですが、DVDレンタルのカードを勝手に使われてDVDを借りられてそのまま返されずにいると、面倒ですもんね!


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財布を落としたら戻ってこない!?現金が入っていると出てくる確率が低いって本当?

落としたお財布はちゃんと戻ってくるのでしょうか?

調べたところ、日本でなくしたお財布が見つかる確率は60%以上だそうです。

日本は世界の他の国々と比べても、財布が戻ってくる確率は高いです。

ただし、お財布が見つかったとしても、お金やカードなど中身が抜かれていることもよくあるみたいですね。

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財布を落としたとき被害届は出すべき?のまとめ

お財布を落とすと、それだけでとにかくパニックになってしまいます。

財布を失くしたとき、まずは慌てずに諸々の手続きを始めましょう。

あなたの大切なお財布が、無事に見つかることを祈ってます。