「逆チョコ」とは、バレンタインデーに“男性から女性に”チョコレートを贈ることを指します。
日本では、“女性が男性に”チョコレートを渡す日ですが、アメリカのバレンタインデーは男性が女性にプレゼントを贈る日だそうです。
なので、逆チョコは世界的に見れば普通のイベントかもしれませんね。
私が学生の頃は、まだ逆チョコなんていう言葉は存在しなかったので、バレンタインデーに男性からチョコレートをもらったことはありません。
でも今はスイーツ男子もたくさんいるでしょうし、「普段からの感謝の気持ち」として、義理の逆チョコをされる男性社員の方もおられることと思います。
逆チョコを渡してくれた人が、あなたの毎年の義理チョコの相手だとしたら、「毎年義理チョコくれるから、今年は俺から渡そうかな」という考えなのかもしれませんね。
あるいは、特に深い意味はなく「最近は逆チョコという文化があるらしい」というだけで贈ってくれたのかもしれません。
社会人になると、職場におけるバレンタインデーは、強制的な行事のようになってしまいがちですよね。
職場の女子がお金を出し合って男性社員にチョコレートを買い、ホワイトデーになるとその逆で男性社員んがお金を出し合って女子社員にお返しをする。
たいがいこういうものの買い出しは一番若い社員の仕事です。
そのため「めんどくさいなぁ」と感じることもありますよね;
しかし、このような強制的な行事ではなく、自由にできるということであれば、普段なかなか伝えることのできない感謝の気持ちを伝える機会の一つになると思います。
そこで今回は、不意に逆チョコをもらったときの対応について考えてみましょう。
逆チョコのお返しはいつすればいいものなの?返さないのはあり?
そもそも、そのチョコレートは本当に「義理」ですか?
もらったシチュエーションはどうでしたか?
誰もいないところに呼び出され、告白めいたことを言われてこっそり渡されたのであれば、それは「義理」ではなく完全に「本命」です。
その場合はきちんと誠意をもって対応しましょう。
返事を待たれているのであれば、返事を考えた上で、OKならその返事とともになんらかのお返しをしましょう。(OKの返事自体がこの上ないお返しだと思いますが)
確実に「義理」の逆チョコであった場合でも、私なら何かしらのお返しをすると思います。
逆チョコの文化は日本ではあまり定着していないものだと思うので、お返しをしないといけないとか、この時期にしないといけないとか、そういうのは決まっていません。
もちろん、ホワイトデーにお返しするのももちろんありです。
しかし、すぐにお返しが用意できるようであれば、数日後にでも「遅くなったけど、私からも義理チョコあげる!」と渡しあげても良いかもしれません。
私は、1か月後まで覚えておく自信がないので、ホワイトデーまでにお返しをするんじゃないかなと思います。
義理であっても、物をもらっているので、お返しをしないというのは常識的に考えて失礼かなと思います。
逆チョコのお返しは何をあげる?勘違いされない為のポイントは?
完全に「義理」の逆チョコの場合は、あまり高価なお返しはする必要がないと思います。
もらった義理チョコの価格にもよるかもしれませんが、500円ぐらいで良いのではないでしょうか。
基本は、自分がもらって嬉しいもの。
雑貨屋さんで売っているようなクッキーの詰め合わせとか、普段買えない高級チョコを2粒だけとか。
食べ物でなくても、ハンカチや靴下などでも良いかもしれません。
お菓子作りを趣味にされている人であれば、手作りのお菓子でも良いかもしれませんが、気合を入れすぎると勘違いされてしまう恐れがあります。
個人的には、パンツとかの下着もあまりよくないと思います。
逆チョコのお返しは義理でも必要?のまとめ
- 逆チョコとは、バレンタインデーに男性から女性にチョコレートを渡すことです。
- 「義理」なのか「本命」なのかはちゃんと見極めましょう。
- 一般的なマナーとしては、義理チョコであっても何かしらのお返しをした方が良いと思います。
- 必ずしもホワイトデーにお返しをしないといけないわけではありません。
- お返しは、高価になりすぎないようにしましょう。
最後に、私の義理チョコの思い出を。
私が初めて義理チョコをあげたのは中学生の頃。
当時仲がよかった男女数名のグループ内で、女子チームからそれぞれに義理チョコをあげました。
そのお返しは、一緒にあげた友だちに対しても一律でアメでした。
友だちがもらったアメは、くまやハートなどのかわいいものばかり。
しかし、私がもらったアメだけはなぜか「う〇こ」の形。
「なんでウチだけう〇こやねーん!」とつっこんだホワイトデーでした。
嫌われてたんかな?笑
義理チョコであってももらうと嬉しいし、お返しを貰えるものやっぱり嬉しいですよね。
バレンタインデーを使って人間関係がさらに良好になると良いですね。