三者面談というのがあるのは、中学からです。
小学生までは家庭訪問とか授業参観でだけしか先生と話をする機会はないですよね。
でも三者面談では、個別で内緒話もできますし、自分の子の悩みをピンポイントで相談できる画期的な場です。
うちもこの間、初の三者面談を経験してきました!
時間にしては15分程度なので、あらかじめ
- 質問したいこと
- これだけは聞いておきたいこと
先に先生から用紙を配られて、今後の進路や将来の夢などのアンケートも配られます。
それにもできるだけ詳細に書いておくと、先生も調べておいてくれたりするのでお互いに楽ですよ。
また小学校とは違って、中学生は科目ごとに先生が違うので、担任と交流する機会が激減します。
懇談会に毎回出席している人は別ですが、そうでないと顔も覚えていないというレベルになりかねません。
ですから、中学生になってからの三者面談は「担任と話ができる貴重な場」なのです。
「まだ中学1年だから適当でいいや」っていうのではなく、ちゃんと向きあったほうが今後の進路にも影響しますよ。
中学の三者面談には親はどんな服装で行けばいい?ジーンズはOK?
中学の三者面談のときの服装ですが、これは公立と私立では違うのでしょうね・・・
うちは公立なので、失礼にあたらない程度であればジーンズでもOKでしたね。
「みんなどんな服装をしてきているのか?」っていうのは、授業参観などの風景でわかると思います。
私立などはきちんとしている場合も多く、保護者はスーツが多いかもしれません。
なので、授業参観と同等レベルの服装で行けば、まず恥ずかしいことはないと思います。
ちなみに私の子供の通う公立では、どっちかというとジーンズのほうが多いくらいでした。
あと、うちの子の学校は普段通学は体操着なのです。
田舎特有かもしれませんが、私が中学時代から同じ流れです。
そして、何かしらの学校行事がある時だけ制服を着ていきます。
そして行事が終わればまた体操着に着替えます。
ですから、寒い時期などは制服の中に体操着を着て学校にいって、終わると制服を脱げばOKという感じでした。
その制服を着ていかないといけない行事の中に、三者面談も含まれています。
登校するときは体操着で行くのですが、制服を持参してホームルームが終わったら廊下で急いで制服に着替えて、親と共に三者面談開始です。
「なんで体操着じゃだめなの?」って疑問もありますが、着替えろというルールなので着替えました。
他にも中間試験と期末試験は、ちゃんと制服で受けるというルールです。
着なれないので動きづらいし、調子が落ちる子もいるだろうなって思ったりします。
でもずっと体操着というほうが、実はおかしいのかもしれませんね。笑
三者面談のときのコーデで夏におすすめ!携帯扇風機は持って行っても大丈夫?
夏休み期間に三者面談が行われる中学校の場合、保護者の服装はどうしようか気になるところですよね。
特に「徒歩や自転車でご来校ください」という指示がある場合、暑い中歩いたり自転車に乗ったりしなければなりません。
そうなると、確実に汗だくになるので、なるべく涼しい服装で挑みたくなります。
いくら涼しいとはいえ、タンクトップとショートパンツのような露出が激しいコーデは、三者面談にふさわしくありません。
夏の三者面談にピッタリのコーデをご紹介します。
夏の三者面談におすすめコーデ①白トップス×テーパードパンツ
爽やかな白のトップスとネイビーやブラックのテーパードパンツの組み合わせは、きちんとした印象を与えます。
白トップスは、白Tシャツだとカジュアルになってしまうので、ポンチ素材やとろみ素材などきれいめなものを選びましょう。
ボートネックやフレアスリーブのトップスだと、首元や袖口が開いていて涼しく着ることができます。
夏の三者面談におすすめコーデ②ノースリーブワンピ×カーディガン
屋内と屋外で服装を調節できるコーデもおすすめです。
暑い屋外ではノースリーブワンピで過ごし、屋内で先生と面談するときはカーディガンを羽織るとよいでしょう。
露出過多にならずにきちんとした雰囲気を出すことができます。
ところで、最近よく見かける携帯用扇風機ですが、三者面談に持って行っても大丈夫でしょうか。
答えは、面談中でなければ使用しても大丈夫です。
面談中に扇風機を使うのは、気にしない先生もいますが、できれば避けるのがマナーです。
少し早めに学校に到着するようにし、待っている間に携帯用扇風機を使って汗がひくようにするとよいでしょう。
三者面談のときのコーデで冬におすすめ!好印象のポイントは?
冬の三者面談では、夏とは反対に防寒対策がポイントになります。
教室には暖房があるとはいえ、廊下は寒く、もちろん学校までの道中はとても寒いです。
特に雪が降る地域だと、学校までに雪が積もっていることがあるため、防寒に加え防水性も大切になります。
ひざ丈スカートにストッキングでも十分好印象なのですが、足元の冷えが気になる人は、もう少し暖かい服装がよいでしょう。
それでは、冬の三者面談におすすめのコーデをご紹介します。
冬の三者面談におすすめコーデ①タートルネック×裏起毛テーパードパンツ
首元まで覆われるタートルネックは、一枚着るだけでとても暖かいです。
テーパードパンツも裏起毛のものなら、足元の冷えを防ぐことができます。
冬の三者面談におすすめコーデ②ニットスカートのセットアップ
セットアップなら間違いないコーデです。
スカートにすることで、母親らしい雰囲気を醸し出すことができます。
足元が冷えるので、ひざ掛けやカイロを用意しておくとよいでしょう。
ところで、冬はネイビーやブラックのアウターを着る人が多いです。
そのため、中に着る服はオフホワイトやベージュなど明るい色味のものを選ぶことをおすすめします。
暗い色の服装だとどうしても地味な印象になってしまいやすいため、明るい色の服を選ぶことが好印象を与えるためのポイントになります。
中学1年の三者面談までに整理して準備しておくべきポイントは?
中学1年生だと、まだ進路とかあいまいなところが多いですよね。
- まだまだ真剣に考えられない
- 部活が精いっぱいで頭が回らない
この時点でせめて
- 進学するかしないか
- どの学校を目標にしているか
さすがにこの時代に進学しないっていう子はいないでしょうが、勉強ができなくて進学できないということもあります。
特に中学生になると、小学校の勉強からかなりレベルアップして、科目も増えて難しくなってきます。
塾に行ってる子や自主勉強をしている子と、部活とゲームしかしていない子では知能レベルの差がすごく出ています。
うちの子も部活とゲームしかしてないので、中間テストや期末テストがとんでもない点数になっています。
でも、まだ中1だしという気持ちが親も子もあって、「2年生になったら頑張れば・・・」みたいな意識はあったと思います。
しかし先生からは、「受験の時だけいい成績でも受からない場合もあるよ」と言われました。
それに「中1でできなければ、中2でできるわけない」とも。
結局勉強っていうのは積み重ねですから、中1でつまづくと中2の勉強はもっと難しくなるからついていけなくなります。
特に数学などは、「過去の公式を利用して・・・」みたいなところもあるので、わからなければ次の問題も解けません。
「もし不得意分野があるなら、得意分野を伸ばしてどうにか平均点を上げる努力などをすべきですね」と言われました。
うちの場合は全部不得意分野なので、暗記問題で点数を取るしかないと言われています。苦笑
進学の場合、「○○学校を目標にしている」と伝えれば、
- だいたいどれくらいの点数を取っていればいいか
- 通知表の成績がどれくらいだったら大丈夫か
もし勉強はだめでも、
「スポーツが得意だからスポーツ特待などで行きたい」
「スポーツに長けている高校に行きたい!」
などの希望がある場合も、先に先生に伝えておけば調べておいてくれるので何でも相談してみましょう。
担任にも色々いると思いますが、厳しいことを言われたからと先生を嫌いにならないでくださいね。
生徒のことをどうでもいいと思っていれば、あいまいでいいことしか言わない場合もありますから。
厳しいことをいうのは本気で心配してくれているからです。
うちは先生の忠告を受け入れて、毎日勉強をするという約束を一応今のところは守っています。
中学生になると始まる三者面談!1年の時の内容のまとめ
中学1年生の三者面談について見てきました。
せっかくの担任との個別面談ですから、聞きたいことわらかないこと色々事前にまとめておいて、一気に質問しておきましょう。
次に話ができるときはもう2年生になってしまいますから・・・
まだ1年とは思わずに、今後の進路についてもある程度は決めておいた方がいいかもしれませんよ。
大切な子供のためにも、頑張りましょうね!