子供が早生まれの場合は、入園と復帰時期に注意する事が必要です。
そこで今回は、入園のお申し込みをする時、保育園見学に行かれる際に知っておきたい事柄をお伝えしたいと思います。
まず、保育園のクラス分けのルールでの注意点として、クラス分けがされる場合には「入園を希望される年度の、4月1日の時点の子どもの年齢」で決まります。
<例>
2019年4月2日生まれの場合で、翌年の4月1日に入園を希望される場合、0歳児クラスに申し込みをする事になります。
2019年3月31日生まれの子どもの場合、翌年の2019年4月1日の時点では0歳児ではなく1歳児のお誕生日になっています。
なのでクラス分けは1歳児クラスに申し込みをする事になります。
保活にデメリット!保育園入園できる早生まれのポイントは?
入園事情が厳しい地域では「早生まれは不利」とも聞いた事がありませんか?
4月入園と0歳児入園が、その言葉のキーワードとなります。
認可保育園では、入園申し込みはいつでも可能です。しかし保活の激戦区では、欠員募集が出てくる4月でないと、入園が厳しく難しい状況が多いです。
ポイントは、0歳児クラスですと下からの進級がありませんので、募集対象が定員分となり「1歳児クラスよりも入りやすい」と考えられています。
0歳児クラスの4月入園を目指されているご家庭が多いのが、その理由なんですね。
認可外の保育園への申請
早生まれの子どもの場合は、認可園のお申し込みが出来なかった場合。認可園以外の方法を選択肢として、保活を進める形になるかと思います。
認可外園の場合ですと
- 年齢
- 月齢
- 申し込みのタイミング
認可外園では、その園長の許可がおりますと入園は可能になります。
2.入園予約は「生まれていないと予約はできない点」
3.入園予約は早い者勝ちで、申し込み期間が決められている所も多い点
4.お申し込み申請が「早ければ夏~秋の時点で終了している事もある点
早生まれが保育園入園に不利な理由は?保活の成功率がアップするコツ
早生まれの子どもの保育園探しは、入園枠を手にする事が難しいのは確かですし、大変だと思います。
早生まれが保育園入園って何故不利なの?
それは、入園の規則に「生後57日以上」という決まりが存在するためです。
なので4月の時点で0歳のケースでは、入園資格をもてないケースが多く、翌年の1歳から保育園に通う事ができるようになるのが、その理由です。
0歳で入園した子供は、そのまま繰り上がる事になります。なので、結果的に1歳の枠がほとんど空いていないことが多いのですね。
それ故に激戦区の場所であれば、募集枠が少なくても希望者が殺到してくるということが起きてしまうのです。
4月生まれですと育児休養をとることもでき、4月入園に向けて0歳児クラスの入園準備ができるので「子供の早生まれは不利」と言われているのが現状なんですね。
クラス分けとしての注意点
- 0歳児クラス … 年度内で0歳~1歳児
- 1歳児クラス … 年度内で1歳~2歳児
入園できる年齢についての注意点
認可園の場合は、子どもが「生後57日以降」から預けられる所が多いです。しかし、園として「0歳児クラス」を設けられていても、入園自体が「生後半年から」としている園もあります。
まずは、各役所で配布されています案内冊子や、各々の役所の窓口で確認をされる事をおすすめします。
認可園と認可外園について
認可園の申し込み期間(11月~1月ぐらい)の時点で、まだ生まれていない場合には、申し込みが出来ない事に注意をしてください。
そういった園の児童待機の解消に、厚生労働省が「認可保育園に予約制度の導入」を取り入れています。
この導入は、年度の途中でも、子供が1歳になれば入園ができるという制度です。
0歳の時に予約をしておくとと、育児休暇の活用が可能になります。
ただ、全国的にはまだまだ行われていない地域も多いので、赤ちゃんがおられるご家庭が安心して働く事ができる、そんな制度の仕組みを、今後とも整えていってほしいものですね。
早生まれの保活は気持ちの持ち方が大切
早生まれの保活として、親子の健康状態や気持ちの持ち方が大切だと思います。
まずは調べることとしては
- 周囲の園の受け入れ月齢
- 入園を希望される際の難易度
チャレンジとして1歳の4月入園を考えるのか、年度途中からの入園申請をチャンスとして待つのかも、よく考えておくのもよいのかもしれませんね。
また、認可外でも認証保健所などもありますので、認可への加点実績を作っておくのも1つの方法でもあるかと思います。
早生まれの保育園はいつから?のまとめ
大事な子どものためにも、入園に向けて諦めずないことが大切だと思います。
大変かもしれませんが、頑張って下さいね。
子どもの入園が決まったら、快適な保育園生活のために「赤ちゃんの快適さ」を追求したベビー服を準備してあげたいですね。