夏休みの宿題で取り組み辛いのが自由研究。
夏休みが終わりに近づいて、「自由研究まだやってない!」なんて経験ありませんか?
大人でも自由研究となると悩んでしまいますが、子どもにとってはなおさらです。
自分から研究テーマを見つけて積極的に調べられる子もいますが、「何やったらいいのかわからない」というタイプの子は大人と一緒にテーマを決めるとよいでしょう。
今回は、小学校高学年の男の子におすすめのテーマをご紹介します。
あまりなじみのないものですが、潜望鏡とは潜水艦などについていて、海の中から海上を覗くように伸びている望遠鏡のようなものです。
その潜望鏡が家にある牛乳パックや手鏡で簡単に作れるのです。
作る過程も楽しいのですが、できあがった時に潜望鏡での見え方も「どんな風に見えるのかな?」とワクワクしますね。
工作好きな男の子にはぴったりです。
うまくインクが消えれば、ちょっとした手品になるかもしれません。
おもしろい実験なので、好奇心の強い男の子におすすめします。
子どもが小さいと夜遅くに起きて星を観察するのは難しいですが、高学年くらいだったらできると思います。
街中では明るくて見えにくいので、星が見えるポイントまで出かける必要がありますが、夜中に外出するのは子どもにとっても楽しいイベントになります。
星座早見盤があると、日付と方角を合わせるだけで、どのような星座が観察できるのかわかるので便利です。
親子で楽しめそうですね。
夕方になるとセミの幼虫は土から出てきて、数時間で羽化します。
何日もかかるような観察ではないので、子どもでも飽きずに取り組めます。
昆虫が好きな男子におすすめです。
自由研究で小学生の男の子におすすめ面白テーマは?
上でご紹介した4つのテーマの他にも、まだまだ面白いテーマがあります。
ここでは、自由研究にかかる期間ごとにおすすめのテーマをご紹介します。
「食べて残った種をまいたら?」
ピーマンやかぼちゃなど料理で使った野菜や果物の種をまいてみましょう。
プラスチック容器に水を浸したキッチンペーパーを敷き、そこに種をまくので、庭やプランターがなくても簡単にできます。
種から発芽する様子を観察してまとめるとよいでしょう。
「どろだんご惑星」
どろだんごをたくさん作って、太陽系の惑星を再現します。
どろだんごは、乾燥させて磨くと光沢が出てきます。
そこにマーカーやサインペンなどで色を付けると、どろだんごがメタリックな雰囲気になり、惑星っぽく見えます。
惑星のサイズに合わせて、大きさを変えてどろだんごを作ると、より太陽系に近いどろだんご惑星になります。
「色変わり冷やし中華」
紫キャベツ、生麺タイプの冷やし中華、お酢があればできます。
どれもスーパーで手に入る食材なので、特別なものを用意する必要はありません。
麺の色が変わる様子や、どうして色が変わるのかをまとめれば完成です。
実験が終わったらおいしく食べられるので、一石二鳥ですね。
自由研究で小学生高学年に簡単にできる!まとめ方のポイント
実験や工作をしたら、提出する用にまとめるのですが、まとめ方にもコツがあります。
どのようにまとめるかは、どんなテーマの自由研究をしたかによって考えましょう。
大きな紙に文章と図やグラフを載せることによって、実験の内容と結果がわかりやすくなります。
日記形式でまとめることで、毎日変化していく様子がわかりやすく伝えられます。
写真や絵などを同じページに組み合わせるのがポイントです。
スクラップブックみたいな自由に書けるノートに、材料や作る手順などを絵や写真と一緒に書いていきます。
歴史に関する調査をした場合は、年表を巻物みたいにしてもおもしろいと思います。
自由研究で小学生高学年の男の子の面白いテーマ!まとめ
悩ましい自由研究のテーマですが、探してみるとおもしろそうなテーマがたくさん見つかります。
ぜひ楽しく取り組めそうなテーマを探してみてくださいね!