うちの娘は6月生まれだったので、病院から退院してきた時はジメジメした梅雨真っただ中でした。そして、そんな梅雨が明けると暑い暑い夏がやってきますよね。

産まれたばっかりの赤ちゃんの頃は、しばらくの間はあんまり外に連れ出すようなことはしなかったから『熱中症』なんてそんなに気にしていませんでした。

でも、ある日の夜にテレビを見えると『室内での熱中症が危ない』的な番組をやっていて、最近は体温調節が苦手なお年寄りに室内での熱中症になって緊急搬送される人が多いっていう話題を取り上げていました。

そこで思ったのが、『お年寄りだけじゃなっくって、赤ちゃんも間違いなくまだ体温調節って苦手だよね?だったら同じように室内でも熱中症の危険性って高いんじゃない?』っていうことでした。

この記事でお伝えしたいこと
  • 室内での熱中症対策は赤ちゃんにも大切
  • 熱中症対策のための室内温度ってどれくらいにしておけば大丈夫なの?
  • できるだけエアコンに頼らずに効果的な熱中症対策をするには?

っていうことについて、お伝えしていきますね。

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赤ちゃんの熱中症対策は室内だからこそ必要

産まれたばっかりの赤ちゃんの場合、やっぱり外出には慎重にもなるし、気を使いますよね。それが猛暑の真夏なんかだと、暑さ対策も万全にして出来るだけ短時間での外出にするように気をつけたりもします。

でもこれが一転『自宅の室内』の場合、暑さ対策を考えはするものの、灼熱の屋外に外出するときとは違って、そこまで深く『暑さ対策』も考えなかったりしますよね。

意外に多いお年寄りの室内での熱中症

実は、室内で熱中症になってしまうお年寄りは、思った以上に多いんです。2008年に発表された国立環境研究所のデータによりますと、65歳以上のお年寄りの熱中症患者のうち、4割以上もの人が『自宅での熱中症』ということなんですよね。

このデータは、熱中症になって病院に搬送された方の割合です。自宅だと『これくらい横になっていれば大丈夫』って思って簡単に救急車を呼んだりしない人も多いので、実際にはもっと多いんじゃないでしょうか?

赤ちゃんにも同じことが起きてしまう

お年寄りの場合、年齢とともに起こる『体温調節機能の低下』や『体力の低下』によって、室内での熱中症にもなりやすいと言われてます。

でも、これって赤ちゃんにも同じことが言えるんですよねぇ。

体温調節機能が正常に働いている状態だと、寒い時には体をブルブルと振るわせて筋肉からの発熱によって体温を上げようとしたり、暑い時には汗線(かんせん)を開いて汗をかきやすくして、汗の気化熱で体温を下げようとしてくれますよね。

これは、脳の視床下部(ししょうかぶ)というところにある『体温調節中枢』の働きで体温調節をしてくれていて、それによって体の体温は周りの環境に左右されずに一定にたもつことができているんです。でも、赤ちゃんの場合はまだまだ、この『体温調節中枢』が未発達なので、体温調節をうまくすることができないので、赤ちゃんの体温も思いっきり周りの環境に左右されちゃうんです。

なので、体温調節機能がしっかりと働いている大人には『ちょっと暑いかなぁ』っていうくらいの全然なんともないような室内の環境でも、体温調節機能が未熟な赤ちゃんにとっては、決して安全な環境じゃないっていうこともあるんですよね。

特に、この体温調節機能が未熟な1歳未満の赤ちゃんには、十分な注意が必要なんですね。

熱中症対策のための室内温度ってどれくらい?

では、赤ちゃんが熱中症にならない為には、温度だけじゃなく湿度にも気を付けておく必要があるんです。

湿度が高いと熱中症になりやすいのはなぜ?

湿度が高いと、体の温度を下げるために出た汗が蒸発しにくくなります。前にもふれましたけど、体は『汗が蒸発するときの気化熱』で体温を下げようとしています。

この時に湿度が高いと、せっかくかいた汗もなかなか蒸発しにくくなってしまいます。結果、汗の気化熱による体温調節がうまくできなくなって、熱中症にもなりやすくなってしまうんですよね。

熱中症対策に有効なお部屋の温度と湿度

室内で熱中症にならない為の温度と湿度は

  • 温度 … 26~28度くらい
  • 湿度 … 50~60%くらい
と言われています。

ただ、これは日中の話で、夜の寝る時間帯では条件も変わってくるんです。真夏の時期によく聞く『熱帯夜』。これは気温が25度以上になる夜のことを指して言われます。

この熱帯夜、要は夜間の気温が25度以上のときも、熱中症のリスクが高くなるという風に、環境省から出されている『熱中症環境保健マニュアル』にも記されてるので、注意が必要です。

お部屋の温度と湿度の管理

室内の温度と湿度って、例えばエアコンをつけている部屋でも、風の通りやすい場所だったり、部屋の上の方と足元では全然違ってきてしまいます。

なので、エアコンとかの設定温度にたよるんじゃなく、赤ちゃんの寝ている場所(高さ的にも)に室温湿度計を置いて、赤ちゃんのいる場所の温度と湿度がどうなのかをみて、調節してあげるようにしましょう。

エアコンをつけっぱなしにしてると、逆に空気が乾燥しすぎてしまうこともよくあります。赤ちゃんの皮膚ってとってもデリケートで大人よりとっても薄くて乾燥しやすいんですね。なので、場合によっては加湿器を使って湿度を赤ちゃんにとって良い状態に保ってあげるようにしましょうね。

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赤ちゃんに直接風を当てるのはダメ

ちょっと暑いからといって、扇風機やエアコンの風を、直接赤ちゃんにあてるのはやめましょう。

赤ちゃんは体温調節が苦手なだけじゃなく、体が小さいので、ちょっとの間風にあたっただけでも、すぐに体の芯まで冷えてしまうんです。

なので、扇風機を使うときも、赤ちゃんには風を直接あてずに、部屋全体の空気を循環させるように使うのがコツですよ。


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エアコンを最小限に熱中症対策を効果的にするには

暑い時期って、ついついエアコンに頼ってしまって、翌月の電気代の請求額がおそろしいことに…なんて経験ありませんか?そんな経験をしちゃうと、翌年からついつい電気代のために節電、要はエアコンをできるだけ使わないようにして、暑いのを我慢してたりなんてこともしちゃいますよね。

でも、赤ちゃんがいると『電気代のために暑いのを我慢する』なんてことも、簡単にできません。

なぜなら、前述しているように『赤ちゃんは体温調節がうまくできないから』です。大人が我慢できるくらいの暑さでも、赤ちゃんにとってはとんでもない環境だったりしちゃいます。

日差しを遮ってエアコンの使用を最小限にする

日中の室温が上がる原因の1つとして、窓から差し込む直射日光が大きな要因になってます。そんな時に有効なのが、昔から暑さ対策に使われている『すだれ』です。このすだれは、日差しをさえぎりつつも、風を通すことができる『昔の人の知恵』がつまった暑さ対策アイテムです。

ただ、このすだれにも欠点があります。それは『熱をさえぎってくれるかわりに、すだれ自身が熱をもっちゃう』っていうことです。

確かに部屋の中には直射日光が差し込まなくなるので、部屋全体としては涼しくなるんだけど、すだれ自体が直射日光にさらされて熱をもってしまうから、すだれの近くは『もわっ』とした空気が漂ってて、とっても暑いんですよね。

すだれの欠点を解消したクールブラインド

そんな昔の知恵がつまった『すだれ』の欠点を解消したのが『クールブラインド』です。これは、まさにハイテクすだれとでも言うんでしょうか。特殊な加工がされているすだれで、直射日光だけじゃなく紫外線も防いでくれちゃいます。

そして、何よりも特徴的なのが『熱をため込まない』っていうことなんです。実際に使ってみたんですけど、確かにこのブラインドも取り付けた窓も全然熱くなっていませんでした。

ちょっと値段がお高めなのが難点だけど、性能的には間違いなく効果抜群ですよ。

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赤ちゃんの室内での熱中症対策のまとめ

夏の暑い季節に多くなる『熱中症』だけど、家の中にいるとついつい安心しちゃって、熱中症対策もおろそかになってしまいがちです。

体温調節機能がしっかりと機能していて体力のある大人だけなら、それでも大丈夫だったりするんでしょうけど、まだ体力もなく、体温調節機能が未発達な赤ちゃんがいると、そういうわけにもいきません。

大切な赤ちゃんが、今年の暑い夏を自宅でも快適で安全に過ごせるように、対策をしてあげる為の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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