離乳食の全卵の進め方!安心して食べれる時期はいつくらいから?

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離乳食を進めていくと、“卵”を食べさせる時期がやってきます。

この卵は、アレルギーの心配があるため、慎重になるママも多いのではないでしょうか?

卵には黄身と白身があり、それぞれにアレルギーの要素があるため、食べさせ方にも気をつかいますよね。

でも、卵ってやっぱり美味しいんです!

せっかくの美味しい卵を、可愛い我が子に上手に食べさせるにはどうしたら良いのでしょうか??

はじめはおかゆしか食べられなかった赤ちゃんも、徐々に色々なものが食べられるようになります。

おかゆから始まった離乳食は、野菜・果物などのビタミン群に進み、さらに大豆製品や白身魚などのタンパク質、そして卵につながっていきます。

卵を食べさせる場合は、まずは黄身からはじめましょう。

しっかりと火を通して、固ゆでにすることを忘れずに!

離乳食中期の頃に黄身から4少しずつ始めて、徐々に慣れてきたら、全卵にします。

量の目安としては、

  • 離乳食中期には、黄身1個・全卵1/3個
  • 離乳食後期には、全卵1/2個
  • 離乳食完了期には、全卵1/2から2/3個
ほどが、目安の量となります。

1個まるまる食べられるようになるのは、離乳食が終わり完全に幼児食になってからの方が安心かもしれませんね。

黄身でも全卵でも、まずはスプーン1杯の少量からはじめて、赤ちゃんの様子をみながら量を増やしてあげましょうね(^^)

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離乳食の全卵の食べさせ方気になるアレルギーの話も詳しく紹介!

そもそも、卵などの食物アレルギーはどうしておこるのかという事はご存じでしょうか?

食物アレルギーは、小さな子供だけではなく大人にもみられる“アレルギー疾患”です。

特定の食べ物を摂取することによって、免疫システムが過敏に働いてしまい、体に不利益な症状があらわれます。

実はこの食物アレルギーの原因は、食べ物にふくまれる“タンパク質”が原因なのです。

ちょっと難しい話ですが、食べ物を摂取して腸管から成分が吸収される際に、体が特定のたんぱく質を異物だと認識すると、血中のlgE抗体(免疫グロブリンE)と呼ばれるたんぱく質が反応します。

それが原因となって、アレルギー症状がでてしまうのです。

簡単にいうと、体の中にその食べ物を受け付けないlgE抗体を持っていると、その食べ物にアレルギー反応をおこすということです。

これには、タンパク質の構造が鍵となります。タンパク質には、アレルギーを起こしやすい構造と、そうでない構造があるからです。

今回とりあげた“卵”ですが、1番アレルギーをおこしやすい食べ物とされていて、なんと全体の40%を占めています。

離乳食の時に、卵に対して慎重になる理由がわかりますよね(><)

でも、他のアレルギー食材と違い、卵のたんぱく質は加熱にもろい性質をしています。

そのことから、生卵や半熟卵は食べられなくても、しっかり火を通した卵は食べられるという方も多くいるんです(^^)

これは、加熱したことによって卵のたんぱく質がこわれて、アレルギー反応をおこさなくなっているためなんです。

なので、赤ちゃんの離乳食に全卵を食べさせる場合には、必ずしっかりと火を通すことを忘れずににおこないましょう。

また、火を通した全卵が大丈夫でも、はじめて生卵や半熟卵を食べさせる時には、万が一の為に、小児科が受診できる時間帯に食べさせるようにしてくださいね!

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離乳食の全卵メニュー5選!これで卵が好きになる楽チンレシピ!

せっかく美味しい卵なので、赤ちゃんにも是非おいしく食べて欲しいですよね(^^)

赤ちゃんのお世話に忙しいママにも嬉しい、卵の楽チンレシピをご紹介します☆

★卵雑炊
とっても簡単な、離乳食の卵レシピです。

卵以外にも色々な食材をいれてアレンジもできる、万能な雑炊です。

私も子供たちが離乳食の時期には、しょっちゅう雑炊に助けられました(^^)
【卵雑炊】レシピの詳細を見てみる

★野菜・ツナ・卵のミルク煮
ビタミンとタンパク質を一気に調理できる簡単レシピです。

煮る時間を変えることで、野菜の柔らかさを調節して、離乳食中期から完了期まで、長い期間活躍してくれるレシピですね!
【野菜・ツナ・卵のミルク煮】レシピの詳細を見てみる

★レンジで卵焼き
火を使わない簡単レシピ!

手づかみ食べの離乳食後期にオススメのレシピです。

野菜やお肉をいれてアレンジしても良いですね(^^)
【レンジで卵焼き】レシピの詳細を見てみる

★簡単リンゴケーキ
炊飯器で作れる、簡単オヤツです(^^)

リンゴのやさしい甘さで、赤ちゃんも大喜びですね!

我が家では、上の子たちも大好きで、競い合って食べています(笑)
【簡単リンゴケーキ】レシピの詳細を見てみる

★お野菜フレンチトースト
手づかみ食べの時期にぴったりの簡単レシピです。

お野菜嫌いな赤ちゃんでも、パンと一緒なら美味しく食べてくれるかもしれません(^^)
【お野菜フレンチトースト】レシピの詳細を見てみる

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離乳食での全卵の進め方!のまとめ

実は、我が家も長女が最初は卵白にアレルギーがあり、なかなか全卵が食べられませんでした。

でも、少しずつ慣らしていき、3歳ころには無事食べられるようになりました。

もし卵にアレルギーが出てしまっても、我が家のようなケースもありますので、落ち込まなくても大丈夫ですよ!

美味しい卵、是非赤ちゃんと一緒に、楽しく食べてくださいね。