通帳繰越は途中でもできる?新しくしたいときの対処法!

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通帳の記帳行が少なくなってきたけど、しばらく窓口に行く時間がない。

そんなとき、途中からでも新しくしたいことありますよね。

私は8年前まで銀行に勤めていたのですが、

「あとちょっと残っているけど、しばらく銀行に来られないから新しい通帳にしてほしい」

というようなお申し出がたまにありました。

そんなとき、あと数行残っているというという場合であれば新しい通帳に切り替えさせていただいていました。

私は、何ページも残っていて「新しい通帳に切り替えて」と言われる方には出会ったことはなかったです。

ただその場合などは、お申し出内容によってはお断りするように言われていました。

なぜなら、通帳にもコストがかかっているからです。

今はどこも不景気ですが、銀行業界も苦境に立たされているので、コストカットできるところはしていきたいというのが本音です。

窓口に行く時間がないのではなく、例えば「過去の記帳分を親族に見られたくないから繰越したい」などの理由であれば…

おそらく、ほとんどの銀行で「お断りするように」という対応がとられると思います。

ちなみに、通帳を新しいものに繰越すると、通帳の表紙裏などに「通帳発行通番」がついているのでそれが繰り上がります。

今持っている通帳も、そこを見れば何冊目なのかはすぐにわかる仕組みになっていますよ。

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通帳の繰越を途中でするときの手段ごとに必要なものは何がある?

通帳の途中での繰越は、窓口に行くしか方法はありません。

金融機関によってはATMでできるところがあるのかもしれませんが、ざっと調べたところ見当たりませんでした。

なので、手段としては「窓口に行く」という選択肢一つだけです。

どうしても窓口に行けないという場合は、取引金融機関に電話をして、郵送対応や外交員に来てもらうなどの方法がないかを相談してみてください。

必要なものは、「繰越したい通帳」だけでOKです。

金融機関によっては、「本人確認資料(免許証など)」の提示を求められることがあるかもしれません。

二度手間にならないために、予め電話で確認しておくことをオススメします。

その際、「通帳がいっぱいになっていないけど繰越をしたい」と申し出るようにしてください。

場合によっては、途中繰越自体を断られることがあるかもしれません。

ATMで繰越できるのは、通帳がいっぱいになったときだけです。

金融機関によりますが、私が勤めていた銀行では銀行の支店に併設されているATMでしか繰越ができませんでした。

スーパーなどのATMで通帳がいっぱいになってしまった場合は、必ず銀行に出向く必要があります。

なので、通帳がそろそろいっぱいになってきたときには、注意してくださいね。


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通帳の繰越を途中でしたいとき「紛失したので」はやめておくべき理由

どーーーーーーしても、途中で繰越したいときに「紛失したので、新しい通帳を発行してほしい」という理由を思いついたあなた。

よく思いつきましたね!賢い!笑

でも、銀行員としては、そんなややこしいことするのはやめてほしいです。

故意にそのような理由をつけて通帳を新しくしたとしたら、後に古い通帳を親族の誰かが見つけたときにトラブルになることが容易に想像できます。

ちなみに、通帳の名義人本人でないと再発行の手続きはできません。

本人以外の場合は、名義人本人の確認資料が必要だったり、様々な確認をしなければいけません。

そして、紛失したときの通帳再発行には手数料がかかります。

金融機関によって金額は異なりますが、「1000円+消費税」ぐらいだと思います。

通帳が途中なのに繰越すというのは、普通ではない手続きです。

磁気テープが磁気不良を起こしていたり、汚れたり折れ曲がったりしている場合であれば途中で繰越するのは仕方がないことです。

ですが、磁気不良でもなく、汚れもなくて綺麗な状態であれば繰越はする必要がなく、銀行員側の気持ちとしては

「何かやましいことでもあるの?」

と勘繰ってしまいます。

銀行員は、常に「お客様の大切なお金を守るために」と、目を光らせています。

実際に、口座から大金を出金するときに「なんでこんなに確認が必要なの?」とお怒りになるお客様もおられました。

そのたびに「銀行って融通が利かなくて困るな」と自分でも思っていましたが、そういうことは全て、お金を扱っている者としての使命感があるからなのです。

当たり前ですが

  • 通帳がいっぱいになって普通に繰越したら0円(無料)
  • 紛失による再発行は有料

紛失していないけど、通帳繰り越ししてほしいがために「紛失した」等の理由を虚偽申告した場合には、後々ややこしいことになるかもしれません。

そのリスクがあると理解した上で、手数料を支払って途中で繰越したい場合は、くれぐれも自己責任でお願いしますね。

通帳を新しくしたいとき!のまとめ

通帳を新しくしたいときの対処法について見てきましたが、いかがだったでしょうか?

最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • 通帳が数行残っていて、なかなか窓口に行けない等の理由がある場合は、窓口で通帳を途中で繰越することができます(ATMではできません)。
  • 窓口で通帳を途中繰越する場合、通常であれば「繰越したい通帳」のみを持参すればOKです。
  • 「紛失したので」と申し出を受けて再発行すると、手数料がかかりますし、名義人本人でないと手続きができません。
私的には、銀行員にも怪しまれると思いますし、オススメできません(><)

通帳を途中で新しくする裏技!?

で、最後までよんでくださったあなたに、「通帳をどうしても途中で新しくしたいときの裏技」をお伝えしたいと思います。

それは「あえて、通帳を自分で破る」という方法です。

お伝えしてきたように、正直に「途中で通帳を新しいものに変えたい」といっても、丁重に断られることがほとんどでしょう。

だからと言って「紛失したので」というと、手数料も必要になりますし、場合によっては警察への届けも必要になることもあります。

そんなとき、実は私の友人が実際にやっていた「目からうろこの方法」が、この「通帳を自分で破っちゃう」という方法なんです。

私もこの話を聞いたとき、その発想にびっくりしたのを覚えています。

その友人のとった方法はと言うと

①通帳の記入済のページではなく、未記入のページ(記入済の次のページ)を破る。
このとき、真ん中あたりからビリっとページの真ん中くらいまでを破っているそうです。

②その「自分で破った通帳「を持って、銀行の窓口に行く。
このとき「すみません、子供が通行を破ってしまったんですが・・・」と伝えるそうです。

③すると、「新しいものに繰り越ししますね」と、無料で新しい通帳にすることができた!

ということらしいんです。

実際に私がやってみた訳ではありませんし、どこの金融機関でも同じように「新しい通帳に無料で繰り越ししてもらえる」とは限りません。

私的には「そこまでして、見られたくない履歴って・・・」と思いますし、元銀行員としては「やめてよ」とは思いますが。

こんな方法もある、ということをご紹介しておきますね。

くれぐれも、あくまでも「自己責任」で!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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