マンションや賃貸暮らしだと、生活スペースが限られていることもあって。
少しでも広々と生活出来るように、生ごみを捨てるゴミ箱をベランダに置いている方もいますよね。
地域によっては、週1回しか燃えるゴミの回収が来ない場所もあると思います。
そういった、マンション暮らしやゴミ回収が少ないという理由がある人は、特にベランダを有効活用出来るメリットがあります。
マンションや賃貸暮らしだと、他の方も住んでいるのでルールーを守って、みんなが快適に過ごせるようにしなければいけません。
でも、マンションでの生ごみは、どのようなことに注意して処理をすればよいのでしょうか?
マンションで生ごみをベランダ保管は非常識?何に注意すれば大丈夫?
ベランダで生ごみを保管することは、ルール違反ではないのです。
なので、今ベランダで保管している方も、今後検討している方も安心してくださいね。
ただし、ベランダで生ごみを処理するときに、
- 生ごみに虫が湧いたり
- 生ごみから異臭が近隣に漂ったり
なので、ベランダで生ごみを保管するときには、どんなことに注意すればいいのかをしっかりと理解して。
近隣の方へ迷惑とならないように、今一度家庭のベランダをチェックしてみましょう!
ベランダで生ごみを保管しているときに起こりやすいトラブルは?
前述の通り、ベランダに生ごみを置いておくことは、ルール違反ではないのですが。
ただ、特に夏場などには近隣の方とのトラブルの原因になりやすいのです。
生ごみが原因として起こりうるトラブルの例をご紹介しますね。
生ごみが原因として起こりうるトラブル①虫が湧く
ベランダに置いたゴミをそのまま放置し続けていると、ハエやゴキブリなどの虫が発生する原因となります。
一度発生してしまうと駆除に時間と労力がかかってしまいますし、近隣にも影響が出ます。
生ごみが原因として起こりうるトラブル②カラスが近づいてくる
ベランダでゴミを保管する際に、頑丈な蓋付きのゴミ箱を使用していないと、カラスがゴミを漁りに来るのです。
ご存知の通り、カラスは頭がいいと有名です。
なので、一度場所を特定してしまうと、ずっと狙われてしまう危険性も高まってしまうのです。
特に、近隣に子供が住んでいる場合には、危害が加わると重大なトラブルに発展しやすい傾向があります。
生ごみが原因として起こりうるトラブル③気温や湿気が原因で異臭がする
梅雨や真夏の時期には、特にゴミの異臭が強くなりますよね。
それは、室内でも室外でも同じです。
なので、ずっと放置しておくと風に乗って近隣にまで匂いが広がってしまうのです。
どうしてもベランダで生ごみを保管したいときはどうしたら良い?
マンションや賃貸に住んでいて、部屋のスペースをなるべく広く確保したかったり。
あるいは、どいうしてもおいておくスペースが室内にない方は、もちろんベランダで生ごみを保管していても問題ないです!
一方で、ベランダで生ごみを保管する際には先ほどご紹介したトラブルがつきものです。
しっかりとした対策をとって、近隣の方に迷惑とならないようにしたいですよね。
今からでも簡単に出来る、対策方法をご紹介しますので、是非参考にしてほしいと思います。
ベランダでの生ごみ保管の対策①ベランダに置く専用のゴミ箱を設置する
頑丈な蓋付きのゴミ箱がおすすめですよ。
カラスや害虫対策にもなりますし、異臭により近隣への迷惑も起きないはずです!
そういった、カラスや害虫対策の理由から、専用のゴミ箱があると安心ですね。
ベランダでの生ごみ保管の対策②ごみ収集日に忘れずにゴミを出す
当たり前のことかもしれませんが、うっかり忘れることってありますよね。
私も何度か燃えるゴミを出し忘れて、ショックだったことあります。
ゴミの収集日に出さないと、ゴミが溜まっていく一方なので、トラブルを避けるといった意味でも習慣づけることが大切です。
ベランダでの生ごみ保管の対策③近隣の方へ、事前に申し出ておく
昨今近隣の方とのコミュニケーションが減っているかと思いますが、トラブルを避けるためにも挨拶は大切です。
また、
- ベランダに燃えるゴミを出していること
- 嫌なことがあったらすぐに教えてほしい
「なんて気遣いの出来る人なんだろう。」と、嫌な思いはしないはずですので、事前に伝えておくことも一つの手です。
ゴミの日まで生ごみってどこに保管するのがおすすめ?
もしも、ベランダ以外の場所で、生ごみを保管することを検討している方は、生ごみが出るキッチンが利便性が良いですよ。
わざわざ他の場所に移動して、生ごみを捨てなくても済みます。
でも、室内で生ごみを保管しておくと、ベランダでの保管時と同じく異臭や虫の発生の恐れとともに、カビになる原因があります。
カビを発生させないようにする工夫や、他の生ごみの保管方法もお伝えしますね。
キッチンで生ごみを保管するときに出来る工夫とは?
では、キッチンで生ごみを保管する場合に、すぐに実践できる工夫をご紹介していきますね。
キッチンで生ごみ保管するときの対策①蓋付きのゴミ箱を使用する
ベランダと同様、蓋付きのゴミ箱を使用すると異臭などの嫌なトラブルを回避できます。
生ごみは水分なので、水気をしっかり切ってからゴミ箱に捨ててくださいね。
併せて、蓋の裏に消臭剤を貼り付けておくと、蓋を開けた時に、生ごみの嫌な匂いがしないです。
100円ショップでも手軽に購入できるので、是非お試しください!
キッチンで生ごみ保管するときの対策②冷蔵庫に入れて腐敗を防止する
もしも、冷蔵庫に生ごみを入れることに抵抗のない方や、小さめの冷蔵庫が家庭に余っているという方は、腐敗を防ぐために冷やしておくこともおすすめです。
温度が低い場所だと腐敗が進まないので、全く匂いがしないのだそうです。
そう考えると腐敗が進む前に、早めに入れてしまうのが良さそうですよね。
冷蔵庫よりも冷凍庫の方が冷えているので、抵抗のない方はやってみてください。
生ごみに重曹スプレーをかけると臭いがしなくなる?
現在、家電量販店では、生ごみ処理機が販売されており、専用のものに頼るのも一つの手ですよね。
でも、マンションや賃貸で暮らしている方は、なるべく物を少なくしたいと考えているはずです。
そんな、物を増やしたくないという方には、重曹スプレーをかけることをおすすめします!
重曹を生ごみにかけると、異臭の発生源を鎮めてくれる効果がありますよ。
こちらも100円ショップで手軽に購入をすることが出来ます。
家庭で手軽に重曹スプレーを作ることも出来るので、すぐに使用したい方は下記の作り方を参考にしてみてください。
重曹スプレーの作り方
①水道水100ccに対して、重曹を小さじ1入れる。
②よく溶かしたものを、スプレー容器に移して完成。
マンション暮らしでの生ゴミのまとめ
マンションや賃貸物件に住んでいると、生ごみの処理って意外と頭を納屋すことの1つなんですよね。
なので、生ごみの処理については、極力近隣の迷惑になることなく、自分も暮らしやすい環境を整えたいところです。
特に、梅雨や真夏の時期にはトラブルの元になりやすいので、こまめにゴミを捨てるよう心がけてくださいね。