静電気防止スプレーの代用品にはどんなものがある?使う時の注意点は?

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寒い時期、ふとした瞬間にパチっとする静電気はなんとなく嫌な存在ですよね。

ニットや発熱する肌着を着ていると余計にパタっとしやすくなります。

車の乗り降りや子供と手を繋ごうとした時など不意にくるのが本当にイヤですよね!

この静電気防止スプレーが売られていますが、実は家にあるもので代用できます!

市販で売られている静電気防止スプレーって、大きくて持ち歩きにくかったり、匂いが気に入らなかったりしますよね。

自分で用意すれば好きな大きさの容器に入れることができますし、好みの匂いにすることもできます。

さらに入っている成分がわかるので子どもやペットがいるお家でも安心ですよね。

市販の静電気防止スプレーの原材料を見ても何が静電気を防止してくれるのかわからないかもしれません。

静電気防止してくれる成分は「界面活性剤」です!

界面活性剤が入っているものは家の中にたくさんあります。

柔軟剤やリンス、洗剤などです。

洗剤はスプレーで拭きかけて使うには不向きなのでおすすめは柔軟剤かリンスです。

柔軟剤やリンスはもともと好みの匂いのものを買っていたり、普段から身につけている匂いだったりしますよね。

なので、静電気防止スプレーもにおいが気になりにくくなります。

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静電気防止スプレーの作り方!柔軟剤を使うときの注意点は?

家にあるもので作れるとわかったら、早速作り方を紹介します!

柔軟剤で静電気防止スプレーを作る場合は、水100mlに対して柔軟剤5mlで作るのがおすすめです。

スプレーボトルにそれぞれ計っていれ、よく混ぜましょう。

濃くなりすぎると肌にも悪いので、柔軟剤を入れすぎないように気をつけてください。

肌荒れや、匂いが強い場合は、使用をやめるかもう少し薄く作るように調節するようにしましょう。

柔軟剤スプレーを使うときの注意点①シミになるので近づけすぎない

柔軟剤でできた静電気防止スプレーをここでは柔軟剤スプレーと呼ばせてもらいます。

柔軟剤スプレーは服に近づけてスプレーしすぎるとシミになる可能性があります。

なので、つける場合は少し離してかける必要があります。

脇や腕の当たる場所など、つける場所は擦れて静電気が起きやすそうな場所です。

また、花粉の時期は服全体にかけておくと花粉の付着を予防する効果もあります。

柔軟剤スプレーを使うときの注意点②使用期限

もう一つ注意してほしいのが使用期限です。

1週間を目安に使い切るようにしてください。

柔軟剤には防腐剤が含まれていることも多いのですが、水と混ざることで腐りやすくなります。

使用後のスプレーボトルもしっかりきれいにするようにしてくださいね。

静電気防止以外にも!柔軟剤スプレーの使い方

柔軟剤スプレーは静電気防止以外にも様々な効果があります。

柔軟剤スプレーの他の使い方①香水がわりに

例えば香水がわりに使うことも可能です。

香水は苦手だけど、お気に入りの柔軟剤の優しい香りが好きな場合や、強い匂いが苦手な場合は柔軟剤スプレーがおすすめです。

ほのかに香るので、優しい香りを楽しむことができます。

柔軟剤スプレーの他の使い方②衣類のシワ取に

さらに衣類のシワ取りにも使えます。

柔軟剤はシワを伸ばしたりする効果があるものもあるということは知っているかもしれません。

しっかりついてしまったシワには効かないのですが、ちょっとしたシワならシュッと振りかけて伸ばせばOKです。

柔軟剤スプレーの他の使い方③消臭スプレー代わりに

その他にも消臭スプレーの代わりにもなります。

特に消臭・抗菌効果のある柔軟剤なら効果があるのも頷けますよね。

ソファーやカーテンなどの布製品にぴったりの消臭スプレーです。

柔軟剤スプレーの他の使い方④お掃除に

また意外かもしれませんがお掃除にも使えます。

ガラスや鏡を雑巾で拭いた時細かい糸クズが残って綺麗にならないことがありませんか?

柔軟剤スプレーが静電気を防ぐので、糸クズがくっつくのを防いでくれます。

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静電気除去スプレーを家にあるものや簡単に手に入るもので作る方法

柔軟剤やリンスで静電気防止スプレーを紹介しましたが、香りが気になるときは別のものでも作ることができます。

ドラッグストアでも買える「グリセリン」を使った方法です。

グリセリンはアルコールの一種です。

手作り化粧品にも使われる薬品なので、肌に直接使うことができますし、子供に使うのも安心です。

子供も冬はもこもこと厚着させると動き回って髪がふわぁと浮いてまさに静電気が溜まっていますという状態になったりします。

子供にも使って大丈夫な成分なら是非使いたいところです。

グリセリンの静電気防止スプレーを作り方と使い方

グリセリンで静電気防止スプレーを作る場合は、水100mlに対してグリセリンが5mlほどです。

柔軟剤スプレーと同じように、グリセリンのスプレーも悪くなりやすいので使い切りやすい少量で作って、1週間ほどで使い切るようにしてください。

使い方は柔軟剤スプレーと同じで少し服から離してスプレーするだけです。

肌についていいので、髪の毛などにも振りかけてOKです。

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静電気防止スプレーの代用品のまとめ

市販の静電気防止スプレーもありますが、スプレー缶の処分が面倒だったり、持ち歩きしにくかったりします。

手作りすることで使いやすいスプレーボトルに入れられるのでより使いやすく作ることができます。

私も「帯電体質」と家族から言われるほど、静電気がパチパチしまくるので様々な対策は欠かせません。

家にある柔軟剤で静電気防止スプレーが簡単に作れるので、是非試してみてくださいね。