お中元として贈り物に迷った時、普段から使う人も多いお茶なら、もらっても消費できるし困らないのでは?と思いますよね。
でも、お茶をお祝いごとで贈るのは「グレーゾーン」なんです。
お茶の贈り物は香典返しのイメージが強く、弔事を思わせるのでお祝い事の贈り物には向かないと言われています。
「お中元などにお茶を贈るのはグレーゾーン」と言ったのには訳があります。
落ち着いた包装のものだとお中元などに向かないのですが、鮮やかなパッケージや花柄のものなどお祝い向きの包装のお茶ならOKです。
ご年配の方など、包装に気を使っても、マナー違反だと感じる方もいらっしゃると思います。
贈り物の縁起に詳しそうな方、気にしそうな方には、避けておくのが無難でしょう。
仲の良い相手や、好みがよくわかっている相手なら悩むことも少なく、楽しく選べるお中元などの贈り物ですよね。
でも、好みがわからないけど贈らないといけないという場合だと、毎年毎年「どうしよう…」とかなり悩むことになります。
お中元やお歳暮というものは、親しい人やいつもお世話になっている人に対して、季節の挨拶だとか、日頃の感謝の気持ちを込めて贈るものです。
お茶のように贈り物にも縁起のいいもの悪いものがあります。
悩んで選んだものを送ったら、怒られたということにならないように、縁起の悪いもの送ったらいけないものをご紹介します!
お中元にはカタログギフトも失礼?心がこもっていると思ってもらえるポイントは?
何を送っていいのかわからない時、すぐ思いつくものの1つに「カタログギフト」がありますね。
カタログギフトなら、そのカタログの中から欲しいものを選んでもらえるので、もらって困るということもないのでよさそうですよね。
カタログギフトも失礼になってしまうということがあるのでしょうか?
カタログギフトは失礼になることはないです。
逆にもらうと嬉しいという人が多いです。
オフィスギフトというカタログギフトの会社が行ったアンケートでは、8割の人が「カタログギフトをもらって嬉しい」と回答しています。
それだけでなく、西日本電信電話株式会社が調べた、
「あなたが貰って嬉しいお中元・お歳暮の商品をお答えください」
という質問の答えの中に、カタログギフトは5位でランクインしています。
ただ、カタログギフトだけをぽいと贈るだけでは、手抜き感が否めません。
他のプレゼントだと「選んでくれた」感じがあるのですが、カタログギフトでは、「選ぶのをやめてしまったのでは…」と思わせてしまいます。
品質と品揃え業界トップクラス!ハーモニック人気No.1カタログギフト「テイク・ユア・チョイス」
こちらのカタログギフトは、カタログギフトの中でも品揃えが豊富で定評のある会社です。
カタログの種類は、なんと20種類以上のカタログから選ぶことができます。
これだけあれば、贈る相手の好みを考えて、ちゃんと相手のことを思って送ることができますよね!
カタログギフトにはメッセージを添えて!心を込めるとGOOD
手抜き感をなくして、心が思っていると感じてもらうために、メッセージを添えましょう!
簡単なものでいいので、一言添えることで、印象がガラッと変わります。
カタログギフトの他にも、商品券を贈る場合もメッセージをつけると心がこもった感じがします。
贈る人のことを考えて、メッセージを添えてみましょう。
お中元に簡易包装は失礼?包装紙選びや熨斗のかけ方
エコで経済的な簡易包装ですが、失礼には当たりません。
お中元やお歳暮などの贈り物は、心がこもっているのが一番です!
相手にもよるかもしれませんが、正直中身や包装はそこまで固く考える必要もないです。
私も、自分の両親に送るとき、包装もしないまま、箱で商品を渡したこともありますが、逆にとても喜ばれました。
このときは、お歳暮送りそびれちゃったーというLINEから、気になるものがあるという話になり、じゃあということで買って、直接渡しました。
現在CO2やゴミの削減をしようという世の中で、簡易包装はピッタリです。
また、お中元やお歳暮は同じ時期にいくつか届くと思いますし、受け取った側も捨てるところが減りますし、楽になりますよね。
お中元の簡易包装で気を付けたいこと
簡易包装でも、熨斗は最低限つけたいですよね。
お中元やお歳暮の熨斗はどんなものがいいのでしょうか?
まず、水引は紅白の蝶結びです。
蝶結びの紅白の水引には「何度繰り返しても良い」という意味を持っています。
なので、何回も繰り返していいお祝い事や、お中元・お歳暮に使うことが多いものです。
水引は、たまにしか目にしなかったり、よくわからないけどつけてもらっていることが多いのですが、いろんな意味があります。
ネットなどで買ったりした場合や、包装してもらえなかった場合などは、100均などに熨斗は売っていますので、紅白の蝶結びを買ってきて使うようにしましょう!
お中元を自分で包装するときのポイントは?
また、包装のサービスがない場合は、自分で包装紙を用意し包むことになると思います。
包装紙は明るい色のもの、菊や白い花は弔事をイメージしますので、気をつけましょう。
花柄の包装紙はお中元やお歳暮の包装として人気があるようです。
さらに包み方にも決まりがありますので、気をつけましょう。
以下のサイトが参考になりますので、参考にしてみてくださいね。
お中元にお茶を送るのは失礼?!のまとめ
お茶は包装を明るい色のもを選ぶなど気を遣えば送ることができます。
お茶なら普段から飲むものですし、もらって困るということは少ないと思います。
また、カタログギフトは喜ばれる贈り物の1つです。
そのままでは、手抜き感があるので、一言メッセージを添えて心を込めて送りましょう。
簡易包装も、エコが注目されて久しい現代ですので、失礼だと怒る人はそうそういません。
安心して簡易包装を活用しましょう!
お中元やお歳暮の時期は何が届くか楽しみな時期でもありますが、何を贈るか、失礼じゃないか、困らないか悩み無時期でもあります。
余談ではありますが、結婚して最初のこういった贈り物の時期には両家に贈った方がいいのか一度確認するのがおすすめです。
我が家では妻の実家は喜ばれるので贈っていますが、夫の実家には「家族だから不必要」と断られ、贈っていません。
さまざまな考えの人がいるので、プレゼントの内容はもちろん、贈っていいかどうかも確認しましょう!