バレンタイン、旦那さんは職場からもらわれましたか?
頂いたチョコレートの数々を見ながらニヤニヤしている旦那さんを横目に、イライラしているのは奥さんひとりだけではないですよ!
お返しのことを考えるとイヤになってきますね。
近年はバレンタインに対する考え方が変わってきているようですよ。
「義理チョコを止めてみませんか!」という考え方が広まりつつあるのです。
義理チョコがなくなればお返しも考えなくてよくなるのです。
あなたにとってこれからお伝えすることが朗報になる可能性も…
ぶっちゃけありがた迷惑…バレンタインの義理チョコ問題
義理チョコをもらってウキウキしている旦那さんを見ていると、奥さんはいい気持ちしませんよね。
でも、若い頃って奥さんも職場で「義理チョコ」あげていませんでしたか?
なんとなく職場の雰囲気であげていた。まずは、そんな義理チョコのなぞに迫っていきたいと思います。
義理チョコの歴史って気になりませんか?
日本でのバレンタインの歴史
バレンタインが日本で始まったのは1936年のこと。
神戸の洋菓子店モロゾフが発祥で、英字新聞に「バレンタインデーは愛する人にチョコレートを」と、広告を打ったことが始まりです。
しかしバレンタインの習慣のない日本で、すぐには広がることはなく。
1958年に伊勢丹新宿店のメリーチョコレートが、バレンタインセールを行いました。
1960年に森永製菓により新聞広告やマスコミを使って、本格的にバレンタインが広まったとされています。
そして1970年代に入ると、「バレンタイン=チョコレート」という図式が固まったのです。
日本だけ~義理チョコの歴史
気になる義理チョコですが、実は「日本独自の習慣」なのです。
1980年代に入り誕生したといわれる義理チョコ。
OLが本命チョコをもらえなかった同僚のために、「義理」で贈るようになったのがきっかけといわれています。
そういった、日本人らしさから始まった習慣なのですね。
義理チョコにも革命が!
2018年2月1日、ゴディバジャパンが日本経済新聞に、なんと「バレンタインの義理チョコを無くしましょう」と一面広告を打ったのです。
「会社の上司である男性達に、人間関係を円滑にするためだけの義理チョコはいらないのではないか!」という提案から発信されました。
さて、あなたはどう思いますか?
大変なのは妻だけ?貰って嬉しいバレンタイン…既婚者の本音
チョコをもらってきた旦那さんの態度にイライラしたら、もらってきたチョコを食べてしまいましょう!
だって、お返しを用意するのはあなたなんだから、美味しく頂いてもバチはあたりませんよね!
まぁ確かに、お返しを考えるのは大変ですが…。
義理チョコだろうが何もないとかえって心配!
職場から帰ってきた旦那さんが、バレンタインにチョコのひとつもなければ、逆に不安に感じることもあります。
- 職場での人間関係は大丈夫なのか?
- 旦那さんが嫌われているのかも
たとえ義理チョコでも、もらわないよりはもらった方が安心かもしれないですね。まぁ、これって完全に「気持ちの問題」ですけどね!
消えものは当たりさわりなくありがたい品
妻の立場から、旦那さんがもらってうれしいバレンタインって、いったいどんな物だとおもいます?
形に残るようなものは、なんだか「贈った人の念」が込められているようで、あなたも何も思ってもいなくても変なかんぐりをしてしまいがちです。
…が、消えものはお腹の中に入ってしまえば、「あ~、おいしかった!」で終ってしまい、後腐れがなくていいですね。
高価なものよりもお手軽な価格帯がうれしい
あまり高価なチョコは、頂いてもそのお返しに困ってしまいますよね。
普段食べられないから、それはそれで嬉しくはありますが。
バレンタインで職場ということを考えれば、かえって気が引けます。
500円~1000円ぐらいの商品が妥当なところです。
もらってももらわなくても、気をもんでしまうのが厄介なバレンタインですね。
義理チョコについてのまとめ
義理チョコの歴史を紐解く中で、義理チョコに関する思いも、今と昔とでは変わってきているようです。
義理チョコを廃止する動きも始まりつつある中で、今年のホワイトでーにはお返しにメッセージカードを添えてみるのはいかが?
「来年からはお気持ちだけで…。今後もよろしく!」
なんてメッセージを添えると、職場の女性達に好感を持ってもらえて、旦那さんの仕事がやりやすくなる可能性もありますよね!