子供靴の臭いの応急処置!洗っても消えないにおいはどうすればいい?

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特に暑い季節になってくると、気になってくる「靴の臭い」。

私も昔っから足の裏が汗っかきで、靴の中が蒸れてすぐに臭ってきてしまいます。

そんな「引き継がなくてもいい親の特徴」までしっかりと受け継いでしまったうちの娘。

この季節になると、学校から帰ってきた靴の中はしっかりと「ムレムレ」しちゃってて、かなり臭いんです。

そんな靴の臭いをとるために必死に靴を洗った後は、においもとれて臭くないんですが。

そんな苦労が報われるのも一瞬だけで、まだ靴をはきはじめたらすぐに臭ってきてしまうんです。

そこでこの記事では

  • キレイに洗って除菌もできてるのに、何でまた臭ってきちゃうの?
  • 靴を履き始めたら臭くなってくるにおいを抑えるにはどうしたらいい?
  • 外出時に靴から異臭が!緊急事態にお勧めの応急処置
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。

靴の臭いって洗ってもまたすぐに臭ってくるのはなぜ?

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せっかくキレイに洗って、臭わなくなった靴でも、また履き始めると同じように臭ってきてしまいますよね。

靴を洗うのって結構大変だから、本当嫌になってしまいます。

靴の強烈な臭いをキレイにとるための洗い方は、

「子供靴が臭いときに洗っても消えない頑固なにおいを取っちゃう洗い方!」

に詳しくまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

キレイに洗った靴のはずがなぜまたすぐ臭ってくるの?

でも、なぜ「キレイに洗って臭い菌も除菌できてる」はずなのに、またすぐに臭ってきてしまうんでしょう?

それは。

靴を洗った後って、確かに臭い菌もある程度は除菌できています。

でも実は、その臭い菌って「足の裏」にもいるんですね。
(足も臭かったりしちゃいますもんねぇ)

その「足の臭い菌」が、靴の中のムレムレした居心地のいい環境の中で「増殖」してしまいます。

なので、またすぐに「せっかく洗ったのに臭ってきちゃう」っていうことになっちゃうんですね。

だったら「足の裏の臭い菌を完全に消し去っちゃえばいいんじゃない?」って思うけど。

「体の臭い」なんてそう簡単に「完全に消す」なんてことは難しいですからねぇ。

どうしても臭うのが嫌だったら

「臭う ⇒ すぐに洗う ⇒ またすぐに臭う ⇒ 頑張ってすぐに洗う ⇒ …」

って感じで、永遠に頑張るしかないんでしょうか?


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靴の臭いを抑えるためには普段からの靴のケアが大切

そんな「靴の臭いとのイタチごっこ」は、きっとこれから先も続いていくことになるんでしょうね。

でも履いた後の靴に対して、毎日のケアをちゃんとしてあげることで。

靴の中の臭い菌が大繁殖してしまうことを最小限にとどめて、臭いにくくすることは可能なんです。

せっかく頑張って洗った靴なのに。

次の日に子供が学校から帰ってきて、脱いだ靴からまた異臭が…とかって、かなりショックですもんね。

普段から気を付けたい毎日の靴のにおいケア①毎日同じ靴をはかないようにする

靴は一度ムレムレになっちゃうと、一晩置いておいただけでは、完全に乾燥できてません。

そして、その湿り気の残った靴を次の日も履いて学校に行くと。

靴の中が乾燥することがないままでまたムレムレ状態になってしまって、臭い菌が増え放題になってしまいます。

毎日同じ靴をはかずに、2~3足の靴をローテーションしてまわすのが理想的ですね。

ただ、うちの子もそうなんだけど。

子供って靴が何足あっても「基本、気に入った靴を続けて履きたがる」ってことがよくあります。

なので、できれば学校から帰って靴を脱いだら、玄関から別の「風通しのよい場所」に移動して。

そして「次のローテーション」が回ってくるまで、しっかりと靴の中を乾燥させてあげるようにしましょう。

普段から気を付けたい毎日の靴のにおいケア②脱いだ靴は下駄箱にしまわない

「同じ靴を毎日はかない」でも話したように、ムレムレになった靴はすぐには乾きません。

なので「脱いだ靴をそのまますぐに下駄箱に入れる」のは、一見お行儀が良さげにはみえるけど。

でも「靴の臭い」的なことから考えると、よろしくないんです。

下駄箱は一般的には風通しも良くないし(風通しがいい下駄箱は見たことがないけど)

それに靴のムレムレが取れないまま「臭い菌が繁殖しやすい状態での保管」となってしまいます。

なので、履き終わった靴は玄関や下駄箱にはしまわずに、ベランダや玄関先とかの「風通しのよい場所」に置くようにすると。

靴の中も早く乾燥して、臭い菌が繁殖しにくい状態にすることができますよ。

普段から気を付けたい毎日の靴のにおいケア③履き終わった靴の中敷きも交換する

足って主に汗をかくのは「足の裏」です。その足の裏にかいた汗っていうのは、靴の中敷きが吸い取ってくれています。

なので、私やうちの娘みたいに「油足」の人が履き終わった靴の中敷きは「かなりの湿りっ気を帯びてる状態」になってます。

なので、その水分で潤った「靴の中敷き」を取り出してやるだけで、靴の中が乾燥する速さが全然違ってくるんですね。

できれば、靴の中敷きも何枚か用意しておいて、ローテーションしてあげると、より効果的ですよ。

靴の中敷きは、別に消臭効果があるようなものじゃなくても、全然大丈夫です。

あとは「足にフィットした形」とか、「色やデザイン」とか、子供の歩きやすいもの、好きなものでオッケーです。

普段から気を付けたい毎日の靴のにおいケア④靴を乾燥させるときに脱臭もしちゃう

履き終わった靴を早く乾かすことで、臭い菌が増えるのを抑えることができて。

その結果「臭い抑えること」ができるんですが、それでもやっぱりちょっとは臭っちゃいますよね。

そんな時には、靴を乾燥させるときに、脱臭や消臭効果があるようなものを靴の中にいれておきましょう。

そうすることで、靴についた汗の臭いも消臭してくれるのでおすすめです。

靴の中の脱臭・消臭効果が期待できるおすすめなものには、次のものがあります。

靴の中の脱臭・消臭効果の基地できるもの(1)10円玉

銅イオンに殺菌作用があります。

なので、銅で作られている10円玉を靴に入れておくことで、靴の中の臭い菌を殺菌してくれます。

靴の中の脱臭・消臭効果の基地できるもの(2)ドクダミ

ドクダミの葉っぱには消臭効果があります。

なので、近くの土手に生えてるドクダミをとってきて、靴の中に入れておきます。

すると、ドクダミの独特の臭いも消えて、一緒に靴の中の臭いも消臭してくれてるのには驚きです。

靴の中の脱臭・消臭効果の基地できるもの(3)炭

炭に脱臭効果があることは有名ですよね。

100均に売ってる炭でも十分効果がありますよ。

ただ、脱臭用の炭は「低温でじっくりと焼かれた炭」で、柔らかくて汚れがつきやすいです。

なので直接靴の生地に触れないように、靴の中に紙を敷いてその上に炭を置くなどして、靴が汚れてしまわないように気をつけましょう。

靴の中の脱臭・消臭効果の基地できるもの(4)グランズレメディ

「グランズレメディ?」何それ?(今、私の頭の中では「ザプーチンズのナニコレ」が流れてます♪)

これは「ニュージーランド生まれの靴用除菌・消臭パウダー」のことで、はっきり言って、その消臭効果はすごかったです。

このグランズレメディっていう粉を靴の中に入れておくと、臭い菌をやっつけてくれちゃいます。

「グランズリメディ」の詳細を見てみる

そして、この粉のすごいところは「粉を靴底にふりかけたまま靴が履けてしまう」っていうこと。

あとは、「振りかける ⇒ 履く」を1週間続けると、なんと半年間もその消臭効果が持続して靴がにおわないんです。

なので、娘用と言うよりも私用に愛用してます。笑

靴が臭くてヤバいとき!すぐにできるおすすめの応急処置

子供も小学生とかになると、友達付き合いもでてきて「今度のお休みの日はお友達の家に遊びに行ってくる」なんてこともあります。

そんな時に気になるのが、靴を脱いだ時のムレムレの靴から立ち込める臭い。

夏の暑い季節になると、靴の中もムレムレになって、靴を脱いだ瞬間に「異臭」がしてきちゃう…なんてこと、経験ありませんか?

同じ事が、子供がお友達の家に遊びに行って靴を脱いだ時に、玄関に靴の臭いが充満しちゃう…考えただけでもおそろしいですよね。

そんなときには、携帯用の消臭スプレーが便利です。

「おすすめの携帯用の消臭スプレー」の詳細を見てみる

さすがに「完全に臭いを消し去る」ってのはムリですが、臭いを軽減してくれる効果はかなり期待できます。

子供に携帯させて

「お友達の家で靴を脱いだら、自分の靴の中にシュッシュってしておいてね」

って言っておけば。

  • うちの子供の靴だけがくさすぎてからかわれたり
  • 家の人の顔がしかめっ面になってしまう
なんてこともなくなるので、安心です。

まぁ、子供がシュッシュを忘れなければ・・・ですが。笑

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子供靴の強烈な臭いを消す方法!のまとめ

場合によっては「靴の中でヨーグルトでも作ってる?」みたいな、乳製品が発行したような臭いまでしてくる、子供の蒸れた靴の臭い。

そんな臭いをどうにかしてあげたいと、一生懸命に洗っても、また靴を履き始めたら何日もたたないうちに、臭いが復活しちゃいます。

その臭いを少しでも軽減してあげられるように、日々の靴ケアの参考にしていただけると嬉しく思います。