子供が産まれると、今まではあまり触れなかったものにも関わる機会が増えますよね。
「絵本」もその一つではないでしょうか?
子供が産まれるまでは本は読んだとしても、小説やマンガなど、大人向けのものしか読む機会は中々ありませんよね。
我が家も3人子供がいます。
私も出産前は小説を読むのが好きで、常にカバンのなかには読みかけの本が入っていました。
ですが今では、寝る前になると子供からせがまれて、何冊もの絵本を読み聞かせしています。
小説なんて、とてもゆっくり読む時間はなくなってしまいました(^^;
子供達は絵本が大好きですが、この「読み聞かせ」は、子供はもちろん、読んでいる大人にとってはどんな効果があるのでしょうか?
今回は、そんな絵本の読み聞かせについて、「子供にも大人にも与える効果」について詳しくお伝えしていきますね!
読書の効果は大人にも!「子供だけのもの」と思っている大人は損!?
絵本の読み聞かせには、どんな効果があるのでしょうか?
絵本の読み聞かせ 子供への効果
子供への読み聞かせが大切と言われている一番の理由は、幼児期の脳の発達に良いという事があげられます。
子供の脳は、3歳までに大人の約80%が完成するといわれています。
さらに6歳までには90%まで完成します。
そのような著しく脳が発達する時期に、読み聞かせによって脳に色々な刺激を与えてあげることは、とっても重要なんですね。
また、絵本の読み聞かせの時間は、子供とパパママにとって、最高のコミュニケーションの時間になります。
読み聞かせをするときは、子供との距離はとっても近くなりますよね(^^)
お膝の上に子供を乗せたり、一緒に横に寝転んだり。
この距離で読み聞かせをすると、IQやストレス耐性が上がると言われる、「愛情ホルモン」の分泌が活発になると言われています。
他にも、読み聞かせにより、子供の想像力や感受性を養うことにもつながります。
「天才」と言われる子を育てたママの著書などを読んでみると、子供の頃沢山読み聞かせで絵本を読んだということが良く書いてあります。
読み聞かせをすることは、子供にとっていいことづくめというわけですね(^^)
絵本の読み聞かせ 大人への効果
絵本を読み聞かせることは、子供だけでなく大人にも効果があります。
大人への効果を3つご紹介します。
一生懸命に字を読む必要がないので、脳が自然と休まり、リラックス効果を得ることができます。
一瞬でも現実から離れて想像の世界にひたる事で、癒しの効果があるのかもしれませんね(^^)
絵本の中のキャラクターに感情移入したりすることで、自然と心の緊張を解きほぐしてくれるのです(^^)
無意識にイメージを膨らませて読むので、絵本そのものを感じようとする力が働くのです(^^)
読書が苦手な人にもおすすめする0つの絵本と読み方のコツ!
そんな効果がありまくる読み聞かせですが、「元々読書が苦手で・・・」という方もいますよね!
そんな方でも簡単に読み聞かせができる絵本を3つご紹介します(^^)
読むときのコツもご紹介しますので、是非チャレンジしてみてください。
「だるまさんが・・・」というフレーズと、擬音によって物語がすすんでいきますので、読む方に技術は全くいりません。
とにかく楽しく、子供も一緒になって読めば、それでOKです(^O^)/
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物の名前と一緒に覚えられるので、知育絵本としてもオススメです。
鮮やかな色を使っていますので、まだ言葉がわからない月齢の子も興味を持ってくれますよ。
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とにかく不思議な世界観ですが、読む部分はとても少ないので、読む方は不思議な擬音を面白おかしく読めば大丈夫です。
ストーリーも特にあるわけではないので、子供と一緒にそれぞれのストーリーを考えながら読んでみましょう。
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我が家はこの3点すべて読破済みです(^^)
とくに「もこ もこもこ」は子供たちが大好きで、破けそうになるほど読み込みました。
最初は意味がわからず「?」だったのですが、その独特な世界観がくせになって、子供達もとりこになりましたよ。
是非読んで頂きたい1冊です(#^^#)
読書で音読をする効果って?のまとめ
大人になってから絵本を読むと、子供の頃に気づかなかった発見や思いなどがあり、とても面白いです。
また、読み聞かせている子供に独特な感性があったりするので、ハッとさせられることもしばしば。
いいことづくめの“絵本の読み聞かせ”、是非沢山の絵本に出会ってくださいね(^^)