「マークシート」と聞いて、あなたは何が思い浮かぶでしょうか?
同じ数字が連続すると不安になる…
答えが分からない時に鉛筆を転がした思い出…
一度塗り潰したマークの消し痕を見て、ちゃんと判定されるか心配になったこと…
きっと「マークシートあるある」が思い浮かんだのでは?
特に、マークをしっかり消す事ができているかどうかは、点数に関わるとても重要なポイントです。
そこで、今回の記事では、「マークシートに適した消しゴム」についてご紹介していきます!
余計な心配をせず、万全の状態で試験に挑めるよう、一緒に対策していきましょう。
マークシートにおすすめの消しゴムは?跡が残りにくいことだけが特徴なの?
それでは早速、マークシートにおすすめの消しゴムを紹介していきます。
消しゴムには本当にたくさんの種類がありますよね。
こだわりを持って使い分けている人もいれば、「消しゴムなんてどれも変わらないでしょ」と思う人もいるでしょう。
今回紹介していくのはなんと、「マークシート用の消しゴム」です!
「マークシートを消す」ということに対して、その使い勝手に特化した消しゴムが販売されているんですね。
マークシート向けの消しゴムにとってとにかく大切なのは、「跡が残りにくいこと」だと思います。
その用途に合わせた消しゴムが開発されているのです。
マークシート用消しゴム①サクラクレパス「フォームイレーザーWマークシート用」
「サクラクレパス」の名前を聞くと何故か安心してしまうのは私だけでしょうか。
小さいころ。
サクラクレパスのクレパス(クレヨン)を使っていたという方も少ないないのでは?
そんなサクラクレパスが販売しているマークシート用消しゴムが、「フォームイレーザーW マークシート用」。
とにかく軽く消すことができるのが特徴で、濃い鉛筆で書かれたものもすばやく消せることを売りとしています。
他にも、
- 消しくずがまとまりやすい
- 消しゴム本体が汚れにくい
サクラクレパス「フォームイレーザーWマークシート用」の詳細を見てみおる
マークシート用消しゴム②ぺんてる「マークシート消しゴム スリム」
続いて紹介するのは、こちらも文房具の老舗、ぺんてるのマークシート用消しゴム、「マークシート消しゴム スリム」です。
消しゴムケースの真ん中に大きく「MARK SHEET」と書かれているように、マークシート向きの消しゴムとしての自信がうかがえる商品です。
この消しゴムのポイントは、ずばり「スリム」です。
通常の消しゴムよりも横幅が短く、「墨」な形をしているため、手で持ちやすく軽く簡単に文字を消すことができます。
消しゴムの形は、消しやすさに直結するとっても重要なポイントです!
自分の手に合う消しゴムの形を探してみるのもおすすめですよ。
ぺんてる「マークシート消しゴム スリム」の詳細を見てみおる
マークシート用消しゴム③三菱鉛筆(uni)「マークシート用消しゴム」
三菱鉛筆と紹介するよりも、「uni」という名前の方がピンとくる!という人も少なくないかもしれません。
周りにも、uniの消しゴムを持っている人がいませんか?
ちなみに私は小学生のころからずっとuni派でした。
その確かな実力をもって作られたマークシート用のuni消しゴム。
力を使わずにサッと綺麗にマークを消すことができますよ。
三菱鉛筆/uni 「マークシートセット」の詳細を見てみおる
こちらは、マークシート用の鉛筆と消しゴムがセットになったものなので、別々に購入する必要がないですよ。
マークシート用の鉛筆は販売している?おすすめ2選
ここまでマークシート用の消しゴムについて見てきましたが、では、マークシート用の鉛筆は販売されているのでしょうか?
消しゴムと鉛筆はまるで磁石のS極とN極さながら、切っても切り離せない関係です。
消しゴムについて知るだけでは不十分ですよね…!
マークシート用の鉛筆についても紹介していきます!
まず、マークシート用の消しゴムがあるように、マークシート用の鉛筆も販売されています!
マークシート用の鉛筆に必要なのは、塗りつぶす際の滑らかさと、消し痕が残らないことの二つと言えます。
では、おすすめを紹介しますね。
マークシートに適した鉛筆①トンボ鉛筆「MONOマークシート用の鉛筆」
MONOと言えば、青・白・黒のボーダーラインで彩られた消しゴムカバーが浮かぶ人も多いと思います。
もちろん消しゴムの使い勝手がいいのは言わずもがなですが、MONOシリーズの鉛筆も優れものなんです!
消しゴムに強いMONOだけあって、プラスチック消しゴムと相性が良い鉛筆です。
消しゴムや鉛筆削り器が一緒にポーチに入ったものも販売されているので、セット買いもおすすめですよ。
マークシートに適した鉛筆②クツワ「オレンピツ(HB)試験用」
一風変わった名前が目を引く鉛筆、「オレンピツ」。
その名の通り、鉛筆の「折れにくさ」が売りの商品です。
その強度はなんと2倍以上だそう(自社比)。
大切な試験で、芯が折れてしまったらすごく焦ってしまいますよね…。
芯だけではなく、心まで折れてしまいかねません。
そんなトラブルを避けたいあなた。
日頃から筆圧が強く、芯が折れやすいと感じているあなた。
そんな方には、是非「オレンピツ」を試してみてはいかがでしょうか?
芯だけではなく試験中の心も折れない!!「オレンピツ」の詳細を見てみる
マークシート用の鉛筆と普通の鉛筆 違いはどういうところ?
2選ほど紹介した、マークシート用の鉛筆ですが、普通の鉛筆とはどういうところが違うのでしょうか?
さらに詳しく見ていきましょう!
上記で軽く紹介した
- 塗りつぶす際の滑らかさ
- 消し痕が残らない
マークシート用の鉛筆は、普通の鉛筆と比べ、摩擦係数が小さく設計されています。
そしてそれは、普通の鉛筆よりも、マークシート用の鉛筆は、芯の粒子が細かく均一になっているからだそうです。
摩擦係数が小さいと
- 滑りやすい(=滑らか)
- 軽い力でもしっかりと濃く塗りつぶせる
さらに、調べていると、三菱鉛筆(uni)の公式サイトでは、芯の中に特殊なオイルも配合しているとの違いも書いてありましたよ!
塗りつぶし時間が短縮できると、より試験に集中できますよね!
「三菱鉛筆のマークシート用鉛筆」の詳細を見てみおる
ですので、マークシートの試験には、マークシート用の鉛筆を持っていくのがおすすめなんです。
また、マークシート用の鉛筆は、普通の鉛筆より消しゴムで消しやすいという特徴もあります。
なぜなら、マークシート用の鉛筆は、最初にも書いたように、摩擦係数が小さく設計されているからです。
摩擦が少ないと、軽い力で塗ることができます。
軽い力でマークシートを塗りつぶせられれば、筆圧が弱くて済みますよね。
筆圧が弱ければ、塗りつぶした箇所を消した時にも跡が残りにくいということなんです!
また、摩擦が少ないと芯が減りにくいともされていますよ。
マークシート用の消しゴムのまとめ
マークシートにおすすめの消しゴム、そして鉛筆を選ぶときのポイントは
- マークシート用に特化した消しゴム・鉛筆が各社から販売されている
- 自分の書きグセに合った商品を選ぶのがおすすめ
筆記用具は、いわば試験の相棒たちです。
自分に合った相棒を見つけて、自信を持って試験に臨んでくださいね!