練り消しゴムの使い方は?ねり消しの寿命ってどれくらいなの?

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練り消しゴムって何に使うか知っていますか?

私の子供時代にも練り消しゴムは存在していました。

読んだまま、粘土みたいに練ることができる消しゴムです。

学校の近くにある文房具屋さんに行くと売っていて、いい匂いがするのです。

確かコーラの匂いが人気でした。

それを学校にもっていって、こねて遊んでいましたが、消しゴムとして使ったことが一度もありません(笑)

本来の用途を知らぬまま、大人になってしまいましたが。

練り消しゴムは絵描きの人が鉛筆書きの絵を修正したりグラデーションを作る時などに使うものでした。

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練り消しゴムの特徴や使い方は?

私たちが普段使う消しゴムは、堅くて四角いですよね。

力を入れてこすると、紙がぐしゃっとなったり、表面が削れて薄くなってしまうこともあります。

練り消しゴムを使うと、紙が摩擦で削れることがありません。

なので、繊細な絵を描く人にとっては、消しゴムによって紙の質感が変わるだけで完成度に影響がでるようです。

力強く文字を書くと、固形消しゴムで消しても跡が残っていたりしますよね。

ですが、絵の下絵などは軽いタッチでささーっとなでる感じで書くので、消すときはとんとんと叩くだけで消せるようです。

消すというより、鉛筆の粉を吸い取るイメージとでもいいましょうか。

練り消しゴムの遊び方としては、粘土がわりですね。

質感も似ているので・・・

また、無心でこねこねするだけでもストレス解消にもなります。

そしてたまにアロマ感覚で香りを楽しむのです。

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練り消しの寿命はあるの?使い方によって寿命があることも!

練り消しゴムの寿命についてですが、成分に油が使われているのでその油が抜けてきたりすると、触り心地が悪くなるので、その時はもう使えません。

練り消しの本来の役目は消しゴムであり、絵描きの方のデッサンの修正などに使われるため、鉛筆芯のカスなどを練りこみ続けます。

元が白かった練り消しも、鉛筆芯を練りこみ続ければだんだん黒くなっていきます。

そして、寿命とする判断は、なめらかな触り心地がなくなり、ざらついた感じがしてきた時です。

消せないことはないわけですが、ざらつくということは、紙にも影響がでてくるのでそれを使い続けるのはよくないですね。

遊びで使うようなカラフルで匂いのついたような練り消しは、粘土のように遊んでいる分にはしばらく使えます。

しかし、そのままほったらかしにしておいておけば、油が抜けていきますので、長く使うにはケースに入れるとかラップに包むなどしたほうが長持ちします。

カラフル練り消しで人形や動物などを作るのが流行っていますが、いろんな色を使って形を作ると、色も匂いも混じりますね。

また次にそれを使うとき、ひとかたまりに混ぜてしまうと、得体のしれない色と匂いに変貌するかもしれません。

使わない練り消しゴムの最終手段!捨てる前に使える工夫

練り消しとしては使えるけど、色的にもう使いたくないという場合は、ゴミ取りとして最後の役目をはたしてもらうのもいいかもしれません。

キーボードなどの隙間に入ったほこりや小さなゴミを練り消しが取り込んでくれます。

他にもリモコンや細かい隙間に入り込んだ汚れなども取れますよ。

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練り消しゴムの遊び方は?子どもと一緒にできる遊び方を紹介!

練り消しゴムでの遊び方は、主に粘土遊びと同じで、こねて形を作る感じです。

粘土との違いですが、昔は粘土といえば灰色みたいなのしかありませんでした。

今はカラフル樹脂粘土というのもあるのですけど、樹脂粘土は形が出来上がる頃には固まってしまうので何度も遊ぶことはできません。

固まらない灰色粘土は、色分けできないしなおかつ油臭いので終わった後は手に臭いがつきます。

しかし練り消しゴムは無臭のものもありますが、大半がいい匂いのものが多いので、いい香りに包まれながら形作りが楽しめます。

最近のもでは「コーラ、レモン、イチゴ、チョコレート、バナナ・・・」などなど、フルーツ全般はほとんどありそうです。

固まらないので、またばらして違うものにも作り変えることが可能です。

ここで少し、練り消しゴムで作られた作品をいくつかご紹介したいと思います。

見た目はほんとど粘土細工ですね。大人も子供もつい夢中になって遊んでしまいます。

私も久しぶりに遊びたくなったので、ダイソーに練り消しゴムを買いに行ってきたいと思います。

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練り消しゴムの使い方は?のまとめ

本来は絵のデッサンを消したりグラデーションを作るために使われるだなんて・・・

私が子供の頃に流行っていた、練り消しが今もなお遊ばれ続けているということに感動します。

子供の時って、何が楽しいのかわらないようなことを夢中でしたりしますよね。

授業中でも練り消しをこねこねして、たまにこっそり匂いを嗅ぐのが楽しかったです。

つまらない授業のストレスが少し解消されていました。

今の子は白い消しゴムしかだめなので少しかわいそうです。

練り消しだけじゃなく、匂いがついた消しゴム自体も禁止されています。

他の子が欲しがるからだそうですが、なんだか味気ない時代ですね。