結婚式に招待されたけど、返事がギリギリになりそうな場合は、まず新郎新婦にその旨を早く伝えることが大切です。
「仕事の都合がまだ分からなくて返信が送れない!」
「新郎新婦に迷惑をかけてしまわないだろうか。」
と焦ってしまいますよね。
ただ新郎新婦側も返信が来ないと、「ちゃんと出席してくれるんだろうか」とモヤモヤしてしまいお互い気まずくなってしまいます。
「親しき中にも、礼儀あり」の言葉通り。
「仲が良いから、返信遅れても大丈夫でしょ。とは思わず、マナーをしっかりと知った上で忘れずに招待状の返信をしましょう!
結婚式の招待状の返信が遅くなったときのメッセージの書き方と例文集
招待状の返信がギリギリになるか遅れることが分かった段階で、早めに新郎新婦に連絡を入れることが礼儀として大切になります。
新郎新婦側は、返信を見て席次表を作成したり、引き出物の準備をします。
なので、返信がないとその後の準備が全てストップしてしまうのです。
他にもたくさんの準備を控えている新郎新婦に迷惑をかけないためにも、電話やメールで連絡を入れておきましょう!
結婚式の招待状の返信が遅くなった時に伝えるポイント
返信が遅くなった時、または返信が遅くなることが分かった時は。
必ず以下のポイントを押さえて、新郎新婦に伝えましょう。
- お祝いの言葉、招待へのお礼を述べる。
- 必ず理由を添えて、返信が遅くなることを伝える。
- 招待状が届いてから、1週間空けて連絡する。
その後に、仕事の都合なのか家庭の都合なのか理由をはっきりと述べることも大切ですよ。
私は友人から結婚式に招待された時、挙式日が出産の3ヶ月後だったので悩んだ末に参列を見送ったことがあります。
「出産して間もない時期だから、出席できないと思うんだ。ギリギリの連絡になってごめんね。」と伝えました。
すると、友人は「仕方ないよ!どちらもおめでたいことだから、機会改めてお互いをお祝いしようね!」と言ってくれました。
しっかりと理由と謝罪を伝えることで、今後も良い関係が続くはずなので、マナーを守って、早めに連絡をしましょうね。
結婚式の招待状の返信メッセージの書き方の例文集
返信ハガキには、一言メッセージを添えると、より丁寧な印象になりますよ。
ここでは、相手別に例文をご紹介していきます。
〇〇ちゃんのウエディングドレス姿、楽しみにしているよ!
慶んで出席させていただきます。心からお祝いを申し上げます。
〇〇ちゃんの晴れ姿、楽しみにしています!
友人や親戚へ宛てた文章は、ラフな言い方になっても問題ありません。
日頃お世話になっている方へ、オリジナリティを加えて、心込めた一文を書いてみてくださいね。
結婚式の招待状の返信を1週間以上たってからする時のマナーを紹介!
結婚式の招待状の返信は期限が設けられていて、大体は1ヶ月程度が目安になっています。
しかし、マナーとしては1週間以内に返信ハガキを投函すると良いでしょう。
返信が遅くなってしまったと気付いた段階で早めに新郎新婦に連絡を入れてください。
結婚式の招待状の返信が遅れても返信ハガキは郵送すべき?
出席・欠席問わず、必ず返信ハガキは郵送をしましょう。
事前に返信がギリギリになったお詫びを、電話やメールでするのはもちろんですが、返信ハガキにも一言お詫びを添えてくださいね。
もし、ギリギリになっても予定が確定しそうにない場合は、残念ですが「欠席」で返信を送ると良いでしょう。
新郎新婦側も出席から欠席へ変更となると、席次表や引き出物の変更が出てくるので負担が大きくなってしますのです。
私は、挙式1ヶ月前に5人程欠席になって、正直負担が増えたなと感じた経験があります。
見積もりの金額もどんどん変わっていくので、金銭面でのモヤモヤもずっと残ってしまうのです。
結婚式間際になって新郎新婦に迷惑がかかってしまうことを、頭の片隅に入れておくと良いですね。
結婚式の招待状の返信ハガキを郵送する前にチェックすることは?
最後に、返信ハガキをポストに投函売る前に以下のことを確認しましょう。
- 黒のボールペンや水性ペンで書いているか
- 「行」を二重線で消して「様」に書き直しているか
- 「御」の文字は全て消しているか
- 一言メッセージは添えているか
- アレルギー欄は記入しているか
きちんと「様」に直して送ってくれている人がいる中で見ると、やっぱり比べてしまうのが本音です。
マナーのある常識な方だなと新郎新婦に思ってもらうためにも、書き終わった後に必ずチェックをしてくださいね。
結婚式の招待状の返信がギリギリになったときのメッセージのまとめ
結婚式の招待状の返信はとにかく早めに投函をし、遅れた場合でも早めに新郎新婦に連絡をすることを心掛けましょう!
「親しき中にも、礼儀あり。」のように、今一度返信のマナーを確認して漏れがないようにして欲しいと思います。
そして当日は新郎新婦の晴れ舞台を、気持ちよくお祝いをしてきてくださいね。