誰でも最初の育児には慣れなもので、2人目、3人目を育てるお父さんお母さんであっても、育児は疲弊するものですよね。
ましてや、その育児が双子相手だとしたら、苦労も2倍になるわけです。
イライラが募り、育児疲れが溜まってしまうと怖いのが、家庭崩壊の危機です。
私は娘が1人いますが、家庭崩壊とまではいかないものの、旦那との関係がギクシャクしてしまったことも正直ゼロではありません。
可愛い我が子の笑顔を守るためにも、育児を夫婦円満で乗り切りたいものですよね!
私の実体験も踏まえて、毎日の育児を円満に乗り切るために心がけて欲しいことをご紹介していきたいと思います。
毎日の育児で息詰まった時に、是非参考にしながら息抜きしてくださいね。
双子育児を円満に乗り切るには?心掛けたい3つの方法
双子の育児というのは、1人になっての自由な時間が1人の育児よりも制限されるものです。
親といえど、まずは一人の人間なので、自由な時間や好きなことをする時間を確保することは、息抜きにとって欠かせません。
双子の育児の場合でも、夫婦で円満に育児を乗り切るためには、お互いに自由になれる時間を設けましょう!
具体的には、自由時間ってどんな時間になるのか、イメージつきますか?
私が産後間もない時に、意識的に作ってもらった時間をご紹介しますね。
子育て中に意識して取りたい時間①睡眠時間を確保する
双子の育児の場合であっても、1人の育児と同様にお互いに寝る時間をズラして、完全に寝入る時間を作ることが大切です。
2人で夜ずっと起きながら夜泣きの対応をしていると、睡眠不足で共倒れしていしまうので、避ける方がおすすめです。
私の場合は、旦那が朝早くから夜遅くまで仕事だったため、平日の日中はほぼワンオペでした。
でも、旦那は睡眠時間を確保するために、金曜日と土曜日の夜中は育児を担当してくれていました。
なので、甘えてグッスリ寝ていたことを覚えています。
子育て中に意識して取りたい時間②1人で外に出かける時間を設ける
お互いに自由に外出する時間を設けることで、家とは違う新鮮な空気感を味わえます。
また、家の中ばかりにいると億劫な気持ちになって、知らぬ間にネガティブになってしまうんですよね。
我が家では、旦那は週に2日ほど、ジムやゴルフの打ちっぱなしに。
私はスタバで一人カフェをしたり、美容室に行ったりして自由時間をとっていました。
自由時間の時には、やっぱり自分の好きなことや夢中になれることをとことんやるのが、大切だと実感させられましたね。
子育て中に意識して取りたい時間③家の中にいても1人になれる空間を確保する
熱中症の危険が高い時期や、豪雨で外に出るのが難しい気候の時には、家の中でも一人になれる空間に数時間いるのがおすすめです。
お互いに子供と離れる時間を設けることで、心も落ち着きますし、窮屈な気持ちが解放されますよ。
我が家では、常にリラックスしたい時に食べる好きなお菓子やスイーツ、飲み物をストックしていました。
双子育児で家庭崩壊を乗り越える!夫婦でどんなことを意識共有するべき?
双子育児をするときに、リラックする方法として、前述では自由な時間を確保することをおすすめしました。
自由時間を持つときに、好きなことをやるばかりではなくて、パートナーは育児や家事を頑張ってくれているということを忘れないでおくことも大切です。
そこで、パートナーが育児や家事をしてくれている時に、大切にしたい心がけがあります。
夫婦で心掛けて欲しい約束事にしておくことで、育児による家庭崩壊の危機も免れますよ。
心掛けて欲しい約束事を見て、ドキッと思い当たる節のある方は、今日から意識的に直して行ってみましょう!
育児中にパートナーに心掛けて欲しい約束事①「ありがとう。」と感謝の言葉を口にする
家事や育児をやってくれたパートナーに対して、「ありがとう。」と感謝を伝えることが、私は家庭崩壊の危機を脱却するために1番簡単で効果のある方法だと思っています。
タイミングはいつでも大丈夫ですし、何回伝えても、嬉しいものですよね。
もしも自分がイライラしてしまった時には、時間を空けてから伝えても大丈夫です。
私は、今でも1日1回は必ず「ありがとう。」を伝えるように意識しています。
育児中にパートナーに心掛けて欲しい約束事②相手のやり方に口を出さない
イメージしやすいのは、洗濯物の干し方や食器洗いのやり方の違いです。
私も旦那とはもちろん育ってきた環境が違いますし、やり方も違います。
正直、新婚の頃は、やり方の不一致にモヤっとしたこともありましたね。
でも、お互いのやり方に文句は言わないというルールを徹していることで、小さないざこざも起こらなくなりました。
自分も些細なことが気にならなくなったので、ストレスが減ったように感じます。
育児中にパートナーに心掛けて欲しい約束事③2人で頑張りすぎないように心掛ける
特に、双子育児の場合には、1人1人に手をかける必要があるので、休息が少ないのです。
育児において、完璧を求めてばかりいると、心身ともに疲れの溜まるスピードが早まってしまいます。
育児において、頑張りすぎないためにも。
調乳のいらない缶ミルクを使用する、レトルトの離乳食を使う、バウンサーを使って寝かしつけをするなど、頼れるアイテムをとことん使うことをおすすめします!
頑張りすぎないためには、育児は1人でするものではないので、2人で育児の方向性をすり合わせておくことも大切ですね。
まとめ
双子育児で家庭崩壊の危機にならないようにするためには、お互いを尊敬し頼りにして日々を過ごすことも大切です。
こういった感謝の気持ちを持つことで、互いに自由な時間を楽しむことも出来るし、育児も楽しくなってくると思います。
また、2人でどうしようもできない時には、両親や兄妹など周りの大人にも甘えてヘルプを求める姿勢も忘れずにいてくださいね。