室外機の掃除に水洗いしていい?安全にできる3つの手順と注意点

エアコンをつけても冷えが弱い気がする、室外機の周りがなんかホコリっぽくなってきた…そんなとき「自分で掃除してみようかな」と思いますよね。

でも「水をかけていいの?壊れたらどうしよう」と不安になって、なかなか踏み出せない方も多いんじゃないでしょうか。

大丈夫です。

正しい手順さえ知っていれば、室外機の掃除は意外とシンプル。

エアコンの効きがよくなって、電気代の節約にもつながる可能性がありますよ。

今回はそんな不安をまるっと解消していきます。

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室外機の水洗いはOK!ただし「やり方」が大事

結論から言うと、室外機への水洗いは基本的にOKです。

室外機は雨や風にさらされる屋外設置が前提の機器なので、ある程度の防水性はもともと備わっています。

「え、電気製品なのに水をかけていいの?」と思うかもしれませんが、それは正しい疑問です。

ポイントは、「水をかけていい場所」と「かけてはいけない場所」をしっかり区別すること。

そこを守れば、水洗いは安全にできます。

焦らなくていいですよ。

正しい知識を持っておくだけで、初心者でもちゃんとできます。

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なぜ室外機の水洗いは大丈夫なのか?仕組みから理解しよう

「大丈夫と言われてもピンとこない」という方のために、もう少し詳しく説明しますね。

室外機の仕組みを少し知っておくだけで、どこに水をかけていいかが自然にわかってきます。

室外機は「屋外で使うこと前提」で設計されている

室外機は、夏は直射日光、冬は霜や雪にもさらされます。

当然、雨も普通に当たります。

つまり、ある程度の水濡れには耐えられるように設計されているんです。

だから「ちょっと水をかけたくらいで壊れる」ということはまずありません。

ただし、それはあくまで「普通の雨程度」の話。

高圧洗浄機のような強い水圧は、この前提の外にあります(これについては後ほど詳しく説明します)。

電気の部品は「内側」にしっかり守られている

室外機の電気部品(基板や配線)は、外から見える部分ではなく、カバーの内側に収まっています。

フィン(アルミ製の薄い板の集まり)やファンは外側にありますが、電気の心臓部は内側にあるため、外側への水かけで直接ダメージを受けることは基本ありません。

ただし、カバーを外して内部に水をじゃぶじゃぶかけるのはNGです。

あくまで「外側から、やさしく」が基本のスタンスです。

室外機の汚れを放っておくと電気代に影響することも

室外機の汚れを放置すると、実は電気代に影響することがあります。

室外機は外の空気を取り込んで熱交換をする仕組みになっています。

フィンの目詰まりやファンへのホコリ付着が進むと、空気の流れが悪くなり、エアコンの効率が落ちてしまうんです。

定期的に掃除することは、エアコンの効きをよくするだけでなく、電気代の節約にもつながる可能性があります。

お財布にもやさしい話ですよね。

うちのエアコンも去年の夏、なんとなく冷えが弱い気がして室外機を見てみたら、フィンにびっしりホコリが詰まっていました。

ホースで水をかけてやさしく洗い流したあと、エアコンをつけてみたら明らかに風が違う…!翌月の電気代の請求も少し下がっていて、ちょっと嬉しかったです。

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水洗い掃除の手順3ステップ!初心者でも安心してできる

では実際にどうやって洗えばいいのか、手順を3ステップで説明します。

難しいことは何もないので安心してください。

ステップ1:掃除前に必ず電源を切る

これは絶対に守ってほしい大前提です。

エアコンの電源を切るだけでなく、ブレーカーやコンセントも抜いて完全にオフにすることをおすすめします。

「リモコンで切っただけじゃだめなの?」と思うかもしれませんが、リモコンで切っても待機電流が流れている場合があります。

安全のために、電源プラグを抜くかブレーカーを落としてから作業を始めましょう。

ステップ2:乾いた布やブラシでホコリを先に落とす

水をかける前に、まず表面の大きなホコリを取り除きます。

  • 柔らかい布やブラシで、フィン(縦に並んだアルミの薄板)のホコリをやさしく払う
  • ファンのカバー周りの汚れも軽く拭いておく
  • 本体外側の目立つ汚れもざっと確認する

このひと手間で、水洗いの効果がぐっと上がりますよ。

フィンは想像以上に繊細で、ゴシゴシこすると簡単に曲がってしまいます。

私も最初に少し力を入れすぎてへこませてしまったので(焦りました)、やさしく撫でるイメージで動かすのがコツだと実感しました。

ステップ3:ホースでやさしく水をかけて汚れを流す

いよいよ水洗いです。

ポイントは「やさしく、上から下へ」の一言に尽きます。

水は必ず上から下に向かってかけましょう。

フィンの溝に沿って流れるように当てると、汚れが自然に下へ落ちていきます。

ホースの水圧は「ふつう」くらいにして、強く当てすぎないように気をつけてください。

水をかけ終わったら、乾いたタオルで拭けるところは拭き、その後しばらく自然乾燥させてから電源を入れましょう。

完全に乾いてから運転を再開するのが大切で、目安は1〜2時間程度です。

焦って電源を入れないようにだけ注意してくださいね。

やってはいけないNG行動3選!これだけは覚えておいて

正しい手順と同じくらい大事なのが「やってはいけないこと」です。

知らずにやってしまうと故障の原因になることもあるので、ここはしっかり押さえておきましょう。

NG①:高圧洗浄機を使う

「せっかくだから徹底的に洗おう!」と高圧洗浄機を使いたくなる気持ち、わかります。

でも室外機への高圧洗浄機の使用はNGです。

フィンはアルミ製の非常に薄い板でできており、強い水圧を当てると曲がったり変形したりします。

フィンが変形すると空気の流れが悪くなり、エアコンの性能が下がってしまいます。

また、内部への水の浸入リスクも高くなります。

「やさしくホースで」が鉄則です。

NG②:電源を入れたまま作業する

繰り返しになりますが、これは絶対NGです。(当たり前すぎてうっかりスルーしてしまう人、意外と多いんですよ)

電源が入っている状態でファンに触れると、回転しているファンでケガをする危険があります。

また、水と電気の組み合わせは事故のリスクもあります。

必ず電源を切ってから始めてください。

NG③:カバーを外して内部に水をかける

「どうせなら内部まで洗いたい」と思う方もいるかもしれませんが、カバーを外しての内部洗浄は、専門の業者以外はやらないほうが無難です。

内部には電気部品があり、水が直接かかると故障の原因になります。

また、分解して元に戻せなくなるケースも少なくありません(ネジが余った!みたいなことになると困りますよね)。

内部の汚れが気になる場合は、専門業者への依頼が安心です。

知人が高圧洗浄機で室外機を洗ったら、その後エアコンの効きがかえって悪くなったと言っていました。

フィンが変形していたそうで、結局業者を呼ぶことに…。

節約しようとして逆にお金がかかってしまったので、水圧は普通のホースにしておくのが正解だなと改めて思いました。

まとめ:室外機の水洗いは正しいやり方を守れば大丈夫!

今回の内容を整理します。

  • 室外機の水洗いは基本的にOK。屋外使用が前提の機器なので、ある程度の水濡れには耐えられる設計になっている
  • 掃除前は必ず電源・ブレーカーをオフにする
  • 水はホースで、上から下へ、やさしくかける
  • 高圧洗浄機・電源ON・カバー内部への水かけはNG
  • 水洗い後は1〜2時間ほど完全に乾かしてから運転を再開する

「壊れるかも」という不安から一歩踏み出せずにいた方も、手順とNGを知っておくだけでずいぶん気持ちが楽になりませんか?難しい道具も特別な知識も要りません。

ホースと少しの時間があれば、今日にでもできます。

エアコンの効きがよくなって、気持ちのいい季節を快適に過ごせたらいいですよね。

室外機の掃除、一度やってみると「意外と簡単だった!」と思えるはず。

ぜひご自身のペースで、試してみてください。