「留学生の役に立ちたい!」そんな思いから、ホームステイの受け入れを考えている人も多いのではないでしょうか?
自分の子どもがホームステイを経験してから、「自分も」と決心した人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、ホームステイを受け入れる方法や、その費用についてお伝えしていきたいと思います。
あなたも、世界中に新しい家族を持つチャンスですよ!
ホームステイを受け入れたら報酬は貰えるの?平均金額は?教えます!
ホームステイっていうのは、基本的に「ボランティア」になります。
ただし、留学生を受け入れるための費用は受け取れます。
考えようによっては、それが報酬かもしれませんね。
受け取る費用の相場は?
平均して1日2000円ほどの費用(報酬)を受け取ることができます。
なので、1カ月で約5~6万くらいが相場となります。
報酬の受け取り方は、学校や団体から受け取ります。
場合によっては、留学生本人から受け取るケースもあります。
ホームステイを受け入れると、食費や光熱費がかかります。
そのため、この費用(報酬)は受け取っても、そういったものと相殺されるイメージですね。
ホームステイを受け入れる目的は?
報酬が少なくても、ホームステイを受け入れる人はたくさんいます。
それはやっぱり「お金に変えられない経験」ができるからですね。
- 日本語や日本の文化を学びたいという、そんな純粋な気持ちを応援したい
- 自分も英語に興味があって勉強になる
ホームステイを受け入れられる条件
ホームステイの受け入れは、誰でもできるわけではありません。
あなたが「どんなに子どもが好きで、どんなに協力したい!」と思っても、条件があるんですね。
まず、部屋があることが大前提です。
プライベートな時間を取ることのできる「留学生の部屋」が必要です。
日本人よりも外国人は「個」を大事にします。
個人の時間が取れる部屋の確保は、何よりも一番に大事です。
次に、家族全員が受け入れる心を持っているかです。
誰か一人でも、ホームステイの受け入れに反対している人がいてはいけません。
反対している人にとっても留学生にとっても、居心地が悪いものになってしまいますからね。
なので「必ず家族の全員がホームステイの受け入れに賛成している」という状況で、申込をするようにしましょう。
ホームステイの具体的な申込方法
- 民間の団体
- 語学学校
- 大学
まずは、そういったところに電話やネットで申込をします。
そして担当の人が家に実際に訪問し、選定されます。
このとき、募集しているところが学校であれば、まず問題ないと思います。
でも数多くある民間団体で申し込む場合は、よく調べてから応募するようにしましょう。
もしかしたら、ホームステイ中に何かトラブルがあるかもしれません。
そのときのための「相談窓口」があるかどうかがポイントになります。
しっかりと確認しておきたいですね。
ホームステイを受け入れるためにかかる費用はどれくらい?教えます!
次は、ホームステイを受け入れた後にかかる費用についてご紹介します。
まずは生活費が必要ですね。
それに、食費と光熱費が必要です。
ただこれらは、1人留学生が増えるくらいでは跳ね上がることはありません。
あえて言うなら「料理をはりきったとき」くらいでしょうか?
いつもより豪華な食卓にするときに、いつも以上に費用がかかります。
それでも、そんなにびっくりするような金額にはならないと思います。
留学生の受け入れでかかってくるお金で大きくなる可能性のあるのが「レジャー費」です。
レジャー費については、家族によってかかる金額が異なります。
「せっかく来てくれたんだから、おもてなしをしてあげたい」という気持ちが強ければ強いほど、お金はかかります。
まずテーマパークに行ったら、入場料を出してあげます。
お土産代も出してあげた方がいいでしょう。
自分の家族と同じように扱うのが普通です。
中には、一度に4~5人受け入れる家族もいます。
そうなると、このレジャー費がとてもかかってしまいます。
その場合は、例えば「USJに行くためには1万円くらいかかるんだけど、どうかな?」と聞いてみるといいかもしれませんね。
本人に出してもらうときには、あらかじめ金額を伝えておきましょう。
ホームステイの受け入れ方法のまとめ
ホームステイの受け入れには、たくさんの審査が必要です。
担当の人に家に訪問してもらったり、面談を何度か重ねます。
- この家は安全だね
- 留学生も充実した日々を送れそうだ
あなたや家族、また留学生にとってもホームステイは貴重な経験になります。
ぜひホームステイの受け入れを考えてみてくださいね。