鈴虫の土とマット選びで失敗しない!初心者が押さえる5つのコツとは?

鈴虫を飼ってみたいけど、土やマットってどれを選べばいいんだろう?って迷いますよね。

ホームセンターや通販を見てみても種類がいろいろあって、「これで合ってる?」「失敗したらどうしよう」って不安になっちゃう気持ち、すごくわかります。

袋に書かれている言葉も「赤玉土」「鈴虫マット」「培養土」と聞きなれない単語ばかりで、どれを基準に選べばいいのか手が止まってしまうんですよね。

実は鈴虫の土選びには、押さえておけば失敗しにくい”見るべきポイント”があるんです。

この記事では、初心者さんがつまずきやすい注意点とあわせて、やさしく解説していきます。

読み終わるころには「これなら買いに行けそう」って思えるはずですよ。

スポンサードリンク

鈴虫の土とマットは肥料の入っていない「専用マット」か「赤玉土」が安心

初心者さんが鈴虫の土を選ぶなら、ペットショップやホームセンターで売っている「鈴虫専用マット」を買うのが一番ラクで安心です。

専用品が手に入りにくいときは、園芸用の「赤玉土(小粒・肥料なし)」でも大丈夫。

ここを押さえておけば、まず大きな失敗はしません。

「鈴虫専用」か「肥料の入っていない赤玉土」、この2つを覚えておけばOKです。

「専用じゃないとダメ?」「家にある土じゃダメ?」って心配になりますよね。

大丈夫ですよ、難しく考えなくても、ポイントさえ知っていれば選べるようになります。

スポンサードリンク

鈴虫の土とマット選びがそこまで大切な理由

土とマットの選び方が大事なのは、鈴虫の暮らし・産卵・命にダイレクトに関わるからです。

ここを知っておくと、お店で迷ったときの判断基準が自分の中にできてきますよ。

鈴虫は土の上で暮らし土に卵を産むから

野生の鈴虫は、湿った草むらの地面近くで生活している昆虫です。

飼育ケースの中での”床”にあたるのが土とマット。

歩く・隠れる・水分をとる・卵を産む、ぜんぶ土の上での出来事になります。

土がジメジメすぎても、カラカラすぎても弱ってしまうので、適度な湿り気を保てる素材かどうかがとても大事なんです。

肥料や農薬は鈴虫にとって毒になる

土選びでいちばん怖いのが、肥料や農薬の入った土を使ってしまうこと。

野菜に残った農薬や、家の近くで使われた殺虫剤が原因で鈴虫が大量死してしまうケースもあるとされています。

特に注意したいのが園芸用の「培養土」。

あらかじめ肥料が混ぜ込まれている商品が多く、知らずに使うと鈴虫が弱ってしまうことがあります。

袋の表示に「肥料入り」「元肥配合」と書かれた土はNGと覚えておきましょう。

カビとダニが発生しやすい環境だから

鈴虫の土は常に湿らせておく必要があるので、どうしてもカビやダニが出やすい環境になります。

フカフカでやわらかすぎるマットは水を含みすぎてベチャベチャになりやすく、白カビや小バエの温床になりがち。

ここで効くのが、保水と通気のバランスがとれた素材を選ぶことです。

市販の鈴虫専用マットには、赤玉土をベースに炭が混ぜられているタイプがあって、カビやニオイを抑える工夫がされています。

初めて鈴虫を飼った年、ホームセンターで一番ふかふかしてそうなマットを選んだら、梅雨入りすぐにケースの表面が白カビでびっしりに…。

慌ててマットを全交換しました。

次の年は赤玉土ベースの少し粒の硬いタイプに変えたら、同じ環境でもカビが出にくくて。

“フカフカ=良いマット”ではないんだなって、痛い目をみてやっとわかりました(最初に教えてほしかった…)

スポンサードリンク

鈴虫の土とマット選びで押さえる5つのチェックポイント

ここからは、実際にお店やネットで選ぶときに「これを見ればOK」というチェックポイントを5つ紹介しますね。

①まず迷ったら「鈴虫専用マット」を手に取る

「もう細かいことは考えたくない!」という方は、迷わず鈴虫専用マットを選んでください。

三晃商会やフジコンといったメーカーから出ている専用マットは、保水性・通気性・防カビ・防ダニのバランスがあらかじめ設計されています。

  • 赤玉土ベースで保水性と通気性を両立
  • 炭入りでカビとニオイを抑える工夫
  • 成虫飼育から産卵・孵化まで通年使える
迷ったら「鈴虫」と書かれた袋を選ぶだけでOK(売り場で「これ鈴虫用…?」って何度も裏返さなくて済むやつです)。

②赤玉土を使うなら「小粒・無肥料」を選ぶ

専用マットが手に入らないとき、または少しコストを抑えたいときは、園芸用の赤玉土が頼れる味方になります。

選ぶときのポイントは2つだけ。

「小粒タイプ」で「肥料が入っていないもの」を選んでください。

赤玉土は粒の大きさが大粒・中粒・小粒に分かれていて、鈴虫には小粒がフィット。

袋に「肥料入り」「元肥入り」「マグァンプ配合」などの表記がある商品は避けましょう。

シンプルに「赤玉土」とだけ書かれているものが安全です。

③庭の土や砂は加熱殺菌してから使う

「庭の土でいいって聞いたよ」という情報を見て、そのまま使うのは少し危険です。

庭土には小さな虫の卵や雑菌、場合によっては農薬の残りが混ざっていることがあります。

どうしても庭土や砂を使いたいなら、フライパンや天板に薄く広げてオーブンで加熱殺菌するひと手間が必要です。

  • 表面をならして高温で加熱しっかり乾燥させる
  • 完全に冷ましてから飼育ケースに敷く
  • 家の近所で殺虫剤を使った場所の土は使わない
正直、手間を考えると専用マットや赤玉土のほうがラクです(庭土をフライパンで炒るのは、においが…ね)。

④フカフカやわらかすぎるマットは避ける

「やわらかいほうが鈴虫もうれしいかな?」と思いがちですが、フカフカすぎるマットは水を吸いすぎてカビやダニが出やすくなる場合があります。

手で握ったときに、軽く形が残るくらいの粒感があるタイプのほうが、湿度を一定に保ちやすいです。

袋を触らせてもらえるお店なら、外からそっと押してみて感触を確かめてみるのもおすすめですよ。

⑤炭入りタイプを選ぶとカビ・ニオイ対策がラク

鈴虫を長く飼っていると、どうしても気になるのが土のニオイとカビです。

これを最初からブロックしてくれるのが炭入りタイプのマット。

竹炭や活性炭が混ぜ込まれていて、不快なニオイやカビの広がりを抑える働きがあるとされています。

リビングなど、人が長くいる部屋に置く予定のある方は、炭入りタイプを選んでおくと安心感がぐっと増します。

同じ部屋で炭入りマットと普通の赤玉土を別ケースで使ったとき、夏の終わりに普通の赤玉土のほうだけほんのり土っぽいニオイが立ってきたんですよね。

炭入りのほうは最後までニオイがほぼ気にならなくて。

“炭入りってちょっと高いから…”と迷っていたけど、これは買って正解でした。

やってはいけない鈴虫の土とマットの選び方

ここまで「選ぶときのコツ」をお伝えしてきたので、最後に「これはやらないほうがいいよ」というNG例を3つだけまとめておきますね。

失敗しやすいポイントを先に知っておけば、お店で迷うときの判断もラクになります。

園芸用の培養土をそのまま使う

ホームセンターで一番安く山積みになっている「花と野菜の培養土」など、肥料があらかじめ混ぜ込まれているタイプはNG。

鈴虫にとって肥料は刺激が強すぎて、弱ってしまう原因になります。

値段だけで選ばず、必ず袋の裏面で原材料表示を確認するクセをつけておきましょう。

一度使ったマットを洗って再利用する

「もったいないから干して使い回そう」という気持ち、わかります。

でも、一度鈴虫を飼育したマットには糞や卵、カビの菌などが残っていて、これを次のシーズンにそのまま使うと、孵化や成育に悪影響が出やすいとされています。

マットは毎シーズン新しいものに替えると思っておくと安心です。

殺虫剤や蚊取り線香を使っている部屋の土を流用する

家の中で蚊取り線香やスプレー式の殺虫剤を使っている場合、その近くにあった土には薬の成分が付着していることがあります。

これは鈴虫にとって命取り。

鈴虫を置く部屋では、殺虫剤系のグッズも極力使わないようにしておくと安心です。

鈴虫の土とマット選びで覚えておきたいこと

ここまでをふまえると、初心者さんが鈴虫の土・マット選びで失敗しないコツは大きく3つです。

  • 迷ったら「鈴虫専用マット」、なければ「小粒・肥料なしの赤玉土」
  • 肥料・農薬・殺虫剤が触れた土は絶対に避ける
  • フカフカ過ぎるものより、保水と通気のバランスがとれたものを
最初は「専用マットを買えば間違いない」くらいの気軽さでOK。

慣れてきたら赤玉土に炭を混ぜたり、自分の住んでいる環境に合わせて少しずつアレンジしていけば大丈夫です。

鈴虫の土選びって、最初は不安だけど、ポイントさえ知っていれば意外とシンプルなんです。

今夜の鈴の音色を想像しながら、お気に入りの一袋を選んでみるのも楽しいかもしれませんね(袋を抱えて帰る道、ちょっとワクワクするやつです)。

今年の夏は、あなたの部屋からも涼しげな”リーン、リーン”が聞こえてきますように。