お宮参りの服装で赤ちゃんのよだれかけは必要?目立たない方法は?

地域や季節にもよりますが、お宮参りは生後1ヶ月を迎えた頃に神社にお参りすることをいいます。

赤ちゃんが無事に産まれたことを感謝したり、これからの成長を祈ったりする行事です。

家から一番近い神社に行くのが一般的だと思いますが、私は少し足を伸ばしたところに有名な神社があるので、そこに行きました。

私の上の子(息子)は、2月の末生まれだったので、生後1ヶ月がちょうど春先の気候の良い時期でした。

そのため、お宮参りはちょうど生後1ヶ月頃に行いました。

下の子(娘)は、7月上旬産まれだったので、生後1ヶ月は真夏。

義両親や実両親と相談し、少し時期を遅らせてお参りしました(それでも暑かったです)。

息子のときの衣装(産着)は、義兄と夫がお宮参りで着ていたものを着せました。

和装だったのですが、義母が綺麗に保存してくださっていたので、それを使いました。

娘のときは、手持ちの衣装がなく、仕立てるつもりもなかったので、写真館で記念写真を撮ったときの衣装(和装)を割安でレンタルして着せました。

もし、衣装をレンタルするのであれば、おそらくよだれかけは付属していると思います。

息子のようにお下がりなどの場合は、汚したりなくしたりしていて、よだれかけが付属していないかもしてませんね。

うちの子たちは、息子も娘もよだれかけが付属していました。

我が家の子どもは、二人ともこの時期はまだよだれが出ていなかったので、よだれかけは完全に“飾り物”でした。

そのため、よだれかけは、よだれをカバーするという役割としては必ずしも必要ではないと思います。

でも、この時期からよだれが出ているお子さんにとっては、衣装を汚さないための重要なアイテムです。

刺繍が施されていたり、レースが付いていたりしてかわいいですよね。

個人的には、よだれかけはつけていた方が写真映えもするし素敵だなと思います。

お宮参りのときのよだれかけ!付け方のポイントは?

赤ちゃんは首があまり見えないので、アゴのお肉の下に入れるように結んであげてください。

あまりきつすぎると首がしまってしまいますが、緩すぎると子どもがふにゃふにゃ動いてよだれかけが反転してスーパーマンのようになったりしてしまいます。

それはそれでおもしろくてかわいいんですけどね。

衣装によだれかけが付属していない場合は、普通のスタイでも良いかもしれません。

衣装の雰囲気に少しでも合うような、白っぽいもので、あまり柄のないものが良いと思います。


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お宮参りの赤ちゃんはよだれかけなしでも大丈夫?乗り切るポイントは?

前述しましたが、私の子は二人とも、お宮参りの頃はよだれが出ていませんでした。

しかし、よだれが滝のようにでる赤ちゃんもいらっしゃると思います。

その場合は、よだれかけを複数枚用意されることをオススメします。

神社に向かうまでで1枚、儀式の間で1枚、写真撮影で1枚、というようにこまめに変えると良いのではないかなと思います。

よだれが出ない赤ちゃんの場合は、よだれかけなしでも大丈夫だと思います。

ただ、吐き戻しがあったときにもよだれかけは活躍してくれますので、おっぱいやミルクをあげたあとは少し注意してあげた方が良いと思います。

万が一、衣装に汚れが付いてしまうと洗濯するときはクリーニング代がかかったり、レンタル衣装の場合は別料金が発生するかもしれません。

吐き戻しするかも?と気になるときだけ、タオルを首に巻いてあげて、儀式の間は取る、という方法もありかもしれませんね。

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お宮参りの服装で赤ちゃんのよだれかけは必要?のまとめ

お宮参りでの服装によだれかけは必要なの?ということについてご紹介してきましたが、如何だったでしょうか?

簡単に、ご紹介してきた内容のポイントをまとめておきましょう!

  • よだれかけは、必ずしも必要ではありません。でも私個人的には、よだれかけがあった方が、お宮参り的に写真映えすると思います。
  • 衣装を着せる前に、よだれかけを付けてあげましょう。
  • よだれかけは、吐き戻ししたときにも衣装を守ってくれる役割があります。
いまどきのお宮参りは、時期も服装(親も含め)も割と自由にされているご家庭が多いように思います。

お宮参りではお義母さんが赤ちゃんを抱っこする風習がありますよね。

しかし、私の義母がお宮参りをした当時に抱っこできなかったこと。

それよりも、お宮参りにすら参加させてもらえなかったこと(産後の女性は汚れがあるとされていたから)がとても悲しかったと言っていました。

その経験から、かわいい赤ちゃんの抱っこは私の役目でしたし、私の服装も「授乳しやすい服装で、できるだけ楽にしよう」と提案してくださり、とても嬉しかったです。

このお宮参りでの義母の気持ちが、今の義母との良好な関係にもつながっているような気もします。

お宮参りは、子どもの成長過程の中で最初の大きなお祝い事です。

義親や実親の意見もきちんと聞きつつ、自分の提案も出し、今後のお祝い事の基礎を作れると良いなと思います。

今回は、衣装が和装の場合をイメージしていましたが、今後も使いやすい&洗濯しやすい「セレモニードレス」を選ばれる方もいらっしゃいます。

思い出に残る素敵な一着を着せてあげたいですね。