ふきは自分でなかなか買う事は少ないですが、おすそ分けされる事が多いですよね。
しかも、一度には食べ切れない量をおすそ分けされる場合がほとんどで、どうすればいいか困ってしまいませんか?
「たくさんあるので、上手に保存しておきたい」って思いますよね。
でも、まずはふきをいっぱいもらった時には、保存する前にまずは下処理をしなくてはいけません。
下処理の方法は簡単ですので、安心してください。
ふきの葉は天ぷらにしても美味しいですし、味噌汁に入れても美味しいので、捨てずに取っておきましょう。
②次に、まな板の上にふきを乗せて、小さじ1の塩を振ります。
まな板の上でふきを転がし、塩を馴染ませましょう。
鍋にお湯を沸かし、ふきを2分ほど茹でます。
③ゆで終わったら冷水に晒し、粗熱を取りましょう。
④粗熱が取れたら、ふきの皮むきをします。
⑤皮をむく時は、太い方からむきます。
先端の皮をくるっと一周むいた後、皮をまとめて掴み一気にむいてしまうと、上手くむけます。
また細い方からも、もう一度皮をむくようにします。
むき残しがないように、ゆっくり行いましょう。
6すべて皮をむき終えたら、タッパーやバットに水を入れ、その中に保存します。
毎日中の水を取り替えれば、5日間は保存できますよ。
ふき料理の常備菜!佃煮を作ってみよう!
ふき料理の定番と言えばふきの佃煮(きゃらぶき)ですよね。
市販のお弁当にはよく入っているふきの佃煮ですが、自宅でも簡単に作れるんです。
ふきの佃煮が出来たら、密閉できる容器に入れて冷蔵庫で保管します。
長期保存が可能で、1ヵ月は持ちます。
ふきの佃煮を作るときのポイントは、とにかくじっくり、気長に待つことです。
作り方はとても簡単なのですが、作るのに時間がかかる料理なのです。
休日の昼間など、時間をゆっくり使える時に作るのがオススメですね。
ふきの佃煮は何故きゃらぶきなの?
ところで、ふきの佃煮は何故きゃらぶきと呼ばれるのかご存知でしょうか?
それはふきを醤油で煮ると、伽羅色(きゃらいろ)になるからと言われています。
伽羅とは古代インドの言葉である梵語で、黒いと言う意味があります。
また、伽羅は最上級の香木の名前でもあるのです。
最上級の香木なだけあって、その香りは筆舌に尽くしがたい、素晴らしい香りだと言われています。
まだまだあります!ふきを使ったおいしいレシピ
ふきの佃煮以外にも、ふきを使った美味しい料理はたくさんあります。
おいしいふき料理の動画を、いくつかご紹介させていただきますね。
残ったふきはどうする?保存は小分けにして冷凍
食べ切れないほどのふきをもらって、困っている方に朗報です。
余ったふきは、冷凍する事もできるのです!
冷凍する時は茹でて皮をむいた後、しっかり水気を拭き取ります。
ラップで数本包み、フリーザーバックに入れます。
そのまま冷凍庫に入れるのですが、冷凍庫に入れるときに金属のトレイなどの上に置いて、急速冷凍させましょう。
そうすると、ふきのシャキシャキ感が残せます。
冷凍したふきを料理に使う時は、凍ったまま入れて大丈夫です。
調理済みのふきは冷凍できるの?
調理済みのふきも、冷凍する事が出来ます。
アルミカップに入れて冷凍すれば、お弁当に入れられるのでとても重宝します。
調理済みのふきを冷凍する場合は、ふきの煮汁を多めに入れておくのがポイントです。
ふきは繊維質が多いため、煮汁を多めに入れて冷凍することにより、パサつかず美味しく食べることができます。
ふきをいっぱいもらったらまずは下処理!のまとめ
ふきをたくさんもらったら、まずは下処理をしましょう。
ふきに塩を馴染ませ、2分ほど茹でます。あら熱が取れたら、太い方から皮をむいていきましょう。
むき残しがないよう、必ず両端からむくようにします。
下処理が終わったら、タッパーやバットに水を入れてその中にふきを入れます。
毎日水を取り替えて、5日ぐらい持つと言われています。
私はふきの佃煮が大好物なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
パンのお供としてだけではなく、おやつとしても食べてしまうのです。
実家にいた時はお隣の方からよく拭きをいただいていたので、食べる機会が多かったです。
結婚してからはスーパーでふきを買ってふきの煮物を作る位で、ふきの佃煮をしばらく作っていませんでした。
近いうちにふきをたくさん買って、ふきの佃煮を作りたいなと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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