さんまの塩焼きの下処理を徹底解説!どうしたら美味しく焼ける?

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さんまの塩焼きというのは、基本的にはお店で買ったものをそのまま水洗いして、水分をふき取って塩をまぶして焼けばいいだけです。

でも、それだと内臓部分もそのまま焼くことになるので、それがいやだとかいう人もいますね。

もちろん焼いても食べられますし、酒飲みの人などはあえて好んでその苦みを味わうなんて通な人もいます。

だけどだいたい子供などは苦くて嫌いとなりますよね。

食べる気がなくても、うっかり身にくっついてしまい、一緒に食べてしまうとさんまは苦いと思いこんで食べなくなる可能性もあります。

そんな場合は、頭と内臓は最初から取ってしまって、水洗いしてきれいにふき取ってから塩をまぶせばOKです。

最近はそういうのを好む人のために、最初から頭も内蔵も取り除いたさんまがパックで売られていますので、触るのも苦手な人はそういったものを買うのも手ですね。

頭と内臓を取る、というと頭を切り落としておなかを切って中身を出すと想像すると思いますが、なんと裏技があります。

頭と内臓が一気にするっと抜けて気持ちがいいです!もちろん食べる時も楽ちんですよ。

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さんまの焼き方で切れ目はどう入れると食べやすくなるの?

さんまを焼くときには切れ目を入れる人と入れない人がいます。

さて、どっちのがおいしく焼けるのか、食べやすくなるのか検証してみました。

どうやらプロは切れ目を入れているので、入れた方がいいようですね。

火の通りをよくするのと食べやすくするためだそうです。

板前さんのおすすめのサンマの塩焼きです。

飾り包丁は背中に沿って長く入れています。

確かにこれだと箸を入れやすいですね。

それにしても小麦粉をつけて揚げ焼きのように仕上げたさんまの塩焼き、子供が好きそうな感じがします。

こちらの人も横一文字に切れ目を両面に入れています。

さんまって背中の部分が一番脂がのっていておいしいですよね。

このように切れ目を入れると贅沢一気食いができそうです。

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さんまの焼き方でグリルを使う方法!アルミホイルで片付けがラクに!

さんまを焼くときに何で焼く人が多いかといえば、やはりグリルですよね。

昔は七輪でしたが、手間がかかるので今はあまりいないことでしょう。

グリルは網の上に魚を乗せて焼きますが、網にくっついてひっくり返しづらいとか、洗うのがめんどいとかいう理由で魚を焼くのを敬遠している人もいます。

そんな時は、網の上にアルミホイルを敷いて、その上にさんまを乗せて焼くと、後片付けも簡単だし、ひっくり返すのも簡単です。

さんまをグリルで焼くときのアルミホイルの使い方のコツ

ただ、さんまは焼くときに脂がすごくでるので、場合によってはアルミホイルが脂の海になる可能性も・・・

脂がたまりすぎると火が付く場合もあり、それはそれで危険です。

そんな時は、アルミホイルに竹串などで何か所か穴をあけて、脂が下に落ちるようにすれば脂の海は避けられます。

でも、そうすると今度はその下のトレイに脂がたまり、結局その掃除が大変になってしまいます。

ですからそのトレイにもアルミホイルを敷いておけば、こっちも捨てるだけなので、上にも下にもアルミホイルで汚れを防ぎましょう。

トレイにたまった脂がたくさんたまっていたら、キッチンペーパーなどに吸わせてから捨てましょうね。

片付ける途中で脂がこぼれたら大変なので・・・

また、アルミホイルじゃなくて、敷石を敷いて油を吸わせるという方法もあります。

こんなのです。

黒くなったら新しいものに交換ですが、あくまで石なので捨てるのは不燃ごみとなります。

捨てるのが大変そうと思う方はやめた方がいいかもですね。

家にグリルがない人は、フライパンがいいかなと思いますが、それだとひっくり返す時に皮が全部フライパンにくっついてしまうのが難点ですね。

網焼きすると皮がパリパリになるのがさんまのうまみを倍増させるので、トースターがあるなら、トースターの方がいいかもしれません。

アルミホイルで包焼きのようにして、火が通ったら最後は包みを開けて直接焼き目を付けると表面に焦げ目がついておいしいですよ。

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さんまの塩焼きの下処理のまとめ

秋といえばさんま、昔は1匹100円前後と庶民の味方の魚でしたが、異常気象の影響で最近は高級魚になりそうな勢いです。

塩をまぶしてカリカリに焼いたさんまの塩焼きはごはん何杯もいけますね。

うちの子も大好きで、2匹くらいぺろっと食べていました。

さんまにはDHAやEPAが豊富に含まれる体にもいい魚です。

子供にも毎日食べさせたい魚の1つですね。

DHAが不足すると記憶力や学習能力が落ちるんだそうです。

おいしくて頭がよくなるならたくさん食べたいですよね。

ぜひ今年の秋には秋刀魚ライフを楽しみましょう!