ステンレス鍋が焦げない方法は!?簡単にできる焦げないテクニック!

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みなさんはどんな鍋を使っていますか?

色々な材質の鍋がありますが、ステンレス鍋はどの家庭にも1つはあるのではないでしょうか。

とても丈夫で落としてもへこまないし、酸にも強いし値段も手ごろでサイズも豊富ですから、昔からよく使われているものです。

しかし、欠点が一つ・・・焦げやすいことです。

なぜ焦げやすいのかといえば、熱伝導率が低いからです。

ステンレス鍋で炒めてから煮るなどの工程の時に、鍋底にへばりついて取れなくなったりしますよね。

これは熱が低い部分にくっついてしまうからです。

熱伝導率の高い、鉄やアルミだとすぐに全体が熱くなるのでくっつきにくいです。

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ステンレス鍋を焦げないようにする方法

では、なるべくステンレス鍋を焦げないようにするにはどうしたらよいのでしょう?

ステンレス鍋を焦がさない方法①まずはフライパンで炒めてステンレス鍋に移し替える

少し面倒ですが炒める工程はフライパンでしてからステンレス鍋に移し替えて煮るなどしてください。

やはり油がはねた部分は特に焦げやすいので・・・

ステンレス鍋を焦がさない方法②多層構造のステンレス鍋を使う

あとは、ステンレス鍋だけど、鍋底が何層かになっていてアルミとステンレスで作られたものは、熱伝導率がよくなり、かつ冷めにくいという両方いいとこ取りとなっています。

今後買うなら底が多層構造のものを選びましょう。

ステンレス鍋を焦がさない方法③「油返し」をする

もう1つ、ステンレス鍋にくっつかないようにする方法は「油返し」というものです。

よく中華料理のシーンで、鉄鍋に油をたくさん入れて熱した後に、油を捨てて炒め物をしたりしていますよね。

これが油返しで、油によって早く熱を均一に行きわたらせる方法なのだそうです。

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ステンレスのフライパンの油焼けは取れる!?使えるアイテムを紹介

ステンレスのフライパンや鍋を使うと、鍋の内側や外側に黒い焦げがへばりつきますよね。

他の鍋と同様に普通に使っているのに、あっという間に焦げだらけになっていやになります。

この焦げは早めに落とさないと、がんこな汚れになってしまいます。

初期の焦げはお湯でふやかしてスポンジでこすれば落ちます。

これでも落ちなければクレンザーでこすってみて、これでも無理な頑固な焦げはスチールウールたわしでこすって落とします。

スチールウールたわしより太くてカールしているステンレスたわしというのもあるのですが、目が粗いので強くこするとかなり傷がつきます。

私もやかんで試したことがありますが、削りました!って感じで表面がつや消し状態になりました。

スチールウールたわしはすごく細かい繊維でできているので、こすっても大きな傷はつきません。

また、油汚れと焦げが混ざっている場合は、洗剤をつけてこするとより落ちやすくなりますよ。

たわしでこするのは腕が疲れるので、なるべくひどくならないうちにこまめに焦げ落とししておいた方がいいかもしれません。

こちらの動画は100円ショップで売られているクリーナーと研磨剤で、新品みたいにピカピカになっています。

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ステンレス鍋のお手入れは重曹が活躍!焦げつきは重曹で落とせる

ステンレス鍋の内側や外側についた焦げつきが、重曹で落とせるというのをご存じですか?

重曹はいろんなところで汚れ落としに活躍していますね。

まずは、「鍋の内側の焦げつき」を落とす方法です。

重曹を使ってステンレス鍋の焦げつきをお手入れする方法

最初に、鍋の焦げが隠れるくらい水を入れてから重曹を入れます。

水3cmくらいに対してスプーン1杯といわれていますので、汚れ具合で調整してください。

沸騰すると泡が出てきますが、そのまま10分ほど火にかけておきます。

そうすると汚れや焦げが浮いてくるので、お湯を捨てて水洗いして完了です。

ひどい焦げきには重曹+洗剤で

ひどい焦げになると、これだけだと落ちない可能性は高いですので、次のステップへ。

Youtubeにフライパンの焦げ落としをしている動画がありましたのでご紹介します。

ステンレス鍋ややかんにも応用できそうですし、こすらず汚れが落ちるのはいいですね!

こちらは重曹と洗剤というWパワーで焦げを落とします。

私も試してみましたが、やはり温めるというところがポイントですね。

なんといいますか、汚れを落とすのは物理的に攻撃するしかないと思っていましたが、今の時代は化学ですね。

重曹なんて料理に使うものと思っていたのに、汚れ落としに使えるぞって発見した人がいるわけですから、頭のいい人には感謝しかありません。

重曹の働きや構造を理解して、これと組み合わせたらさらに効果倍増とか思いつくわけですからね。

何よりこすらないで落ちるということは、傷がつかないわけですからうれしいことです。

重曹も洗剤も安く手に入るわけですし、〇〇の汚れ落とし専用の洗剤とか高い値段で買うことないなぁと思いました。

みんな100円ショップで揃ってしまうところが素晴らしいです。

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ステンレスの鍋の使い始めにしえおくと良いことってあるの?

新しくステンレスの鍋を買ったら、早速使いたくなってしまいますよね。

しかしステンレスの鍋は、使い始める前にひと手間かけることが大切です。

ステンレス鍋を最初に使う前にやることは、洗剤とスポンジやたわしでよく洗うことです。

一見、新品なのできれいなように見えますが、ホコリなどで汚れている可能性もあります。

汚れを落とすという意味でも、使い始めにはよく洗う必要があるのです。

ステンレス鍋の使い初めには酢がおすすめ!?

また、ステンレス鍋の使い初めには、お酢を使うとより効果的です。

どのようにお酢を使うかというと、お酢を混ぜた水を鍋に入れて煮立たせる、お酢を付けて洗うなどの方法です。

詳しくはお手持ちの鍋の取り扱い説明書に従ってください。

なぜお酢を使うのかというと、酸性の酢には錆び落としと殺菌の効果があるからです。

使い始めにお酢を使うことで、鍋の表面に付着している古い汚れや金属のアクを取り除けるほか、殺菌効果でより衛生的に鍋を使うことができるのです。

お酢が手元にない場合は、クエン酸で代用することもできます。

鍋でお酢を混ぜた水を煮立たせた後は、お湯を捨て再度よく洗って乾かします。

ここまで準備できれば、あとは普通に鍋を使うことができます。

ちょっとひと手間ではありますが、ステンレス鍋をよりきれいに使うことができるので、おすすめです。

ステンレスの鍋は揚げ物をすると焦げる?やってはいけないことには何がある?

揚げ物で使う鍋というと、鉄製の鍋が一般的に使われますが、実はステンレスの鍋でも揚げ物は可能です。

特にステンレスの多層構造鍋は、油の温度が変化しにくいのが特徴です。

そのため、冷凍コロッケなどを揚げる場合でも、油の温度が急激に下がることなく、カラッと揚げることができます。

「ステンレスの鍋で揚げ物をしたら焦げる」というイメージを持っている人も少なくありません。

確かにステンレス鍋で揚げ物をすると鍋が焦げることがありますが、お湯に浸してスポンジでこすったり、クエン酸やお酢でこすったりすれば、焦げを落とすことができます。

一方で、ステンレス鍋を長く使うためには、やってはいけないことがいくつかあります。

ステンレス鍋でやってはいけないこと①強火で焼く・炒める

ステンレス鍋を使っているときに、強火で調理すると鍋が焦げやすくなります。

ですので、強火で焼いたり炒めたりする料理の場合、ステンレス鍋は向いていません。

ステンレス鍋でやってはいけないこと②塩分や酸を多く含んだ食品を長期間入れる

しょうゆ、みそ、梅干し、トマトソースなど、塩分や酸を多く含んだ食品が長い間鍋に付着していると、錆びに強いステンレス鍋でも錆びてしまいます。

ステンレス鍋を使用したら、すぐに洗って汚れを落とすようにしましょう。

ステンレス鍋でやってはいけないこと③鍋底を急激に冷やす

鍋を使い終わったとき、すぐシンクに入れている方は要注意です。

ステンレス鍋の鍋底は急激な温度変化に弱く、鍋底が外れてしまう恐れがあります。

また、金属疲労を起こし、鍋底がゆがんでくる可能性もあるため、急激に冷やすのは厳禁です。

ステンレス鍋でやってはいけないこと④他の金属に触れたまま放置

ステンレス鍋にアルミ缶を入れたまま長期間放っておくと、缶に触れた部分が錆びてしまうことがあります。

これを「もらい錆び」と言います。

アルミ以外にも、鉄、銅などの金属を触れたままにしないようにしましょう。

使い方とお手入れに気を付ければ、きっと長い間ステンレス鍋を使うことができるでしょう。

ステンレス鍋が焦げない方法のまとめ

焦げはするけれど、丈夫で長持ちしますから、こまめにお手入れをして大事に使いたいですね。

頑固な汚れには重曹と洗剤でパック!

もし、それでも落ちない年季の入った焦げ汚れには、スチールウールたわしと洗剤で。

スチールウールたわしまで使えばほぼ落ちますが、何度もこすらないといけないので、腕が疲れない程度に何回かに分けて作業することをおすすめします。

そして、同じステンレス製でも「ステンレス製のフライパン」は、また少し違うことをご存じでしょうか?

「ステンレスフライパンのデメリット!絶対にやってはいけないことは?」

の記事には、そんなステンレス製のフライパンについてのことを詳しくまとめています。

せっかく大切に正しく使えばとっても便利で長持ちするステンレス製のフライパン。

その特徴やどんなことがタブーなのかを正しく知って正しく使ってあげてくださいね。