自転車用ヘルメットにルールはあるの?知らなきゃ警察に注意される?

日々のお買い物や通勤に、とても役立つ自転車。
「生活になくてはならない物」と言う方も多いと思います。

しかし、自転車は事故にあいやすい乗り物と言えます。
免許もいらず、誰でも乗れる自転車だからこそ、安全には気をつけたいですよね。

実は、自転車用ヘルメットにはルールがあるのをご存知でしょうか。
知らなかったでは済まされない、そんな自転車用ヘルメットのルールについて一緒に学んで行きませんか?

自転車用ヘルメット 子供や老人もかぶるべき!?

2018年12月現在、自動車用ヘルメットは13歳以下の子供のみ着用の努力義務があります。
努力義務ということは、自転車用ヘルメットは着用していないと罰金が課されたり、懲役などの罰則があるわけではありません。

また、大人やお年寄りに関しても着用義務はありません。
着用義務がないだけではなく、努力義務もない状態です。

しかし、自転車は「軽車両扱い」ということを忘れている方は多いと思います。
基本的には歩道を走ることが許されず、車と一緒に車道走ることが義務付けられているのです。

13歳以下の子供に限らず、自転車に乗る全ての人が、自転車用ヘルメットをかぶるべきだと私は思っています。

(1)自転車用ヘルメット有無で生死を分ける!? 自転車用ヘルメット着用のススメ

自分がどれだけ気をつけていても、自転車に乗っている以上事故のリスクは避けられません。

自転車での死亡事故の1番の原因は、頭部損傷です。
万が一命が助かったとしても脳に損傷を負ってしまえば、今後重い障害を背負うことになりかねません。

しかし自転車用ヘルメットを着用することにより、頭部損傷による死亡の確率を4分の1まで低下させる事が出来ます。
「あの時ヘルメットをかぶっていればよかった」と、後悔してからでは遅いのです。

今はまだ自転車用ヘルメットは強制ではありませんが、今後各自治体で自転車用ヘルメットの着用の努力義務が、条例として盛り込まれる事になると思います。

自分の体を守るためにも、自転車用ヘルメットの着用を自分から行ってみてはいかがでしょうか?

(2)頭を守るだけではない!他にもあるヘルメットのメリットとは

ヘルメットをかぶることにより、強い日差しから頭を守ってくれて、熱中症対策になります。
ひさしがついたものを選べば、紫外線対策にもなりますね。

さらに最近では、スポーツタイプのヘルメットだけではなく、普段遣いにちょうどいいおしゃれなヘルメットも多数販売されています。
自転車用ヘルメットを見た目で迷っている人にも、着用しやすいデザインですよ。
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自転車用ヘルメット ロードバイクに乗るときは必須!?

ロードバイクに乗るときは、自転車用ヘルメット着用は義務化されていません。

ロードバイクは、ママチャリ以上にスピードが出ます。
ですので、自転車ヘルメットの着用を強く推奨されています。

ロードバイクはなんと、最高時速60kmも出る乗り物です。市街地での走行でも、軽く時速30kmは出ています。
そのようなスピードの中、衝突事故や接触事故が起きてしまうと、身の安全は保証できないのです。

しかしロードバイクに乗っていても自転車用ヘルメットの着用を拒否し、ノーヘルメットでロードバイクに乗る方は一定数います。

確かに見た目はかっこ悪いですし、頭が蒸れたりするデメリットもあるでしょう。
被らないで走った方が快適なのは分かります。

ただ、ロードバイクの自転車用ヘルメットの着用は強制ではないので、最終的には自己判断に委ねられます。

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自転車用ヘルメットのルールまとめ

自転車用ヘルメットの着用は、13歳未満の子供のみ努力義務が課せられています。
13歳以上の子供や大人やお年寄りに関しては、努力義務もなくヘルメットの着用は強制ではありません。

しかし自転車事故の死因第1位は、頭部損傷と言うデータがあります。
命に別状がなくても脳に損傷を負ってしまえば、重い障害が残る可能性だってあるのです。

ヘルメットの着用は強制ではありませんが、自転車に乗る時は自転車用ヘルメットをかぶるようにしましょう。

私もたまに自転車に乗るのですが、車道を走っていると「怖いな」と思う時があります。

交通事故は自分がどれだけ気をつけていても、急にやってくるものです。
万が一事故にあったときに後悔しないよう、自転車に乗るときはヘルメットをかぶるようにしてみてはいかがでしょう?。