離乳食の初日は、10倍がゆをあげる人がほとんどだと思います。
そして10倍がゆを数日続けて、少し慣れてきた頃には野菜に進めていきますよね。
そんなとき、「どんな野菜を与えたらいいんだろう?」って不安になりますよね。
離乳食の初期におすすめの野菜は?食べやすい野菜ベスト14発表!
どの野菜も、最初は小さじ1から始めましょう。
そして初めての食材があるときは、1種類のみであげてください。
これは、アレルギー反応などがあったときに「どの食材が原因だったのか、わかりやすくするため」です。
万が一アレルギー反応が出た場合にすぐ対処できるよう、病院のあいている平日の午前中に与えるようにすると安心ですよ。
では、「離乳食におすすめの野菜ベスト10」をご紹介しますね!
2.にんじん
3.さつまいも
4.かぼちゃ
5.とうもろこし
6.たまねぎ
7.かぶ
8.じゃがいも
9.大根
10.トマト
我が家には二人子どもがいるのですが、二人とも、野菜はかぼちゃからスタートしました。
やわらかくゆでると、裏ごしやすりつぶすまでもなくホロホロになりますし、調理も簡単です。
離乳食開始の時期は、本当にちょっとの量しか食べさせないので、毎回いちいち調理するのは面倒ですよね。
私は一度にまとめてゆでてなめらかな状態にして、製氷皿に一回分ずつで小分けにして冷凍していました。
冷凍したら1週間ほど日持ちします。
キューブ状になったらジップロックなどにうつして、賞味期限を付箋(ふせん)で貼り付けて管理していましたよ。
おだしやおかゆも一緒に冷凍しておいて、使うときはキューブの状態でお鍋や電子レンジであたためれば完成!
とてもお手軽にできますよ。
そして、そういった野菜を何種類か冷凍しておけば、
- 1日目→かぼちゃ+おだし
- 2日目→かぼちゃ+にんじん+おだし
- 3日目→にんじん+おかゆ
- 4日目→ブロッコリー+おかゆ
- 5日目→かぼちゃ+ブロッコリー+とろみ
- 6日目→にんじん+粉ミルク
まぜるものが違うだけで、結局全部同じものなんですけどね。笑
料理が苦手な私は、このようにして、だましだまし毎日切り抜けていました。
そのうち、賞味期限と在庫管理で頭を悩ませて「全部おかゆに入れてしまえ!」となってしまいましたが。笑
手間がかかって、全てを食べてくれることばかりではない離乳食は、上手に手を抜くに限りますよ。
離乳食の初期に野菜をあげるとき!食べてくれやすい順番なんてある?
最初はやはりとりあえず「甘みのあるもの」
- かぼちゃ
- にんじん
- さつまいも
- かぼちゃ
- とうもろこし
- たまねぎ
こういったお野菜からが良いのではないかなと思います。
離乳食初期の味付けは、何もしないかおだしの味で充分です。
赤ちゃんの舌はとても敏感なので、野菜からの自然な甘さを気に入る子は多いのではないでしょうか。
我が家の小食の上の子も、かぼちゃやにんじんはよく喜んで食べていましたよ。
次は、「くせのないもの」(前述の7~9)。
旬の大根はとても甘くてトロトロになります。
ゆでたあとの透き通った大根は、指で少し押すだけでくずれるほど。
最後は、「葉野菜など」
- かぶ
- じゃがいも
- 大根
だからといって、「苦手かなぁ」と思って後回しにしないであげましょう。
離乳食は個人差が大きいですし、この順番ではなくても大丈夫です。
大人の食事の具合もあるでしょうし、適当にいろいろな種類の野菜をまぜて進めていってくださいね。
旬の野菜は安くておいしいので、是非そういうものを優先的にあげましょう。
そして、新鮮なものをあげるようにするといいですね。
基本的には、
- ゆでる(または、蒸す・レンジでチンする)
↓ - すりつぶす
↓ - お湯でのばす(または、水溶き片栗粉でとろみをつける)
野菜だけで与えても良いですが、おかゆにまぜると食べやすいかもしれませんね。
とろみをつけるために水溶き片栗粉を使うのはちょっと手間ですよね。
私は、温かいものに直接粉を振りかけるだけでとろみがつく「とろみちゃん」というものを生協で買って愛用していました。
とっても便利でしたし、何よりもその「ネーミング」でひとめぼれしました。笑
ドラッグストアでも売っているかもしれませんンので、ぜひ探してみてくださいね。
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離乳食初期の野菜の進め方まとめ
離乳食初期の野菜の進め方について、お伝えしてきました。
- 野菜を始めるのは、10倍がゆを始めて数日経った頃です。
- 小さじ1から始めましょう。
- 初めての食材は、できるだけ単品であげてください(アレルギーの確認のため)。
- 小分けに冷凍して、手軽に調理しましょう。
- 野菜は、「甘味のあるもの」→「くせの少ないもの」→「葉野菜など」の順番で進めると良いと思います。
- 旬のもの、新鮮なものをあげましょう。
離乳食が始まるまでは「賞味期限が近くて割り引きになっているもの」に魅力を感じていましたが、そういうものは買わなくなりました(慣れた頃にはまた買い始めるんですけどね)。
野菜を見る目も変わりましたし、そのうちに離乳食で食べる卵は「ちょっと高級そうなもの」を買っていました。
食パンも、無添加の少し高いものを(これもまた慣れた頃には安いものを買うようになります。笑)
離乳食の量は少しだけですが、全体的に食費が上がります。
家計的には苦しいなと思ってしまいますが、大人と同じものを食べられるようになってきたのだ、と我が子の成長を感じることもできます。
気を遣い、手間をかけた離乳食、もりもり食べてくれると良いですね。
食べてくれなくても、焦らずに進めていきしょう!