憧れのマイホームを購入するとき。車庫や駐車場のことは考えていても、自転車置き場の事を忘れてはいませんか?
自転車が無造作に置かれていると、家の外観も格好悪く見えてしまうものです。
せっかくマイホームを建てるんだったら、お家の外観を引き立ててくれるくらいの素敵な駐輪場があるといいですよね。
そこで今回は、これからマイホームをと考えている方に向けて、気になる自転車置き場事情をお伝えしていきたいと思います。
ぜひ、あなたの素敵なマイホームにぴったりの「自転車置き場」を考えるときの、参考にされてくださいね。
これなら我が家でもできる!?自転車置き場オススメの間取り!
まずは、オススメ自転車置き場の間取りについて、ご紹介させていただきます。
オススメの自転車置き場の間取りとは?
まず第一条件として、道路に近い場所に自転車置場を設置するようにしましょう。
自転車を乗るときに道路に近い場所でないと、自転車の出し入れが、とってもめんどうなことになってしまうからです。
でも「道路から自転車が丸見えになって恥ずかしい」という場合は、自転車を門柱の後ろに隠したり、植木で目隠しするなどの工夫が必要ですね。
次にスペースの確保ですが、自転車1台につき「幅60cm、長さ180cm」必要と言われています。
1台程度ならばそこまでスペースは必要ないですが、3台も4台もとなると結構スペースを取ってしまうと覚えておきましょう。
最後に、自転車の大敵である雨を防ぐ設備です。
玄関ポーチの庇を長くして駐輪場にするか、サイクルポートを設置するのがいいでしょう。
「自転車にカバーをかければいいじゃない」という意見もあると思いますが、実は自転車置場に屋根をつける事は、とても大事なのです!
サイクルポートは必要! その理由とは?
自転車はある程度雨に濡れても大丈夫な作りになっていますが、頻繁に濡れるとそのぶん劣化も早くなってしまいます。
自転車は安い買い物ではないですし、できれば長く乗りたいですよね。
更に、雨の後自転車を拭いたりカバーを外したりしてから乗るのは、一手間かかって面倒だと思いませんか?
サイクルポートがあれば、雨の後もすぐに自転車に乗れますよ!
それらは直射日光を浴びつつけると劣化しまうため、自転車の寿命を縮めてしまう恐れがあるのです。
大切な自転車を長く乗るためにも、サイクルポートの中に自転車を置きましょう。
100%盗難防止になると言う訳ではありませんが、輪止めのポールがあるのとないのでは、盗難率に大幅に違いが出てきます。
自転車置き場 タイヤに優しいのは砂利?人工芝?
自転車置場には、砂利を敷く人と人工芝を敷く人に分かれますよね。
砂利を敷くか人工芝を敷くか悩んでいる方は、タイヤに優しい砂利を敷く事をオススメします。
オススメする理由はいくつかありますので、ご紹介させていただきますね。
砂利ですと、タイヤや自転車にカスがつくこともありません。
女性でも簡単に施工出来ますので、そういった点でもオススメです。
マイホームでの自転車置き場のまとめ
自転車置場の間取りのポイントとしては、
- 出し入れが楽になるよう道路の近くにする事
- 自転車1台につき幅60cm・長さ180cmのスペースを確保すること
- 自転車を雨風から守るためにサイクルポートを設置する
サイクルポートは雨風から守るだけではなく、自転車の劣化を防ぐ為にもあった方がいいです。
ただし庭の大きさや敷地の関係で設置できない場合は、自転車にカバーをかけたり玄関の庇を伸ばすなどの処置を行い、自転車を保護するようにしてあげてくださいね。