こどもが成長するたびに買い替える必要のある自転車。
さらに、タイヤが大きくなってくると保管する場所にも困りますよね。
そんなときに、折りたたみ自転車はどうでしょうか。
半分くらいにたたむことができるので、保管スペースも少しで済みます。
しかし、子供に折りたたみ自転車を使わせることは安全なのでしょうか。
折りたたみ自転車は、タイヤが小さいイメージでサイズ的には子供が乗っても問題がなさそうなのですが、本当に安全なのかどうか見ていきましょう。
常販売されている折り畳み自転車は子供が乗る前提で作られていない
自転車屋さんで売られている折りたたみ自転車はタイヤは小さく、車高のサイズも対応できそうな気がします。
なのですが、そもそも小学生くらいの子供が乗るために作られていません。
なので、身長の低い子供が乗るとサドルとハンドルの距離があるのでハンドルに手が届かないことがあります。
また、頑張って手が届いたとしても
- ブレーキを掴むことができない
- 腕に余裕がない分ハンドル操作が難しくなる
ミニベロと子供用の自転車の違いは?子供と兼用できる種類は?
「ミニベロ」は、20インチ以下のホイールを使った大人用の折りたたみ自転車です。
20インチが一番大きいタイプで、12インチまで展開しています。
また、
- タイヤが細いものから太い自転車
- ハンドルの形状が違う自転車
- 折り畳み式の自転車
「ミニベロ」のメリットとデメリット
では、「ミニベロ」のメリットとデメリットについて見ていきます。
車輪が小さいため止まっている状態から、漕ぎだしは軽く街中で乗るにはおすすめです。
なので、身長の低い人でも乗ることができます。
ロードバイクだとかクロスバイクが大きいので乗れないような場合でも、ミニベロなら乗れたということもよくあります。
ですが、強度や耐久性を保つためにフレーム部分は、ロードバイクだとかクロスバイクと変わりありません。
(10㎏~13㎏)
また、タイヤが小さいほど扱いにくいことがわかったので、あまり小学生にはおすすめできないかもしれません。
折りたたみ自転車のジュニア用の販売は?人気やおすすめ!
それでは、子供用に折りたたみ自転車の販売はあるのでしょうか。
最近は、こども向けの自転車もバリエーションが多く、折り畳み式の自転車も販売されています。
子供向け折りたたみ自転車を選ぶポイントと注意点
では、子供向けの折りたたみ自転車を選ぶときのポイントを見ていきましょう。
両足を地面につけることができれば、ちゃんと自転車を操作することもできます。
そして、サドルを一番低いところに合わせて試すことで、今後身長が伸びていってもサドルを高くして調節することができますね。
さらに、レバーの幅もこどもの手で握れているか確認してください。
もしサイズが合わなくても、レバーの幅を調整することができるものもあるので、調整できるのであれば調整しましょう。
サイズが自分の身体にあっていない自転車に乗るとふらふらしたり、自転車をうまくコントロールすることができないので大変危険です。
ジュニア用の折り畳み自転車
では、実際にどんな商品があるのかご紹介します。
身長91センチ~120センチくらいの子供に対応しています。
車体も軽いので、持ち運びにも便利です。
フレームも、強度が普通の自転車よりも80%ほど高いのが特徴です。
また、補助輪を付けることもできます。
初めて乗る自転車としても使えるので、車に乗せて広場で自転車の練習をすることも可能ですね。
★子供用折り畳み自転車「Cyfie」の詳細を見てみる
自転車メーカーの九蔵が作ったオリジナル折りたたみ式マウンテンバイクです。
折り畳み自転車にも関わらず、6段変速が付いています。
身長155センチ~185センチ 耐荷重は75キログラムまであるので成長しても使うことができ、さらに親子で兼用することもできます。
★子供用折り畳み自転車「KYUZO」の詳細を見てみる
子供が折りたたみ自転車に乗るのは危険!?のまとめ
こどもの気に入る自転車が見つかるといいですね。
しかし、自転車に乗るときには必ずヘルメットを着用し安全に楽しみましょう。
★人気の「子供用ヘルメット」を見てみる
子供のための安全な自転車選びの参考にしてくださいね。