自転車チェーンのオイル注油頻度は?チェーンメンテナンスの流れは?

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一般的な普通のママチャリだと、チェーンオイルをさす(注油する)人はほとんどいないでしょう。

でも、ロードバイクなどの長距離をハイスピードで乗るような自転車にはチェーンオイルをしたほうがいいです。

頻度としては、月1が目安です。

でも、結局は走った距離や走る場所によって汚れ具合も違うので、人それぞれ違います。

かなり頻繁に走る人は週1という人もいますし、何度もやってみて、月1は少ないなと感じたらもう少し増やすというのがよいかと。

走る感覚で決めるというのは難しいかもしれないので、走った距離で決めておくというのもいいかもしれませんね。

300キロ前後走ったら注油する人が多いそうですよ。

チェーンオイルを注油するときの流れは?

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チェーンオイルに注油する前には、チェーンの汚れも落としておきましょうね。

オイルですと、ゴミやほこりを吸着してかたまりになっちゃうので、動きも悪くなります。

だから、汚れを落とさないままオイルだけ注しても、黒いかたまりが増えていく一方となります。

というわけで、チェーンメンテナンスの流れとしては、まずはチェーンの汚れを洗浄をして、ロードバイク専用のチェーンオイルを注油するという感じです。

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自転車チェーンにシリコンスプレーは使える?安価でも安心していい?

ロードバイクなどの自転車に乗る人は、常にチェーンオイル注油や洗浄に対してアップデートしているようです。

注油する頻度が高いために、いかに長持ちするか、値段はどうか、快適さ汚れにくさなど、どこを重視するかでも人それぞれです。

チェーンオイルではなくて、シリコンスプレーを愛用している人もいます。

シリコンスプレーは値段も安いのだと1本200円くらいで入手できます。

特に安かろう悪かろうではなくて、そこそこ満足のいく仕上がりとのこと。

ただし!長持ちをしないのが難点です。

だから、月1どころか数日おきにスプレーしないといけないことになるかもしれません。

安いけど、頻度が半端ないシリコンスプレーか、それなりの値段ではあるけどちょっと手間をかけてもチェーンオイルにして月1か。

毎日乗る人だと、シリコンスプレーは向いてないかもしれませんね。

たまにしか乗らない人なら、お出かけ前にシリコンスプレーをしゅっとするっていう感じでもいいかもです。

チェーンオイルの種類は?どのタイプを使ったらいいの?

そしてチェーンオイルにはウェットタイプのオイルとドライタイプのオイルがあります。

ウィットタイプだとベタベタするから洗浄もしずらいし、あちこちに飛ぶから自転車の掃除が大変という話です。

でも、そのベタベタのおかげでサビにくいという効果もあるわけです。

山道や泥水の中も走っちゃうようなマウンテンバイクだと、このようなウェットタイプが合うとのことでした。

ロードバイクのように公道しか走らず、たいして汚れないという場合は、ドライタイプのチェーンオイルが向いています。


自転車チェーンの掃除はどうやればいい?注油前の掃除の方法!

自転車チェーンの掃除の仕方についてですが。

一番多いのはパーツクリーナという洗浄剤などをチェーンに吹きかけて、雑巾で拭き取る方法です。

汚れがひどい場合は、歯ブラシなどでこすって落とします。

チェーンの洗浄と注油が同時にできる商品も!

また、洗浄と注油が同時にできる優れものな商品も売られています。

チェーン洗浄器と一緒に

「オイル」
「ペーパーウエス」
「ビニール手袋」

という感じで、注油と一緒にチェーンの洗浄に必要なものがセットになっているものです。

洗浄器の中にオイルをしみこませて、それをチェーンにはめ込んで手動でペダルを回すだけでチェーンがきれいになります。

さらにその上に、オイルも注油されちゃうというお手軽グッズです。

「ライドオアシス/デ・ラ・トレイル・スタートアップキット」という商品名なので、気になる方は検索してみてください。

こういった作業だと、手や服がオイルで汚れるので、服装などにも気を使いますよね。

ですが、洗浄器だとブラシでこすったりしないので、服に飛び散ることがないのはいいですよね。

チェーンオイルをつけるときの注意点

ここで1つ大事なことですが。

チェーンオイルをつけるときに気を付けたいのが、チェーン以外の部分にはオイルをかけないようにするということです。

特にブレーキなどはオイルがつくと効きが悪くなり、命の危険が出てきます。

ですから、チェーンメンテナンスに慣れている人は、チェーンの下や裏側にいらないタオルなどを置いてから、チェーンオイルを垂らします。

余分な油はふき取っておけば安心ですね。

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自転車チェーンのオイル注油頻度のまとめ

自転車のなめらかな走りのためには。

オイルにくっついたほこりや汚れを洗浄し、そのあとチェーンオイルを注油することで、完結します。

汚れを落とすのは大変なので、こまめに拭いてあげるといいかもしれませんね。

シリコンスプレーは安くていいですが、長持ちしないのが難点です。

毎日乗る人には向かないので、やはりチェーンオイルにしておいた方が結果的にはいいと思います。

チェーン洗浄器も、洗浄と注油が一緒にできてお手軽でおすすめです。

オイルとセットのものもありますが、洗浄器単体でも売られていますよ。