「白湯」という言葉、よく目にしますよね。
■テレビで白湯の効果が取り上げられていたり
■「白湯ダイエット」をしている芸能人もいたり
と話題になったこともありましたね。
ところでこの「白湯」の正しい読み方って知っていますか?
「しらゆ?」
「はくゆ?」
「はくとう?」
この「白湯」の一般的な読み方は「さゆ」です。
「はくとう」「しらゆ」と読むこともできます。
「ぱいたん」と読むこともできるのですが、これはラーメン業界の用語として使われているものなので、別単語として認識してくださいね。
私も恥ずかしながら「白湯ダイエット」で「白湯」の言葉を知ったのですが、はじめは読むことができませんでした。
読み方以外でも
「そもそも白湯ってお湯だよね?」
「白湯とお湯って何か違うの?」
そういった、「白湯」に関する疑問について、見ていきましょう!
白湯とお湯の違いは何?お湯が白く濁っている訳じゃないのに…
「白湯」とは、水を沸騰させたものを飲める程度の温度まで下げたもののことを言います。
「沸騰させる」、というのがポイントです。
沸騰させることで、水に含まれている不純物を取り除くことができるのですね。
沸騰させながら最低でも5分ほど待つと、白湯ができあがりますよ。
時間のあるときは、10分ほど沸騰させるとより良い白湯の完成です!
反対に「お湯」は「水を沸騰させる前まで温めたもの」になります。
沸騰していないので、不純物が取れていない状態ということですね。
白湯は白くないのになぜ「白」がつく?!
たしかに沸騰させただけのお湯は、全然白くはありませんね。
このとき、「白湯」の「白」は色を表しているわけではありません。
たとえば「潔白」という言葉は、心や行いがきれいないことを表しますね。
このときの「白」と同じ使い方をしています。
「白湯」は、不純物がなくきれいなお湯を表すことから「白」の漢字を使っているのですね。
白湯は魔法の飲み物!
白湯は、とても体に良いとされています。
小さい赤ちゃんからご年配の方まで、みんなが飲めるものです。
「薬を白湯と一緒に飲むように」と言われた経験はありませんか?
白湯で飲むことによって、薬をスムーズに体に吸収することができ、胃にも優しいというメリットがあります。
もっと知りたい!白湯のいいところ
白湯を飲むことで、その他にも様々なメリットがあります。
特に女性にはうれしい情報かもしれません。
私は冷え性なので、普段の生活の中に白湯を取り入れています。
毎朝必ず、あとは「体が冷えているな」と感じたときに白湯を飲んで体を温めるようにしています。
味のない飲み物なので、飲みなれていないと少し飲みにくいと感じるかもしれません。
そんなときはレモンやショウガなどを入れると、入れるものによって、プラスアルファの効果も期待できますし、気分転換になりますよ。
白湯の赤ちゃんに最適な温度は?普通にお水じゃダメなの?
白湯を赤ちゃんに飲ませても問題ありませんが、熱すぎないように温度には気を付けてください。
人肌程度まで冷ましてくださいね。
お母さんやお父さんの手に出して、温度を確かめましょう。
大人にとっての適温は、赤ちゃんにとっては熱く感じるかもしれません。
ミルクと同じように、温度には十分気を付けてください。
赤ちゃんに飲ませるタイミングとしては、水分補給が必要だと感じたときです。
汗をかいた後や、お風呂上りなどですね。
あまり白湯を与えすぎてしまうと、おなかいっぱいでミルクが飲めなくなってしまうかもしれません。
ミルクでの栄養補給が大事なので、少量にしておきましょう。
あくまでミルクの補助として、白湯を与えるようにしてください。
赤ちゃんに水はあげてはダメ?
赤ちゃんには、水ではなく白湯をあげましょう。
水道水には、カルキやミネラルが含まれています。
赤ちゃんの胃は、大人のようにまだ丈夫ではありません。
赤ちゃんの胃の負担にならないように、不純物を取り除いた白湯をあげましょう。
白湯の読み方や意味のまとめ
「白湯」にはたくさんの読み方がありましたね。
でも「さゆ」の読み方がメジャーです。
水を沸騰させるというひと手間で白湯は作ることができ、人体にかなりよいものです。
あなたも白湯を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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