冠婚葬祭の場には、色々なマナーがありますよね?
今回は「結婚式のお祝儀袋」に関してのお話をしますが、初めて行くとなると正直わからないことばかりですよね。
私は約10回前後は結婚式に参加したころがありますが、毎回調べちゃいます。笑
定期的にあって、毎日のように習慣になれば覚えるのでしょうが。
でも、実際にはそんなにシしょっちゅうあるものでもないですし、そんなにあってもお財布が持ちませんけどね…。
さぁ、今回はそんな「結婚式のご祝儀袋の書き方、渡し方」をメインにお話ししていきますね。
友達の結婚式 祝儀袋の書き方ってどうすればいいの?
ご祝儀袋とお金を準備したら、、さっそくご祝儀袋に名前などを書きたいところですが、まさか「ボールペン」で書こうとかしてないですか?
極論でいえば「あなたの名前」が相手にわかればいいのでしょうが、マナー的に言えばNGです。
(1)ご祝儀袋には毛筆や筆ペンで
ご祝儀袋には、毛筆のペンで書くのが理想になります。
さらには「太く、濃く」書くことがいいとされています。
逆に「細く、薄い字」だと、「なんかめでたい日なのに…」と思いませんか?
ですので、毛筆のペンでしっかり「太く・濃く」書いてくださいね。
(2)外袋への書き方
では、何を書くかというと、まず外袋の表側にあなたの名前を書いてください。
ご祝儀袋を買うと白い長方形の紙があると思います。
そこに名前を書きます。
書いたら、外袋の中央にセットしてください。
次に中袋の表側に金額を書きます。
この時も注意が必要で、旧漢字を使います。
結婚式の相場が三万円なので、三万円の場合は「参萬円」となります。
そして参萬円の前に「金」という字をつけ忘れないで下さいね。
ですので、「金 参萬円」と中央に縦で書いてください。
そして、中袋の後ろの左下には「あなたの住所と名前」を書きます。
年賀状を書いたことがある人は、年賀状の自分の名前を書くような感じです。
これが、ご祝儀袋の書き方になります。
書くことは意外と少ないです。
だけですから!
あとは、金額のところだけ間違えないように見直してくださいね!
それと、私はたまに自分以外の字の上手な人に書いてもらいます。
正直、自分の字が好きではないので…
これはご祝儀袋を買ったお店にもよりますが、頼むと書いてくれる所もあります。
字に自信がない方は、ぜひ周りの人に書いてもらってくださいね。
友達の結婚式で祝儀袋スマートな渡し方と恥をかかないポイント
では実際に準備したご祝儀袋を渡すのですが、今の定番は式当日に、受付に渡すのが定番です。
しかし、本来は「式より前に、新郎新婦に直接渡す」というのがマナーなんです。
が、ほとんど式当日に渡すことが多いと思うので、そちらの説明で行きます。
(1)式当日にご祝儀袋を渡すときのポイント
当日式場に、受付の方がいます。
その方にご祝儀袋を渡します。そして、自分が渡したことを新郎新婦が確認できるように、「名前を書いてください」と言われるので、あなたの住所と名前を書きます。
それでOKです。
今は大体がこのパターンなので、この流れを知っていればスマートに行くと思いますよ。
(2)ご祝儀袋には種類がある
あとは、ご祝儀袋ですが、この封筒って何種類かありませんでしたか?
実は「入れる金額」によって、封筒も少し変わってくるんです。
入れる金額が高額になるにつれて、入れ物も豪華になります。
ですので、相場の三万円の場合は一般的なご祝儀袋をオススメします。
可愛いからとかいって、ご祝儀袋を高額の物にして中身が三万円だと、逆に恥をかいてしまうかもしれません。
相手にも変な期待をさせるかもしれません。
あなたが豪邸に招かれたと考えたとき、建物の外観が凄いと、きっと中の造りや部屋も凄いのだろうと思ってしまいませんか?
それと同じです。
中身の金額にあうご祝儀袋を選びましょう。
祝儀袋にはボールペンでもOK?のまとめ
さぁ、これで準備完了です。
式当日になると、新郎新婦さんは当然ながら、あなたも準備なのでバタバタするでしょう。
実は私、何人かは今までに見たことがあります。
そう、「ご祝儀袋を忘れた人」を!
式に間に合えば取りに帰れますが、間に合わないこともあるかもしれません。
ですので、しっかり忘れもののないように。特に「ご祝儀袋」だけは忘れないようにしてください。
それこそ、一番のマナーかもしれませんね。