23歳で1人暮らししているサラリーマンとなると、食べる物に関しては、良くて牛丼屋悪ければコンビニ弁当が関の山ではないでしょうか。
彼女がいれば別なのでしょうが、食に関してはおざなりといった感じでしょう。
中には少ない給料でやりくりする為に、「冷凍食品を使って、昼の弁当くらいは…」という方もいるでしょうね!
男性の場合、
「毎日電子レンジでチンしてから弁当に詰めるなんて、それすら面倒だよなぁ」
的な事を思って
「冷凍食品を袋から出して、そのまま弁当箱に入れて自然解凍」
なんて事も考えたことがある人は、私だけじゃないはずです。笑
そこでやっぱり気になるのが
「冷凍チャーハンを自然解凍しても食べることが出来るのか?」
ということですよね。
答えは、
「基本的には出来ます!但し、会社にレンジがあればそこでチンすれば全然OK!」
です。
冷凍食品のチャーハンの解凍って加熱しなきゃ食べれない?
一応、冷凍食品の注意書きには「自然解凍OK」と書いてある物と、書いてない物があります。
裏側の所に
「凍結前の加熱処理の有無」
「加熱調理の必要性」
とあります。
これは加熱処理されていない場合には、「殺菌処理がしてない為に加熱して食べてください」ということなんですね。
また、「加熱処理はしてあるが、加熱調理をしてください」と言う場合は
「殺菌処理はしてありますが、食べる時に温めて食べた方が更に美味しくなりますよ~」
ということです。
冷凍チャーハンの場合、裏側の処理には
- 加熱処理の必要性:加熱処理してあります。
- 加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。
但し、「より美味しく食べたい場合には、加熱調理(電子レンジでチン)した方がさらに美味しくいただけますよ」ということです。
会社の給湯室や食堂に電子レンジがあれば、そこで食べる前にチンすればいいでしょうね!
冷凍ピラフを自然解凍でお弁当に入れる!何に気を付ければいい?
冷凍チャーハンの他にご飯ものの冷凍食品と言えば冷凍ピラフですね。
冷凍ピラフをお弁当に入れて自然解凍する時の一番気を付けたいことは《温度・時間》です!
「自然解凍OK」とされているものはお弁当を詰める時に電子レンジで解凍せず、持ち運ばれることを前提に作られています。
そのため、製造工場では徹底された衛生管理のもとで作られています。
衛生管理を徹底的に行っていないと雑菌の繁殖原因にもなりますし、「自然解凍OK」とすることはできません。
お肉などの解凍でも、自然解凍する場合は室温で解凍せず冷蔵庫に入れるように言われています。
それは解凍されていく段階が一番雑菌がつきやすいからです。
お弁当も同じことが言えます。
自然解凍OKの冷凍食品は衛生面も安心でとても便利ではありますが、できる限り短時間の持ち運びにし低温状態がいいですよ。
また、一緒に詰めるおかずの温度も気を付け、温かいものはきちんと冷ましてからにしましょう!
これから暑くなる季節がやってきます。
朝から気温が高くなることもありますよね?
そうなると自然解凍時間も早まりますので保冷材などの活用は必須ですね。
食べる頃に自然解凍されていても雑菌が繁殖し、変なにおいがする……ということは避けたいですね。
忘れてはならないポイントは《温度・時間》ですよ!
冷凍チャーハンをお弁当に前日詰めて自然解凍しても大丈夫?
朝にお弁当を準備する手間を考えると、前日から準備したくなりますよね。
残り物をお弁当箱に詰めて保存している方もいるでしょう。
では、冷凍チャーハンの場合はどうでしょうか?
「お弁当に詰めて置けば朝には解凍されているだろう……」
と、お考えの方もいるはずです!
しかし、先ほどもお伝えしましたが、やはり雑菌繁殖の原因にもなります。
それに時間をおくと、水分もでておいしいチャーハンとは言えなくなります。
ですから一番望ましいのは、当日に冷凍チャーハンをお弁当に詰めることですが。
でも、「朝にお弁当に詰めるのがどうしても面倒くさい」というかたは、お弁当箱に冷凍チャーハンを入れて、冷凍庫で保存しておきましょう!
そして冷凍されたまま持っていくか朝に電子レンジで温めましょう。
しかし、ここでも注意は必要です。
そのほかのおかずを朝に調理し一緒に入れる時は”温度をさましてから”ですよ!
持ち時間は短時間にするように注意しましょう。
「おかずを冷ます時間もない!」という方もいらっしゃいますよね?
その場合おかずも自然解凍OKのものにしてしまい、前日からお弁当を完成させてしまうというのも一つの手ではありますよね。
自然解凍OKではないものはお昼にお弁当を食べる時には電子レンジで加熱することをおすすめします!
冷凍チャーハンは自然解凍にはどれくらいの時間が必要?
そもそも、冷凍チャーハンが自然解凍されるまでの時間をご存知ですか?
冷凍チャーハンが自然解凍されるまでの時間の目安は、室温が20℃程で約2時間半から3時間と言われています。
この時間を頭に入れておけば朝何時にお弁当に詰めればお昼ご飯の時間に丁度いいのかの計算にもなりますね。
しかし夏場は心配ですよね。
気温は一気に上がりますし、確実に解凍時間は早まります。
そして何度もお伝えしていますが、一緒に入れるおかずの温度です。
こちらも温かいとお弁当箱内全体が中途半端な温度になり、雑菌の繁殖の末腐ってしまう原因に……
おかずの温度に関しては冬場も気を付けた方がいいですよ。
暖房器具の使用もありますし、夏場と変わらない場合もありますよね。
ですからお弁当には保冷剤・保冷バックの活用は必須ですし、会社についたらまず冷蔵庫に入れましょう。
雑菌の繁殖を防ぐシートも100均やお弁当用品コーナーで売っていますので活用してみてください。
冷凍チャーハンを自然解凍して電子レンジで温める時は出てきた水分が飛ぶように、また殺菌もかねてしっかりと加熱しましょう。
加熱しすぎると水分の飛びすぎたチャーハンになるので、時間調整を忘れずに行いましょうね。
冷凍食品のチャーハンを袋のままでチンできるものなんてあるの?
電子レンジで調理する場合の禁止事項に「金属製の食器やアルミホイル等を使用しないでください」となっています。
なぜかというと、「電子レンジ中では電子が跳ねまわっていて、その電子が食品に当たるたびに、当たった衝撃で熱を発生させる仕組み」となっています。
なので、金属製の物が中にあると、電子の粒がその金属にあたって、その結果熱がとっても高くなっていき
- 火花が飛んだり
- 時には火を放つ
これって意外としらない方も多いようで、年間でも結構な事例が報告されている様です。
でも、冷凍食品の袋ってどう見ても、アルミ製っぽいですよね。
このまま電子レンジに入れても大丈夫なのでしょうか?
冷凍食品のチャーハン 袋のままでチンする場合は調理法を確認しましょう
冷凍食品のチャーハンを食べるとき「皿にあけてラップしてチンするなんて面倒くさい」という男の方も多いでしょう。
そうなると、袋のまま電子レンジでチンしてしまうなんて方もいるはずです。
「大体調理法なんてみんな同じだよ~」なんて思っていると、冷凍チャーハンが爆発したり、煙がレンジから発生なんて事にもなりかねません。
面倒だからといっても、袋の裏側の調理方法を読むのに1時間もかかるわけではありませんよね。
たった数秒読めば済むようになっています。
製品によっては「袋の口を開ければ大丈夫」というものから、「お皿に移しかえしてください」というものまで、あります。
この調理法を確認しないまま調理してしまうと、「惨劇」を招く可能性があるので、確実に調理法だけは確認しましょう。
最悪は「電子レンジから火事に発展」なんて事もありえますからね!
たった数秒の調理法を読まなかっただけで、住居が焼失なんて…。
そうならないように、調理法だけは確認しましょう!
冷凍食品のチャーハンの自然解凍まとめ
私もときどき、冷凍食品を解凍する事があります。
そんなとき、裏も読まずに皿に開けてラップをかけてチンしちゃいます。
確かに一番の正攻法かもしれませんが、仕事で疲れていたり、朝早起きして弁当作る方の場合にはどうしても横着する気持ちは充分理解できます。
やはり、食品メーカーも出来るだけ簡単にと言う方法を考えての商品になっている訳ですから。。。
とりあえずは、調理方法だけは読む癖を付けといたほうが良いでしょうね!
私も気を付けたいと思います!