サンマの美味しい季節になると、焼きたてのサンマは本当に美味しいです!
でも、「上手に食べられなくて、お皿を汚してしまうのはいやだなー。」と思っている人もいるでしょう。
何を隠そう私もその一人です。
どうしても皮や骨が残ってしまって、汚くなってしまいます。
ですから正直なところ、人前でサンマを食べるのは避けたい気分です。
でも実際に、サンマを食べるのが上手な人もいるわけで。
サンマを食べるのが汚い私とは、どんなところが違うんでしょう?
サンマの食べ方が汚い人必見!サンマをキレイに食べる方法
サンマをきれいに食べている人を見てみると、次のようなやり方で食べています。
②頭の付け根から尾に向かって、中骨の上に筋を付けるように箸を入れます。
③箸で切れ目を入れたら、その線に沿って上半分を上側に倒すようにして。
左から右に向かってはがして一口ずつ食べます。
④下半分も同様に、左から右へ身を剥がしてゆっくりと一口ずつ食べます。
⑤ワタの部分も少しずつ分けて身と一緒に食べます。
ただし、ワタは苦手な人もいますかよね。
そういう人は、最初にワタを取り除いてお皿の上部にまとめておくか。
または、ワタを残して最後に骨と一緒にお皿の一方に寄せておきます。
⑥半身を食べ終わったら、頭の付け根の部分の骨を箸で持ち上げ、尾を折って外します。
この時、サンマを裏返すことはマナー違反になるので気を付けましょう。
⑦骨が外れたら表と同じように、上半分、下半分に分けて、左から右に向かって一口ずつ食べます。
⑧残った頭と中骨、尾、ワタはお皿の上の方にまとめて置けばOKです。 [/su_list] 好みでカボスを振りかけて、大根おろしを加えながら食べるとさらに美味しくなりますよ。
カボスは直接サンマに振りかけますが。
醤油を使うときは、カボスをサンマに注ぎかけるのではなく、大根おろしにかけてサンマの身と一緒に食べるのがマナーです。
サンマの食べ方が汚いとは言わせない!より美しく食べるためのコツは?
サンマをキレイに上手に食べる方法を見てきました。
が!どうせだったら、より美しく食べてみたくありませんか?
そんな「サンマをよりキレイに美しく食べるポイント」を見ていきましょう。
サンマをよりキレイに美しく食べるポイント①なるべく全部食べる
サンマを本当にきれいに食べている人を見ていると、たいてい皮もワタも中骨以外の小骨も一緒に食べていますね。
魚好きの人には、その部分が一番美味しいのだそうです。
ですからサンマの究極のきれいな食べ方は、ほとんど丸ごと残さずに食べることかもしれません。
だけど、骨やワタを残すのはマナー違反ではありません。
小骨がのどに刺さって辛い思いをすることがないように、慎重に小骨を取って残すことに罪悪感を抱く必要はないのですね。
小骨は口に入れる前に箸で取り除くのがマナーです。
口に入れてから小骨を指でつまんで取り出すのは、マナー的には良くないとされてます。
サンマをよりキレイに美しく食べるポイント②小骨をきれいに取るコツ
小骨は基本的には食べられますが、苦手な人は次のように一手間かけて小骨を取りやすくしてみましょう。
サンマが焼きあがったら、頭のすぐそばから尾にかけて身の全体を箸で軽く押すのがポイントです。
これで骨と身がほぐれて小骨を取りやすくなります。
ただし、ぐいぐい押すのではなく、身をつぶさないようにやさしく押すことがコツです。
サンマをよりキレイに美しく食べるポイント③懐紙などを使ってスマートに食べる
人によっては、サンマの頭を押さえるときには「懐紙」を使う人もいます。
残った骨などに懐紙を折ってかぶせて置く人もあります。
いずれでも、よりスマートなやり方で見苦しくないようにすることはいいですね。
懐紙がなければポケットティッシュで代用してもかまいませんが、サンマの頭を指で直接抑えるのは避けたほうがいいいです。
慌てずにお箸でよく切り込みを入れて上手に骨を剥がすようにしましょう。
魚を食べるときはできるだけマナーを守るようにしよう
夫は大の魚好きで、尾頭付きでも切り身でも指など使わず箸だけでとても上手に食べます。
サンマも大好物で、食べた後を見ると頭と中骨と尻尾だけという見事さです。
それに反して、私は不器用で魚が苦手です。
なので、
- 皮や骨
- 小骨
- ワタ
やはりきれいに食べる一番のコツは、魚を丸ごと食べることかもしれないと感じています。
ですが、誰でもそういう食べ方ができるわけではありません。
私のように魚が苦手な人は、差し当たってできるだけマナーに反しないように気を付けましょう。
そして、懐紙などを使って、よりスマートに食べることを心掛けるのがいいのではないでしょうか。
サンマの食べ方が汚い…のまとめ
サンマを上手に食べるには、左の頭の部分に上から下に斜めに箸を入れて。
次に頭から尾にかけて、体の中心に箸で切れ込みを入れます。
上下に分けてから、上側を左から右へ一口ずつ取って食べます。
下側も同様にし、食べられる人はワタも一緒に食べます。
中心の骨を身から剥がして、反対側も同じようにして食べます。
食べ終わったら骨やワタをお皿の上側にまとめておきます。
こうすると、サンマをきれいに食べることができます。
今年はこのコツを覚えて、きれいに美味しくサンマを食べてみたいですね。